【ライコウ横浜店ブログ】


みなさん、こんにちは!

ライコウの澤田です!!


千葉県よりBMW X1(F48) のお客様にご来店いただきました。



おクルマは、2016年の18iになります。



今回は、ECU追加のアクティブクルーズコントロール後付装着とコーディング施工を承りました。



まずは、ECU追加のアクティブクルーズコントロール後付装着です。

アクティブクルーズコントロール(ACC)とは、レーダー・センサーがたえず道路を走査し、クルマの速度を調整して前車との距離を維持します。再び道路がすくと、システムが自動的に加速させます。


このアクティブクルーズコントロール(ACC)ですが、2シリーズアクティブツアラー(F45)、2シリーズグランツアラー(F46)、X1(F48)では、フロントカメラのみで制御しています。

alt

2シリーズアクティブツアラー(F45)、2シリーズグランツアラー(F46)、X1(F48)では、フロントバンパー中央にミリ波レーダーが無い仕様になっています。

alt

2シリーズアクティブツアラー(F45)、2シリーズグランツアラー(F46)、X1(F48)以外の車種ではアクティブクルーズコントロール(ACC)を動作させるためにはフロントバンパー中央にミリ波レーダーも必要になります。


2シリーズアクティブツアラー(F45)、2シリーズグランツアラー(F46)、X1(F48)では全車でフロントカメラが標準装備となっており、あとはアクティブクルーズコントロール(ACC)が動作するためのECUが備わっているかどうかで後付け装着可否が分かれていました。


アクティブクルーズコントロール(ACC)が動作するためのECUは【SAS】と呼ばれるコンピューターのことで、この【SAS】が標準装備されている車両であれば、アクティブクルーズコントロール(ACC)用のスイッチ装着とコーディング施工でアクティブクルーズコントロール(ACC)が動作いたします。

alt

【SAS】が標準装備されていない車両では、アクティブクルーズコントロール(ACC)用のスイッチ装着と【SAS】の装着とコーディング施工でアクティブクルーズコントロール(ACC)が動作できます!!


それでは早速、【SAS】とアクティブクルーズコントロール(ACC)用スイッチの装着です。






車速が30km/h以上でアクティブクルーズコントロール(ACC)が機能します。










前方の走行車両に近づいていきますと、メーター内に車両を認識したと知らせるアイコンが点灯します。






そして、設定している車間距離を保つために自動ブレーキが作動しました。







信号待ちなどで3秒以上停止した際は、発進時にRESボタンを押すことによって、追従が再始動することができます。







装備品に違いによりアクティブクルーズコントロール(ACC)後付の価格は異なります。

部品単価の変更や為替レートによって金額は変動しますので予めご了承くださいませ。

最後に当然のことと思いますが、ご注意事項を説明させていただきます。
・運転者には通常の安全運転の義務があります。運転時は常に先行車との車間距離や、周囲の状況、運転環境に注意して必要に応じてブレーキペダルを踏むなど、安全運転に努めてください。
・アクティブクルーズコントロール(ACC)に頼った運転は、絶対に行なわないでください。
・わき見運転やぼんやり運転など運転者の不注意を防止したり、悪天候時の視界不良下での運転を支援するものではありません。
・アクティブクルーズコントロール(ACC)は、あらゆる状況下で衝突を軽減したり、作動したりするものではありません。
・アクティブクルーズコントロール(ACC)の認識性能・制御性能には限界があります。各機能の警告を必ず参照の上、正しくご使用ください。誤った使用をすると、適切に制御が行なわれず、思わぬ事故につながる恐れがあります。



最後にコーディング施工です。
1項目のコーディング施工を承りました。


・アクティブクルーズコントロールの動作速度変更
 アクティブクルーズコントロールの動作速度は140km/hとなっています。
 その動作速度を変更することができます。
 今回は、180km/hに変更させていただきました。


2018年1月よりコーディング施工の価格やルールを改定させていただいております。
詳細は、2017年10月29日のブログ をご覧ください。