【ライコウ彦根店ブログ】
みなさん、こんにちは!
ライコウの澤田です!!
三重県よりミニ ハッチバック(F56)のお客様にご来店いただきました。
おクルマは、2018年のジョンクーパーワークス(JohnCooperWorks)になります。
今回は、純正マトリクス機能ハイビームアシスト後付装着&純正多機能液晶メーター後付装着&バックライト用LEDバルブ装着とコーディング施工を承りました。
まずは、純正マトリクス機能ハイビームアシスト後付装着です。
マトリクス機能ハイビームアシストは、フロントカメラで対向車や先行車を認識すると、他車に対して眩しくないように自動調整してくれます。
左右のヘッドライト内に水平に設置されたレンズが4分割されていて、それぞれが独立して点灯と消灯を行なってくれます。
このマトリクス機能ハイビームアシストを実現させるためには、ハイビームアシストスイッチの備わったステアリングコラムへ交換しコーディングする必要があります。
ウインカーレバー横にハイビームアシストスイッチが追加されます。
ライトポジションが【AUTO】でヘッドライト点灯時に、ウインカーレバー横のハイビームアシストスイッチを押すことにより、ハイビームアシスト機能が有効になります。
このマトリクス機能は通常時速70km/h以上で動作してくれますが、その動作速度などを変更させていただいております。
このマトリクス機能ハイビームアシストは、F55/F56/F57のLCIモデルでアダプティブLEDヘッドライト装着車になります。
お次は、純正多機能液晶メーター後付装着です。
2020年7月製造よりメーカーオプション設定された多機能液晶メーター(マルチインフォメーションディスプレイ)を装着させていただきました。
既存のアナログメーターを取り外して多機能液晶メーター(マルチインフォメーションディスプレイ)を装着しコーディング施工で動作してくれます。
走行距離も車両のECUが記憶しているデータをもとに多機能液晶メーター(マルチインフォメーションディスプレイ)へ記録されます。
そのため、走行距離を新たに入力したりする必要がありません。
逆に、好きな数字に走行距離を変更することもできない仕組みになっています。
おクルマはジョンクーパーワークス(JohnCooperWorks)ですので、メーター上部にはJohnCooperWorksのロゴが出現します。
ドライビングモードを切り替えますとグラフィカルに表示が変化します。
ディーラー修理作業でプログラムバージョンアップが実施される際は、メーターをアナログメーターに戻さなければならない車両がありそうです。
そのため、もしものときの備えて多機能液晶メーターへ交換後もアナログメーターは大切に保管しておいてください。
続いては、バックライト用LEDバルブ装着です。
バックライトはS25ホワイトバルブが適合いたします。
球切れチェックキャンセルのコーディング施工を行なっております。
最後にコーディング施工です。
5項目のコーディング施工を承りました。
・アクティブクルーズコントロールの動作初期速度変更
アクティブクルーズコントロールは30km/hから動作する設定となっています。
その動作速度を変更することができます。
今回は、5km/hから動作するように変更させていただきました。
・SPORT+(スポーツプラス)モード有効化
ドライビングモードにSPORT+(スポーツプラス)を追加します。
iDrive画面にSPORT+(スポーツプラス)の表示がされます。
・GREEN+(グリーンプラス)モード有効化
ドライビングモードにGREEN+(グリーンプラス)を追加します。
iDrive画面にGREEN+(グリーンプラス)の表示がされます。
・ブレーキ時にユニオンジャック同時点灯
ブレーキ時にユニオンジャック部分が点灯するようにさせていただきました。
・LED化済みのバルブ類のLED仕様設定
純正ナンバー灯やエンジェルアイと同様にLED仕様変更します。
・バックライト
コーディング施工を行なうECUによって、メーターのトリップメーターのデータ値やiDriveのプログラマブルボタンのメモリなどがリセットされてしまう場合がございますので予めご了承ください。
弊社にてコーディング施工を行なう内容によっては、今まで施工されていたコーディング項目が初期値に戻ってしまう場合がございます。
弊社でコーディング施工させていただいている内容は復活させていただいておりますが、他店もしくはご自身で施工されているコーディング内容は再設定していただく必要があります。
今までに他店もしくはご自身で施工されていたコーディング項目の内容につきましては一切の責任を負いませんので予めご了承くださいませ。
また、スマホを使用したコーディング施工の不具合により、機能の動作不良が発生して正常動作してくれないケースが多発しております。その際は、不具合を起こしているECUの初期化を行なってから、コーディング施工させていただく場合がございます。
スマホを使用したコーディング施工などでの不具合を弊社で対処を行なう際は別途費用を頂戴いたしますので予めご了承くださいませ。