みなさん、こんにちは!
ライコウの澤田です!!
BMW 2シリーズ アクティブツアラー(F45)のライコウ号で純正渋滞アシストスイッチ後付装着&純正ステアリングホイールヒーター後付装着をようやく行ないました!!
昨年8月にECU追加作業によるアクティブクルーズコントロール有効化を行なって以降、部品は準備できているものの作業が着手できていない状態でした(^^ゞ
純正渋滞アシストスイッチ後付装着&純正ステアリングホイールヒーター後付装着に際し、ステアリングをノーマル形状に戻して、パドルシフトの移植なども行なっております。
まずは、純正渋滞アシストスイッチ後付装着です。
渋滞アシストとは、車線を車両のカメラで確認しながら、走行中に車線を逸脱しないようにステアリング操作をアシストしてくれる装備で、G系のBMWでは標準装備になっていますが、日本仕様のF系のBMWでは搭載されていない装備になります。
渋滞アシストスイッチが付いたマルチファンクションスイッチはアクティブクルーズコントロール(ACC)付の部品とは異なります。
左上に渋滞アシストスイッチが配置され、車間設定は1つのスイッチで行ないます。
渋滞アシスト機能は、基本設定では高速道路上で時速60km/h以下で動作するようになっています。
その設定を一般道でも動作し、速度も時速99km/h以下で動作するように仕様変更しております。
さて、早速動作検証のため走行テストです。
渋滞アシストが作動する前提としてはアクティブクルーズコントロール(ACC)動作中で前車を追従していることが条件になります。
アクティブクルーズコントロール(ACC)が動作している状態で、渋滞アシストスイッチを押すことにより機能が有効になります。
前方を走行している車両を認識し、追従している状態です。
そして、車線を認識し、渋滞アシストが動作している状態です。
ハンドルのアイコンが表示されます。
この状態になりますと、車線を車両のカメラで確認しながら、走行中に車線を逸脱しないようにステアリング操作をアシストしてくれます。
カーブに差し掛かると、勝手にステアリングが左右に動き始めます。
自分の意とは関係なくステアリングが動くといった状態になりますので、動作に慣れていないとドキドキです(笑)
なお、渋滞アシスト機能はステアリングに手を添えてなければなりません。
ステアリングに手を添えていないと一定の時間で解除されてしまいます。
彦根から横浜への移動中に時速99km/hでの動作や一般道での動作確認が無事できました。
高速道路で時速99km/hでの渋滞アシスト動作です。
一般道での渋滞アシスト動作です。
これで、長距離移動時などでの体力的負担がかなり軽減できそうです。
彦根から横浜への移動で約400km走行して渋滞アシストの機能で感じたことがあります。
・車線が狭いと渋滞アシスト機能が一時的に解除されてしまう。
高速道路など車線幅が広い道路では、問題なく渋滞アシスト機能は動作してくれます。
一般道で車線幅が狭い道路や車線不明瞭な道路や高速道路で車線内に原則路面表示の破線が施されている場所では、渋滞アシスト機能が解除される場合があります。
・前方車両の走行速度が自車設定速度よりも速くて、前車との車間距離が空いてしまい追従できなくなると渋滞アシスト機能が解除される。
・前方車両が車線変更した際に、自車も着いて行こうとする動作をしてから渋滞アシスト機能が解除される。
あくまでアシスト機能ですので、普段の運転と同様に注意を払いながら運転しなければならないですが、運転者への負担はかなり低減されることは間違いないと思われます。
渋滞アシストを有効にするには、渋滞アシストに対応したステアリングコラムスイッチ、ステアリング、ステアリングセンサーなどの装着とコーディング施工が必要になります。
続いては、純正ステアリングホイールヒーター後付装着です。
ステアリングコラム横に設置されているヒータースイッチを押すことによりステアリングヒーターのON/OFFが可能です。
ヒータースイッチを押してONにすることにより、ステアリングが温かくなってきます。
これからの季節ですと時季外れになってしまいますが、今年の冬からは活躍してくれそうです!!
ステアリングホイールヒーターを有効にするには、ステアリングホイールヒーターに対応したステアリングコラムスイッチ、ステアリング、ヒータースイッチなどの装着とコーディング施工が必要になります。