【ライコウ彦根店ブログ】


みなさん、こんにちは!

ライコウの澤田です!!


兵庫県よりBMW 4シリーズグランクーペ(F36) のお客様にご来店いただきました。



おクルマは、2017年の420iになります。



今回は、ハイビームアシストスイッチ付ステアリングコラム装着&シーケンシャルウインカーコントローラー装着&リアフットライト増設&アンビエントライト機能付LEDフットライト装着とコーディング施工を承りました。



まずは、ハイビームアシストスイッチ付ステアリングコラム装着です。

ハイビームアシストとは、先行車または対向車や周囲の明るさなどに応じ、自動的に上向きと下向きを切り替えます。

最近、ニッサンのTVコマーシャルでご存知の方も多いかと思われますが、欧州車ではかなり以前から導入されている機能になります。

しかし、日本仕様の欧州車ではハイビームアシスト機能が封印されてしまっております。


5シリーズ(F10/F11)や6シリーズ(F12/F13/F06)やX3(F25)やX4(F26)ではオートでハイビームを実現できるコーディング項目が存在していますが、M3セダンやM4クーペでハイビームアシスト機能を実現させるためにはハイビームアシストのスイッチが付いたステアリングコラムスイッチセンターが必要になります。



ハイビームアシストスイッチ付ステアリングコラムではBCボタンの部分が分割されてハイビームアシストスイッチが存在します。

車両の製造年月によってステアリングコラム形状が異なります。
そのため、F36LCIモデルに適合したハイビームアシストスイッチ付ステアリングコラムをご用意させていただきました。



早速車両へ装着です。

今までのステアリングコラを取り外し、ハイビームアシストスイッチ付ステアリングコラムを装着し、コーディング施工することによりハイビームアシスト機能を実現できます。



ライトポジションがAUTOでヘッドライトが点灯している際に、ハイビームアシストスイッチを押しますとメーター画面内にハイビームアシストのアイコンが点灯します。



標準設定では時速40km/h以上でハイビームアシストが動作するようになっています。

ハイビームアシストスイッチ付ステアリングコラムを装着したハイビームアシストは、純正ステアリングコラムスイッチセンターや交換工賃・コーディング施工を併せて90,000円(税別)にて承っております。

1シリーズ(F20)、2シリーズ(F22/F45/F46)、3シリーズ(F30/F31/F34/F80)、4シリーズ(F32/F36/F82)、X5(F15)、X6(F16)、MINI(F54/F55/F56/F57/F60)のおクルマでフロントカメラ装着車であれば装着可能です。


ご興味のある方はご連絡をお待ちいたしております。



お次は、PIVOT製シーケンシャルウインカーコントローラー装着です。







・外側ウインカーの点灯を遅れさせることでウインカーを流れる状態にします。
・マイコン制御で温度や電圧変動による影響のない安定した動作。
・遅延時間は純正状態から最長0.1秒まで10段階に調整可能。





はじめに内側のウインカーが点灯し、そのあと外側のウインカーが点灯するようになります。



流れるスピードは商品のダイヤルにて調整可能です。



お次は、リアフットライト増設です。

F36のリアシートにはフットライトは装着されていません。
そこへアンビエントライト機能付LEDフットライト(LIU034)を装着させていただきました。



ドアを開けた時などは、フットライトとして白く明るく発光します。



ライト点灯させますとフットライトがアンビエントライトとして発光してくれます。

アンビエントライトとしてアンバー色とホワイト色で発光できます。
アンバー色とホワイト色の切り替えはiDrive画面にて行ないます。









続いては、アンビエントライト機能付LEDフットライト装着です。

フットライトへはアンビエントライト機能付LEDフットライト(LIU034)の装着です。

純正ライト本体を使用し、純正LED基板と交換するタイプの商品です。



純正フットライト本体内の純正LED基板と入れ替えてお使いいただく商品です。


ドアを開けた時などは、フットライトとして白く明るく発光します。



ライト点灯させますとフットライトがアンビエントライトとして発光してくれます。









最後にコーディング施工です。
18項目のコーディング施工を承りました。


・リーガルディスクレーマー解除
 エンジン始動時にiDrive画面に表示される警告表示を非表示に変更します。


 ・ナビ操作の制限速度設定変更
 走行中のナビ操作や地デジ&DVD視聴は時速5km/hまでの制限になっていますが、時速63km/hに設定を変更させていただきました。


