【ライコウ彦根店ブログ】


みなさん、こんにちは!

ライコウの澤田です!!



広島県よりミニ クロスオーバー(F60)のお客様にご来店いただきました。

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おクルマは、2017年のクーパーSD(CooperSD)になります。



今回は、純正LCI用テールライト後付装着&シーケンシャルウインカーユニット装着&RAIKO製テールライトモジュール装着&純正LCI用LEDフォグライトユニット装着&純正MINIロゴプロジェクション後付装着&純正AppleCarPlay有効化とコーディング施工を承りました。



まずは、純正LCI用テールライト後付装着です。

2020年7月製造よりマイナーチェンジされるクロスオーバー(F60)。
そのマイナーチェンジ後に装着されるテールライトを後付装着させていただきました。

今回用意させていただいたLCIテールライトはノーマルタイプ。

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スモーク処理が施されていないノーマルのテールライトです。

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クロスオーバー(F60)のLCIテールライトはBLACKLINEとノーマルの2種類がラインナップされています。


クロスオーバー(F60)のLCIテールライトの大きな特徴は、ほかのミニと同様にユニオンジャックデザイン。

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そして、バックライトとリアフォグライトが左右に配備されます。

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前期モデルでは、左側がバックライト、右側がリアフォグライトといった片側だけが発光する仕組みになっていましたが、LCIモデルでは、左右それぞれにバックライトとリアフォグライトが備わっています。

ということでクラブマン(F54)のLCIテールライトの後付装着の時と同様に配線作業が必要になります。

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テールライト点灯時にはテールライト全体が発光し、ユニオンジャック部分は発光しない方法で、ユニオンジャックデザインが確認できます。

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ウインカーは、F56系と同様に横一文字で発光します。

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ブレーキライトは、ユニオンジャックデザイン部分が発光します。

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バックライトは、左右のテールライトが発光します。

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リアフォグライトも左右のテールライトが発光します。

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クロスオーバー(F60)のLCIテールライトは、すべてがLED化されています。


リアフォグライト点灯時にブレーキライトが発光すると点灯パターンが変化。

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前期モデルや社外品とは全く異なった新しいデザインのLCIテールライトです。


当然ながら純正品ですので品質もバッチリっ!!
クロスオーバー(F60)でもLCIモデルに準拠した配線方法を行なって、右側のバックライトと左側のリアフォグライトを発光させています。

今後導入されるであろうLCIテールライト後付プログラムに対応した配線方法でプログラムのバージョンアップが実施されても問題なくLCIテールライトをお使いいただけます。

クロスオーバー(F60)も手抜き配線せずに作業させていただいております。

作業時間は、2時間以内になりますのでお待ちいただいている間にLCIモデルのユニオンジャックテールライトを取り付けさせていただいております。

また、既存のプログラムバージョンでのコーディング施工を行なっていますので、今までにコーディング施工されている場合でも、コーディング項目が消えることはありませんのでご安心ください。

また、F55/F56/F57のLCIテールライト装着は1時間程度、F54のLCIテールライト装着は4時間程度、F60のLCIテールライト装着は2時間程度の作業時間ですので、ご来店当日にお返しできるのもポイントです。

社内で独自に作業マニュアルを作成し、作業の標準化を行ない、トレーニングを行なって、スムーズな作業を実現しております。



続いては、シーケンシャルウインカーユニット装着です。

LCIテールライトのリアウインカーは横一文字に発光するようになっています。
その横一文字に発光するリアウインカーをシーケンシャル化です。

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CREE製のパワーLEDを使用し、LED発光の電流制御は定電流ドライバを使用しています。
また、LED照射を点発光から面発光に近づけるためにメッキリフレクターを使用しています。

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CREE製のパワーLEDは片側に6個ずつ組み込み、6連のシーケンシャルウインカーになっています。

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装着されているテールライトを分解して、シーケンシャルウインカーユニットを組み込みます。









