ミニ 5ドア(F55)LCI2 クーパーD コーディング8項目施工|ウェルカムライト点灯パターン変更・アイドリングストップOFFなど|三重県

三重県よりミニ 5ドア(F55)LCI2 クーパーDのお客様にご来店いただきました。3月にBMW 420iでご来店いただいたお客様で、今回は奥様のお車でのご依頼です。作業はF55 コーディングのみで、ウェルカムライトの点灯パターン変更や3ターンシグナルの回数変更、アイドリングストップまわりの設定など、普段の運転で気になる部分を整える8項目を施工しました。

ミニ 5ドア(F55)LCI2 クーパーD
ミニ 5ドア(F55)LCI2 クーパーD
車種ミニ 5ドア(F55)LCI2 クーパーD
年式(初年度登録)2023年
来店エリア三重県

ミニ 5ドア LCI2 クーパーDへF55 コーディング8項目を施工

今回施工したのは、ウェルカムライトの点灯パターン変更・パワーウインドウ・ドアミラー・アイドリングストップ・シートベルトアラームに関する内容です。ウェルカムライトの点灯パターン変更はサイドウインカーとリアウインカーの2か所をまとめて1項目として承っているため、施工項目としては8項目、設定変更箇所としては9か所という内訳になります。それぞれの内容を順にご紹介します。

ウェルカムライト点灯パターン変更(サイドウインカー点灯)

ウェルカムライト点灯パターン変更(サイドウインカー点灯)

ウェルカムライトは、ライトポジションをAUTOにしている状態で夜間にドアロックを解除すると、ヘッドライトやテールライトが点灯する機能です。標準の状態で発光するのはポジションライト・ヘッドライト・ヘッドライト周りのリング・テールライト・ナンバー灯で、ここにサイドウインカーの点灯を追加しました。

ウェルカムライト点灯パターン変更(リアウインカー点灯)

リアまわりは、標準の状態ではテールライトとナンバー灯が発光します。そこにリアウインカーの点灯を追加しました。サイドウインカー点灯とリアウインカー点灯はそれぞれ別のコーディング項目として設定します。動作の前提はサイドウインカーと同じで、ライトポジションがAUTOであること、そして夜間にドアロックを解除することが条件です。

ドアオープン時のPWワンタッチクローズ有効化

標準の状態では、ドアを開けている間はパワーウインドウのワンタッチオープンは動作しますが、ワンタッチクローズは動作しません。このコーディングにより、ドアを開けた状態でもワンタッチクローズが動作するようになります。2枚ドアのF56・F57はフロントドアのみが対象ですが、4枚ドアのF55はフロントドア・リアドアともにワンタッチクローズが動作します。ドアを閉めている通常時の挙動を変えるものではありません。

後退時の助手席ミラー下降角度変更(浅く)

後退時の助手席ミラー下降角度変更(浅く)

後退(バック)時に助手席側のドアミラーが自動で下降する機能があり、その下降角度をコーディングで変更できます。標準設定の下降角度は車種により異なりますが、今回は標準仕様より浅めの下降角度に変更しました。この機能はドアミラー角度調整のスイッチを運転席側に設定しているときのみ助手席側のドアミラーが下降します。下降させたくないときは、ドアミラー角度調整スイッチを助手席側に設定すれば動作しません。

ドアロック長押しによるドアミラー格納時間変更(0秒)

ドアロック長押しによるドアミラー格納時間変更(0秒)

標準では、キーのドアロックボタンを1.5秒長押しすることでドアミラーが格納されます。今回はこの格納に必要な長押し時間を0秒に短縮しました。ただし押し時間を0秒に設定しても、ドアロックに連動して必ずドアミラーが格納されるという意味ではありません。また純正アラームシステム装着車についてはドアロックボタンの押し時間0.5秒が推奨とされているため、車両の装備構成を確認したうえで設定を決めています。

アイドリングストップOFF状態のデフォルト化

アイドリングストップOFF状態のデフォルト化

標準ではエンジン始動時にアイドリングストップ機能がONの状態になっています。このコーディングは初期状態を反転させ、エンジン始動時にアイドリングストップOFFの状態にするものです。エンジンをかけるたびにアイドリングストップOFFのスイッチを押す手間がなくなります。アイドリングストップ機能そのものを使えなくするものではなく、トグルスイッチによるON・OFFの切り替え操作は従来どおり行なえます。

グリーンモード時アイドリングストップONの解除

ドライビングモードをグリーンモードに切り替えると、アイドリングストップ機能が強制的にONになる仕組みになっています。そのため、アイドリングストップOFF状態のデフォルト化だけを施工した場合、エンジン始動時のドライビングモードがグリーンモードだとOFF状態を維持できないことがあります。この項目をあわせて施工することで、グリーンモードに切り替えてもアイドリングストップが強制的にONにならず、OFF状態を維持できます。前項とセットで承ることが多い組み合わせです。

シートベルト・アラーム音の消去

シートベルト・アラーム音の消去

シートベルト非装着時のアラーム音を、走行中のみ鳴らないように設定しました。メーター内のシートベルト警告灯は点灯したままで、消えるのは音だけです。警告灯そのものを消灯させるコーディングではありません。シートベルトは着用が前提の保安装備ですので、あくまで音の鳴り方の調整としてご依頼いただいた内容になります。

コーディングは車両コンピューターのプログラムそのものを変更するのではなく、設定部分のみを変更する作業です。施工を行なうECUによっては、トリップメーターの値やiDriveのプログラマブルボタンのメモリがリセットされる場合があります。施工後は各項目が意図どおりに動作するかを実車で確認したうえでお引き渡ししています。

まとめ

  • ミニ 5ドア(F55)LCI2 クーパーDへコーディング8項目を施工しました
  • ウェルカムライトはLCI2のため、サイドウインカーとリアウインカーを点灯させるパターンで対応しました
  • 後退時の助手席ミラー下降角度は浅めに調整しました
  • アイドリングストップOFFのデフォルト化とグリーンモード時の強制ON解除をセットで施工し、始動時のOFF状態を維持できるようにしました
  • ドアオープン時のパワーウインドウワンタッチクローズは、4枚ドアのF55では前後すべてのドアで動作します

ミニ 5ドア クーパーDのように、日々の運転でちょっと気になる部分は設定変更で解消できることが少なくありません。ウェルカムライトの演出を変えたい、アイドリングストップOFFの操作を毎回省きたいといったご相談も、ライコウ彦根店・横浜店で承っております。お気軽にお問い合わせください。