・iDriveオープニング画面のデザイン変更
 iDriveが起動する際のアニメーションのパターンを変更できます。
 今回はMロゴに変更させていただきました。
 



・エンジェルアイのメニュー表示
 標準仕様でエンジェルアイはデイライトになっていますが、デイライトのメニューは表示されていません。デイライトのメニューを表示させON/OFFの切り替えができるようになります。






・ポジションライト点灯時のエンジェルアイの輝度調整
 ポジションライト点灯時のエンジェルアイの輝度を変更させていただきました。


・ドアオープン時のパワーウインドウのオートクローズ有効化
 ドアオープン時はパワーウインドウのオートオープンは動作しますが、オートクローズは動作しません。それを有効化させます。


・バック時の助手席ドアミラー下降角度変更
 標準仕様より、浅めの下降角度に変更させていただきました。


・ドアロックボタン長押しドアミラー格納の時間短縮
 通常、ドアロックボタンを1.5秒長押しすることによりドアミラーが格納されます。
 その長押し時間を0秒に短縮させていただきました。




・アイドリングストップ機能OFFのデフォルト化
 通常、エンジン始動時はアイドリングストップ機能が有効になっていますが、それを反転させます。つまりエンジン始動時はアイドリングストップ機能がOFFになります。




・ウェルカムライト点灯パターン変更
 ライトポジションがAUTOで、キーレスにてドアロック解除した際にウェルカムライトが点灯します。
 ・フロントウインカー
 ・ドアミラーウインカー
 ・リアウインカー
 ・フォグライト 






・ドアオープンでiDriveの電源OFF
 通常、START/STOPボタンを1回押しでエンジン停止、もう1回押してiDriveの電源がOFFになります。
 それを、START/STOPボタンを1回押しでエンジン停止、ドアオープンでiDriveの電源をOFFにできます。


・自動時刻設定の有効化
 iDrive画面に自動時刻設定のメニューを表示させることができます。




・アンビエントライトとメーター照度の連動解除
 通常は、アンビエントライトとメーターの照度は連動していますが、それを解除します。
 メーターの照度を変更してもアンビエントライトの照度が連動しなくなります。


・フォグライトのコーナーリング機能の追加
 フォグライトをコーナーリングライトとして機能することができます。
 ライトスイッチがAUTOのポジションで、ライト点灯時にハンドルを切った時、ウインカーを点滅させたときに、その方向のフォグライトが点灯します。




・後退時のナンバー灯消灯設定
 後退時にナンバー灯を消灯するように設定させていただきました。
 夜間のバックカメラからの映像がナンバー灯の光によってハレーションを起こして、後方映像が見えづらくなってしまう現象を回避できます。




・ゴング音の設定変更
 エンジン始動時や後退時にゴング音が鳴ります。その音色を変更させていただきました。今回はロールスロイス仕様に変更させていただきました。


・イージーエントリー機能の追加
 エンジン停止後にドアを開けると運転席シートが後ろへ下がり、乗り降りがしやすくなります。
 エンジン始動時には、最後のシート位置に自動的に動きます。


・M仕様のスポーツ表示
 スポーツ表示のグラフィックスをM仕様にできます。




2018年1月よりコーディング施工の価格やルールを改定させていただきます。
詳細は、10月29日のブログ
「★お知らせ★ 2018年1月より価格など改定いたします 」をご覧ください。