
ミニ クロスオーバーF60の地デジ音声不良をケーブル交換で改善。リアアンテナ移設と最新Z3100装着で快適&安心。

車両情報
車種 | ミニ クロスオーバー(F60) クーパーD(COOPERD) |
初年度登録 | 2019年 |
都道府県 | 神奈川県 |
社外地デジチューナーの音声不良修理
神奈川県内からご来店いただいた2019年式ミニ クロスオーバー(F60 クーパーD 前期)。
中古車購入時に販売店で社外地デジチューナーが装着されていましたが、「高音が出ない」「段差で音量が変化する」という不具合が発生しており、お困りの状態でした。
装着した販売店には相談せず、ライコウへ直接ご依頼いただきました。
📸 地デジ音声不良でご相談


まずグローブボックスを取り外し、地デジチューナーやAVインターフェースの配線をチェック。配線の乱雑や過負荷は見られませんでしたが、RCAケーブル接続部の篏合が緩くガタがありました。
そこでオーディオテクニカ製オーディオ変換ケーブル(新品)へ交換。これにより高音までしっかりと鳴るようになり、段差などの振動でも音量変化がなくなりました。
「まさかケーブル1本で改善するとは」という驚きと、信頼できるメーカー製パーツの重要性を改めて感じる事例です。
📸 オーディオテクニカ製オーディオ変換ケーブル

📸 撤去した配線類

📸 ケーブル交換後、試走して動作チェック

フィルムアンテナをリアウインドウへ移設
装着されていた地デジチューナーはアルパイン製で、フィルムアンテナがフロントウインドウに設置されていました。
しかしフロント側にはドライブレコーダーや各種電子機器が多く、電波干渉により受信感度が低下する可能性があります。
そこで、電波干渉の影響が出にくいリアウインドウへフィルムアンテナを移設。新品のアルパイン製フィルムアンテナを使用し、リアガラス上部へ貼り付けました。
これにより、安定した地デジ受信環境を実現しました。特に長距離移動やビル街走行など、受信感度の変動が起こりやすい環境でも効果が期待できます。
📸 フィルムアンテナをリアウインドウへ移設




📸 ミニ 地デジ受信環境改善

ユピテル製レーザー/レーダー探知機「Z3100」装着
最後に、2025年モデルのユピテル指定店モデル「Z3100」を装着しました。
このモデルは無線LAN搭載型セパレートタイプで、「JMA-520」「JMA-401」「MSSS」「LSM」の最新取締機に完全対応しています。
本体は運転席側フロントウインドウ上部に設置し、アンテナ部は助手席側フロントウインドウ上部へ配置。
セパレート構造により、視界の妨げにならずスマートに設置できます。
最新の取締機や移動式オービスにも対応し、今後の法規制強化や取り締まり形態の変化にも安心です。
📸 本体は運転席側フロントウインドウ上部に設置





📸 アンテナ部は助手席側フロントウインドウ上部へ配置
