
BMW 2シリーズクーペ(F22)のナビやバックカメラ表示が見づらくなったため、クラック入りモニターを純正中古パーツで交換修理しました。
新品定価45万円超の高額パーツを使わず、視認性確認済みの中古品を使用。
安心・高品質・コスト重視の施工事例をご紹介します。

車両情報
車種 | BMW 2シリーズクーペ ( F22 ) 220i |
初年度登録 | 2014年 |
都道府県 | 愛知県 |
クラックが入ったモニターを中古純正パーツで交換修理
視認性が悪化したBMW純正モニターを交換修理
BMW 2シリーズクーペ(F22) 220i(2014年式・前期モデル)において、モニター画面のクラックや気泡で視認性が著しく低下してしまったため、BMW純正中古モニターへの交換修理を行ないました。
📷交換前のクラックが入ったモニターの写真



モニターが見づらくなった原因は?
「ナビやバックカメラの画面が見づらい」とのことでご相談を受けました。
確認してみると、モニター表面のガラスと液晶パネルの間にクラックや気泡が入り、画面全体が白く霞んだような状態になっていました。
📷クラックや気泡が発生しているディスプレイの拡大写真

新品モニターは高額!厳選した中古パーツでコストを抑えて対応
BMW純正の新品モニターは定価45万円(税別)と非常に高価。
コストを抑えるために、事前に視認性と動作を確認済みの中古純正モニターを取り寄せ、交換対応いたしました。
📷事前に視認性と動作を確認済みの中古純正モニター


中古パーツ使用のメリット
- 新品価格の約1/5程度で入手可能
- BMW純正品のため適合・品質ともに安心
- 表示品質やドット抜けなどを厳しくチェックした選定品
モニター交換後の表示はクリアで快適に!
交換後のモニターはナビ・バックカメラ・車両設定画面などがくっきりと表示され、日常使用に支障がない状態になりました。
📷モニター交換後の画面表示(ナビ表示中、バックカメラ表示中など)



中古モニターを使う際の注意点
中古パーツの利用にはメリットも多い一方で、以下のようなリスクや注意点もあります。
✅ ヘッドユニットの種類に応じた適合パーツの選定が必要
BMWには複数のヘッドユニットが存在し、モニターにも互換性の違いがあります。誤ったパーツを装着すると表示異常や動作不良を招きます。
✅ 中古モニターにはドット抜けやクラックがあるものも多い
弊社では事前チェックと動作確認を徹底し、品質に問題ないものだけを使用していますが、一般的な中古市場ではリスクが伴うため注意が必要です。
ライコウではBMWモニター修理にも対応しています
BMWやMINIのモニター不具合でお困りの際は、経験豊富なライコウへぜひご相談ください。
純正部品を使用した修理はもちろん、コストを抑えた中古パーツ対応も柔軟に行なっています。
コーディング施工
コーディングとは・・・
愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。
ドアロック時のドアミラー格納時間変更
ドアロック時にドアミラーが格納するためにはロックボタンを1.5秒押し続けます。ドアミラー格納時間の1.5秒を変更します。

エンジン始動時にアイドリングストップのオフ設定
アイドリングストップがオフの状態でエンジン始動します。
標準仕様はアイドリングストップがオンの状態でエンジン始動します。
アイドリングストップのスイッチを押すことでオンにできます。

エンジン停止後ドアオープンでディスプレイ表示オフ設定
エンジン停止後にドアを開けることでディスプレイ表示をオフにします。
エンジン稼働中のドアロックホーン無効化
エンジンが掛かっている状態でキーレスリモコンやコンフォートアクセスでドアロックするとホーンが2回鳴ります。ドアロックしてもホーンは鳴らなくなります。
コーディングでのご留意事項
車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。