【ライコウ彦根店ブログ】
みなさん、こんにちは!
ライコウの澤田です!!
滋賀県内よりミニ ハッチバック(F56)のお客様にご来店いただきました。
おクルマは、2014年のクーパーS(CooperS)になります。
今回は、リアウインカー用シーケンシャルウインカーユニット装着とコーディング施工を承りました。
まずは、リアウインカー用シーケンシャルウインカーユニット装着です。
LCIテールライトのリアウインカーは横一文字に発光するようになっています。
その横一文字に発光するリアウインカーをシーケンシャル化です。
CREE製のパワーLEDを使用し、LED発光の電流制御は定電流ドライバを使用しています。
また、LED照射を点発光から面発光に近づけるためにメッキリフレクターを使用しています。
CREE製のパワーLEDは片側に6個ずつ組み込み、6連のシーケンシャルウインカーになっています。
装着されているテールライトを分解して、シーケンシャルウインカーユニットを組み込みます。
スイッチによる切り替え式でウインカー発光が流れない通常発光に戻すこともできます。
LCIテールライトのシーケンシャルウインカーにご興味のある方は、下記事項をご確認いただき、ぜひご連絡いただければと思います。
レーザー加工機を使用してのユニット製作などにより、同じ仕様の製品を製作することは可能にしていますが、ほぼワンオフ製作になります。
シーケンシャルウインカーユニットをLCIテールライトへ組み込むため、LCIテールライトのウインカー部分の殻割作業が必要になります。
標準採用のウインカーLEDは取り外すことになるので再使用はできません。
お次は、LEDヘッドライトの点灯不良対策です。
おクルマを購入されてまだ1週間とのことですが、納車直後から右側ヘッドライトのエラー表示でお悩みでした。
専用の診断機で車両診断を行なってみますと下記のようなエラーが出ておりました。
このエラーですが、中古車を購入される際などに発生するかもしれない内容です。
しかし、実際は車両もLEDヘッドライトも問題が無いケースがほとんどです。
じゃあ、なぜエラー表示が出てしまうのか・・・。
それは、ヘッドライトを交換されているから!!
車両に適していないLEDヘッドライトに交換すると今回のような現象が起こる可能性があります。
見た目は同じでもヘッドライトの内部構造が異なるってのが理由です。
そこで、コーディングで右側ヘッドライトのコンピューターの設定を変更してエラーを出さなくし、もともとヘッドライト自体は故障していないので正常に動作するようになりました。
ヘッドライトが黄ばんでるからとか、傷ついたからということでオークションなどで中古ヘッドライトを落札して、ヘッドライトを交換する際は気を付けたいポイントです。
最後にコーディング施工です。
11項目のコーディング施工を承りました。
・ナビのスピードロック解除
走行中のナビ操作やUSBビデオ視聴が可能になります。
・ドアオープン時のパワーウインドウのオートクローズ有効化
ドアオープン時はパワーウインドウのオートオープンは動作しますが、オートクローズは動作しません。それを有効化させます。
・3ターンシグナルの回数変更
5回に変更させていただきました。
・バック時の助手席ドアミラー下降角度変更
標準仕様より、浅めの下降角度に変更させていただきました。
・ドアロックボタン長押しドアミラー格納の時間短縮
通常、ドアロックボタンを1.5秒長押しすることによりドアミラーが格納されます。
その長押し時間を0秒に短縮させていただきました。
・ウェルカムライト点灯パターン変更
ライトポジションがAUTOで、キーレスにてドアロック解除した際にウェルカムライトが点灯します。
・フロントウインカー点灯
・リアウインカー点灯
・自動時刻設定の有効化
iDrive画面に自動時刻設定のメニューを表示させることができます。
・ドアオープンでiDriveの電源OFF
通常、START/STOPボタンを1回押しでエンジン停止、もう1回押してiDriveの電源がOFFになります。
それを、START/STOPボタンを1回押しでエンジン停止、ドアオープンでiDriveの電源をOFFにできます。
・ヘッドアップディスプレイにスポーツ表示
ジョンクーパーワークス(JCW)で標準仕様のスポーツ表示をヘッドアップディスプレイ(HUD)に表示できます。
HUDスポーツ表示は、ヘッドアップディスプレイ(HUD)が装着されていて、車両のコンピューターのバージョンによってコーディング可否が決まります。
・電話着信音のストリーミング設定
ブルートゥース接続された電話機へ着信があった際、車両で設定されている着信音がスピーカーより流れます。
それを、電話機で設定されている着信音へ変更できます。iPhoneのみ動作いたします。
2018年1月よりコーディング施工の価格やルールを改定させていただいております。
詳細は、2017年10月29日のブログ をご覧ください。