【ライコウ彦根店ブログ】


みなさん、こんにちは!

ライコウの澤田です!!



三重県よりミニ ハッチバック(F56)のお客様にご来店いただきました。

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おクルマは、2019年のジョンクーパーワークス(JohnCooperWorks)になります。



今回は、AUX音声入力後付の地デジ化キット装着&Elut製DVDプレーヤー装着&HDMI映像入力キット装着&純正AppleCarPlay有効化を承りました。



まずは、AUX音声入力後付の地デジ化キット装着です。

F54/F55/F56/F57/F60の場合、オーディオソースはUSBのみとなってます。

そのため、ディーラーでのオプション設定で社外の地デジチューナーを装着されている方が多くなっています。

ライコウでも地デジ化キットとしてa/tack製のAVインターフェースとa/tack製の地デジチューナーを装着させていただいております。


地デジチューナーは、2020年6月より発売されたa/tack製の4チューナー×4アンテナの【AT-DTV4X】を装着させていただいております。

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AVインターフェースは、新型iDrive(ID5/ID6)対応したAVインターフェース【AT-VEM518H】です。

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AV入力(RCA2系統)&HDMI入力1系統、カメラ入力2系統、リヤモニター出力を装備した外部映像入力機器です。

従来通り地デジチューナーは、リモコンをほぼ使用することなく、純正スイッチやボタンで操作できるようになっています。

地デジチューナーを装着し、iDrive画面に映し出された画像です。



もちろん画面は2画面切り替えも可能です。





地デジと地図の同時表示といったことも実現できます。





操作方法は、パネルスイッチやハンドルのスイッチを使用して行なえますので、付属のリモコンはほぼ使用することなくお使えいただけます。

iDriveのバージョンがID5/ID6に対応したAVインターフェースには、純正ナビ操作や純正DVDプレーヤー視聴や純正USBメモリの動画再生を走行中可能にするTVキャンセラー機能も備わっております。


地デジ感度アップのためフィルムアンテナはリヤに貼り付けさせていただきました。


2017年7月製造以降の場合、フロントAUX端子が廃止された車種がございます。
今回は純正のAUX機能を復活させて地デジの音声を出力するようにさせていただきました。



純正AUX機能を復活させるには配線作業とコーディング施工が必要になります。
純正AUX入力からの音声入力では、電波環境などの影響を受けることなく地デジチューナーの音声は安定いたします。
デメリットとしては、ディーラー修理作業でプログラムのバージョンアップが実施されてしまった場合、AUX機能が無効になってしまい地デジチューナーの音声が出なくなってしまいます。
再コーディング施工をすることにより純正AUX機能は復活できますが、再来店いただくまでは音声が出力されない状態となりますのであらかじめご了承ください。

ご要望に応じて、USB変換による音声入力、純正AUX機能復活による音声入力に対応させていただけます。


a/tack製のAVインターフェースには車両ステータス表示機能が備わっています。

● エンジン回転数表示(50回転毎にバーグラフ表示。MAX9000rpm)
● スピード表示(MAX350km/h)
● シフトポジション表示(Dレンジのままでも何速に入っているか判別可能)
● 水温表示(摂氏表示)
● 油温表示(摂氏表示)
● トルク表示/ピーク表示対応(バーグラフ%表示)
● パワー表示/ピーク表示対応(バーグラフ%表示)
● Gセンサーモニター表示/ピーク表示対応
● ヨーレート表示
● ステアリング操舵角表示
● ブレーキ表示

AVインターフェースの設定画面にアクセスしてiDrive画面に表示されることが可能です。



続いては、Elut製DVDプレーヤー装着です。

F54/F55/F56/F57/F60の場合、オーディオソースはUSBのみとなってます。

Elut製のDVDプレーヤーAG401DVを装着させていただきました。



Elut製のDVDプレーヤーAG401DVをグローブボックス内に装着。



リモコンをほぼ使用することなく、純正スイッチやボタンで操作できるようになっています。

Elut製のDVDプレーヤー装着し、iDrive画面に映し出された画像です。



もちろん画面は2画面切り替えも可能です。





DVD映像と地図の同時表示といったことも実現できます。



お次は、HDMI映像入力キット装着です。

iDrive画面へスマホのミラーリングを行なうには、アンドロイドのスマホであればID6以降のナビであればスクリーンミラーリングのコーディング施工で実現できますが、iPhoneの場合は純正機能ではミラーリングができません。

HDMI入力端子は、センターコンソールのシガーソケットを取り外して設置させていただきました。





純正装着のような違和感のないHDMI入力端子となりました。





HDMIソースをお気軽に切り替えてお使いいただけます。



続いては、純正AppleCarPlay有効化です。

純正のAppleCarplayを有効化するには、車両へ認証コードのインストールとコーディング施工が必要になります。


iPhoneとの接続にはWifiを使用しています。
別途Wifi用のアンテナを車両に接続したほうが、より安定した通信が可能になります。

Wifi用のアンテナの接続もさせていただきました。














また、スクリーンミラーリングも可能になります。
Android端末をiDrive画面にワイヤレスでミラーリングできます。


ライコウで準備しているHUAWEI(ファーウェイ)製のアンドロイドタブレットで動作チェックさせていただいております。
お持ちのスマホやタブレットなどのアンドロイド端末でのスクリーンミラーリング動作可否はわかりかねますので予めご了承ください。

純正AppleCarPlay有効化をすることにより純正機能の一部が動作しなくなる場合があるようです。
その場合は機能を再設定していただく必要が発生する場合がございます。
弊社にて純正機能のすべてを熟知しておりませんので、どの機能が動作しなくなるかなどは把握しきれておりません。
AppleCarPlay有効化を施工させていただいた後、動作しなくなる機能につきましての一切の責任を負いかねますので予めご了承ください。