【ライコウ横浜店ブログ】


みなさん、こんにちは!

ライコウの澤田です!!



埼玉県よりミニ ハッチバック(F56)のお客様にご来店いただきました。



おクルマは、2021年のクーパーD(CooperD)になります。



今回は、純正アンビエントライト(周囲ライト)後付装着を承りました。



2021年2月製造までの車両ではエキサイトメントパッケージという名称でアンビエントライトが存在していましたが、2021年3月製造以降のLCI2モデルの車両では周囲ライトという名称になってアンビエントライトが設定されています。

ただ単にメーカーオプションの名称が変更になっただけでなく、アンビエントライトの制御自体が仕様変更されています。


F56の場合、周囲ライトとしてアンビエントライトは合計13か所が発光します。

周囲ライトのアンビエントライトは、すべてのアンビエントライトが直列接続になりLINでアンビエントライトの発光色を制御するようになっています。

今までのエキサイトメントパッケージの配線作業とは全く異なった内容です。


配線ミスを起こさぬよう事前に周囲ライト用のレトロフィットハーネスを作成いたしました。




それでは、フロントルームライトの交換からです。














運転席&助手席のドアは3か所ずつアンビエントライトが発光するようになります。




































センターコンソールもアンビエントライト発光します。






運転席&助手席前のダッシュボード装飾パネルの下側もアンビエントライト発光します。


























運転席&助手席のフットライトもアンビエントライト発光します。














2枚ドアの内張りに穴あけ加工を施してカーテシーライトも装着です。










iDriveリングカバーもアンビエントライト(周囲ライト)用に交換です。








全ての作業が完了後にISTAにて診断も行ない、エラーが出ること無くバッチリ仕上がりました。


周囲ライト仕様のフロントルームライト、13か所のアンビエントライト、2枚ドアのカーテシーライトが無事に点灯。













エキサイトメントパッケージの後付装着の時とは、作業のボリュームがかなり異なりますが、事前に検討してきたことで大きなトラブルもなく、順調に作業が進んでくれました。

ウクライナ侵攻やコロナの影響などで、メーカーオプションが省略されてしまう事例が多発し、ユーザー様やディーラー様からの切実なご相談が増えております。

ご期待に応えられるように、ライコウでは今後もメーカーオプション後付装着に取り組んでまいります。