リアウインカー発光時にツブツブ感を抑えて、車両の品位を下げてしまうことがないようにシーケンシャルウインカーユニットを製作させていただいております。

元々装備されているリアウインカーと遜色ないLED発光による流れるウインカーです。


LCIテールライトのシーケンシャルウインカーにご興味のある方は、下記事項をご確認いただき、ぜひご連絡いただければと思います。

レーザー加工機を使用してのユニット製作などにより、同じ仕様の製品を製作することは可能にしていますが、ほぼワンオフ製作になります。

シーケンシャルウインカーユニットをLCIテールライトへ組み込むため、LCIテールライトのウインカー部分の殻割作業が必要になります。

標準採用のウインカーLEDは取り外すことになるので再使用はできません。



お次は、RAIKO製テールライトモジュール装着です。

LCIテールライトは、通常ブレーキライト点灯時はユニオンジャックデザイン部分が発光します。

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テールライトモジュールを装着してテールライト全体がブレーキライト点灯します。

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ON/OFFスイッチがありますのでユニオンジャック部分のブレーキライト点灯を気軽にON/OFF切り替えが可能です。



お次は、純正LCI用LEDフォグライトユニット後付装着です。

2019年7月製造よりフォグライトユニットの形状が変更されました。
そのLEDフォグライトユニットを後付装着させていただきました。







前期モデル用は、上がポジションライト、下がフォグライトといった上下分割型のフォグライトユニットになっていますが、LCIモデル用はリング状の上部がポジションライト、中央部分の下がフォグライトというデザインになっています。


LCIモデル用のデイライト発光です。






LCIモデル用のポジションライト発光です。



コーディングで、ポジションライト時に減光してリング発光するように設定させていただきました。


LCIモデル用のフォグライト発光です。





LEDフォグライトをリング状にデイライトとして発光させるためには配線作業とコーディング施工が必要になります。


もちろん、純正仕様に準じた配線作業とコーディング施工なので、iDrive画面のデイライトメニューでデイライト発光をON/OFFできます。



続いては、純正MINIロゴプロジェクション後付装着です。

F55LCIモデル/F56LCIモデル/F54/F57/F60のエキサイトメントパッケージ装着車には運転席ドアミラーにMINIのロゴが地面へ照射されるロゴプロジェクションが装着されています。

運転席側は新しいロゴへ仕様変更させていただき、助手席ドアミラーへMINIロゴプロジェクションを装着です。



既存のドアミラーにMINIロゴプロジェクションを取り付け、ドアミラーカバーに穴を開けてMINIのロゴが照射されるようにしております。





お次は、純正AppleCarPlay有効化です。

純正のAppleCarplayを有効化するには、車両へ認証コードのインストールとコーディング施工が必要になります。



iPhoneとの接続にはWifiを使用しています。
別途Wifi用のアンテナを車両に接続したほうが、より安定した通信が可能になります。

Wifi用のアンテナの接続もさせていただきました。












また、スクリーンミラーリングも可能になります。
Android端末をiDrive画面にワイヤレスでミラーリングできます。




ライコウで準備しているHUAWEI(ファーウェイ)製のアンドロイドタブレットで動作チェックさせていただいております。
お持ちのスマホやタブレットなどのアンドロイド端末でのスクリーンミラーリング動作可否はわかりかねますので予めご了承ください。

純正AppleCarPlay有効化をすることにより純正機能の一部が動作しなくなる場合があるようです。
その場合は機能を再設定していただく必要が発生する場合がございます。
弊社にて純正機能のすべてを熟知しておりませんので、どの機能が動作しなくなるかなどは把握しきれておりません。
AppleCarPlay有効化を施工させていただいた後、動作しなくなる機能につきましての一切の責任を負いかねますので予めご了承ください。。
その点をご理解いただいた方のみの施工をさせていただきます。



最後にコーディング施工です。
16項目のコーディング施工を承りました。


・リーガルディスクレーマー解除
 エンジン始動時にiDrive画面に表示される警告表示を非表示に変更します。


・ConnectedDriveにUSBビデオ再生機能追加
 USBポートにUSBメモリースティックを挿しますと動画を再生することが可能になります。ライコウで持っている動画サンプルの保存形式はMP4です。




