ミニ F56 SLI(スピードリミットインフォ)有効化と再コーディング無償対応事例

ミニクーパー F56 SLI(スピードリミットインフォ)有効化。ディーラー修理後に消えたコーディングを再施工。最新データ対応でSLIも有効化し、安全運転をサポートします。

ミニ ハッチバック(F56) LCI クーパー(COOPER)
ミニ ハッチバック(F56) LCI クーパー(COOPER)

車両情報

車種ミニ ハッチバック(F56) LCI クーパー(COOPER)
初年度登録2018年
都道府県東京都

ディーラー修理後の再コーディング対応について

東京都からご来店いただきました。
今回は再コーディング施工のご依頼です。

ディーラーで修理作業が行われた際、車両プログラミングが実施され、以前に施工していたコーディング内容が初期化されてしまっていました。
BMW・MINI車では、プログラミングが行われるとECUのデータが最新バージョンへ更新され、その結果としてコーディング設定が元に戻るケースが少なくありません。

ライコウでは、

  • 現在の車両ソフトウェアバージョンを確認
  • 最新データに適合した再コーディング内容を選定
  • バージョン差異による施工可否や仕様変更を把握したうえで対応

といった流れで作業を行なっています。
今回は初回の再コーディング施工に該当するため、無償対応とさせていただきました。

※ プログラムバージョンによっては、以前と全く同じ内容が再現できない場合もあります。
その場合は、事前に説明のうえ最適な代替設定をご提案しています。

スピードリミットインフォ(SLI)有効化

あわせて追加コーディングとして、スピードリミットインフォ(SLI)を有効化しました。

ミニクーパー F56 SLI(スピードリミットインフォ)有効化

SLIは、フロントカメラで道路標識を認識し、

  • 制限速度
  • 追い越し禁止

といった情報をメーターパネルに表示する機能です。

フロントカメラで道路標識を認識し制限速度をメーターパネルに表示
フロントカメラで道路標識を認識し制限速度をメーターパネルに表示
フロントカメラで道路標識を認識し追い越し禁止をメーターパネルに表示
フロントカメラで道路標識を認識し追い越し禁止をメーターパネルに表示

標識の見落としによるうっかりスピードオーバー防止に役立ち、特に市街地走行や初めて走る道路で効果を発揮します。
F56世代では、車両仕様やカメラ構成によって有効化可否が分かれる機能のため、事前確認が重要です。

再コーディングに関する注意点

  • ディーラーでのプログラミング後はコーディングが消える可能性あり
  • 車両ソフト更新後は設定内容が変更・制限される場合あり
  • 同一車両でも製造時期や装備差で挙動が異なるケースあり

ライコウでは、これまでの施工データをもとに安全性と再現性を重視したコーディングを行なっています。

まとめ

  • ディーラー修理後の再コーディング施工に対応
  • 初回再コーディングは無償対応
  • SLI有効化で安全運転をサポート
  • ソフトウェアバージョン差異を考慮した確実な施工

MINIのコーディングや再設定でお困りの際は、ぜひご相談ください。