・デイライトメニュー表示
 デイライトのメニューを表示させON/OFFの切り替えができるようになります。




・バック時の助手席ドアミラー下降角度変更
 標準仕様より、浅めの下降角度に変更させていただきました。




・アイドリングストップ状態の前回記憶
 エンジン停止時のアイドリングストップ機能の状態を記憶し、次回のエンジン始動時に記憶したアイドリングストップ機能の状態になります。
 アイドリングストップ機能をOFFでエンジンを停止した場合、次回エンジン始動時もアイドリングストップ機能はOFFの状態になります。




・自動時刻設定の有効化
 iDrive画面に自動時刻設定のメニューを表示させることができます。




・運転席トランクボタンによるリアゲートのオートクローズ有効化
 通常、運転席のトランクボタンはリアゲートオープンのみ動作します。
 運転席のトランクボタンでリアゲートのオートクローズも動作するようにできます。


・後退時にドアハンドル照明点灯
 後退時にドアハンドルの照明が点灯するように設定させていただきました。




・アクティブクルーズコントロールの動作速度変更
 アクティブクルーズコントロールの動作速度は140km/hとなっています。
 その動作速度を変更することができます。
 今回は、230km/hに変更させていただきました。




・アクティブクルーズコントロールの動作初期速度変更
 アクティブクルーズコントロールは30km/hから動作する設定となっています。
 その動作速度を変更することができます。
 今回は、5km/hから動作するように変更させていただきました。




・ゴング音の設定変更
 エンジン始動時や後退時にゴング音が鳴ります。その音色を変更させていただきました。
 今回はBMW仕様に変更させていただきました。


・エンジン作動中のドアロックによるホーン鳴りの解除
 あるコンピューターのバージョンよりエンジン作動中にキーレスなどでドアロックするとホーンが鳴るようになっています。そのホーン鳴りを解除するようにいたしました。


・リアゲートのコンフォートアクセス時間変更
 リアゲートをコンフォートオープンさせる際の時間を変更させていただきました。


・ヘッドアップディスプレイにスポーツ表示
 ジョンクーパーワークス(JCW)で標準仕様のスポーツ表示をヘッドアップディスプレイ(HUD)に表示できます。
 HUDスポーツ表示は、ヘッドアップディスプレイ(HUD)が装着されていて、車両のコンピューターのバージョンによってコーディング可否が決まります。


・ヘッドアップディスプレイ スポーツ表示にシフトポジション追加
 ジョンクーパーワークス(JCW)で標準仕様のスポーツ表示にシフトポジションと追加できます。




・スピードリミットインフォ(SLI)機能追加 (対応車種:F54/F55/F56/F57/F60/F45/F46/F48/F39)
 スピードリミットインフォ(SLI)機能を追加しました。



 フロントカメラが装着されている車両であればカメラおよびナビの地図情報を元に制限速度表示がメーター内およびヘッドアップディスプレイ内に表示されるようになります。



 また、追い越し禁止の表示も可能になります。




コーディング施工を行なうECUによって、メーターのトリップメーターのデータ値やiDriveのプログラマブルボタンのメモリなどがリセットされてしまう場合がございますので予めご了承ください。

弊社にてコーディング施工を行なう内容によっては、今まで施工されていたコーディング項目が初期値に戻ってしまう場合がございます。
弊社でコーディング施工させていただいている内容は復活させていただいておりますが、他店もしくはご自身で施工されているコーディング内容は再設定していただく必要があります。
今までに他店もしくはご自身で施工されていたコーディング項目の内容につきましては一切の責任を負いませんので予めご了承ください。

また、スマホを使用したコーディング施工の不具合により、機能の動作不良が発生して正常動作してくれないケースが多発しております。その際は、不具合を起こしているECUの初期化を行なってから、コーディング施工させていただく場合がございます。
スマホを使用したコーディング施工などでの不具合を弊社で対処を行なう際は別途費用が発生する場合がございます。

その点をご理解いただいた方のみの施工をさせていただきます。