【ライコウ横浜店ブログ】
みなさん、こんにちは!
ライコウの澤田です!!
埼玉県よりミニ ハッチバック(F56)のお客様にご来店いただきました。
おクルマは、2016年のクーパーS(CooperS)になります。
今回は、純正LED内蔵ルーフアンテナ後付装着&オートライトセンサー交換でヘッドライト消灯時間短縮&LCI2モデル用純正サイドフラッシャー装着&フロントウインカー/リアウインカー/バックライト用LEDバルブ装着&ナビ地図データバージョンアップを承りました。
まずは、純正LED内蔵ルーフアンテナ後付装着です。
F54/F60はF55/F56と異なるルーフアンテナが装着されています。
F54/F60用はアンテナ棒が無く、フィンだけのスマートな形状になっています。
そのアンテナに、メーカーオプションのアラームシステムが装着されていると、先端部分に赤色のアクリル部分がドアロック時に発光するようになっています。
ルーフアンテナのLEDは純正部分を取り外して、アクリルをレーザーカットし、赤色LEDテープを仕込み、バー状に発光するように手を加えております。
キーレスやコンフォートアクセスでのドアロック時のみセキュリティライトとしてLEDが点滅するようになっております。
そのため車内でのドアロックや車速ドアロックではLEDが点滅しませんので、セキュリティライトの誤動作なく使用できます。
お次は、オートライトセンサー交換でヘッドライト消灯時間短縮です。
2013年~2017年位の車両ではオートライト時にヘッドライトが点灯から消灯するまでの時間が長く、約2分程度点灯する仕様になっています。
それが、2018年以降の車両ではオートライト時にヘッドライトが点灯から消灯するまでの時間が数秒に短縮されております。
以前より、オートライトで走行中、トンネルを通過後にヘッドライトがなかなか消えてくれないという症状をコーディングで何とかならないかというご相談を多数いただいてました。
しかし、コーディング施工では解決できないことが判明。
実はライトセンサーだったんです。
オートライト時にヘッドライトが短時間で点灯から消灯する純正部品が存在しておりました。
見た目は、標準装着されているオートライトセンサーを何ら変わりはありません。
早速、オートライトセンサーを交換します。
そして、動作チェック。
センサー部分をタオルで覆って、強制的にオートライト機能でヘッドライトを点灯させます。
センサー部分からタオルを取り去って、ヘッドライトが消灯するまでの時間を計測です。
すると、なんと約7秒でヘッドライトが消灯!
それから幾度となく、ヘッドライトが消灯するまでの時間計測を行なってみましたが、すべてで消灯時間が短縮したタイムになりました。
トンネルを抜けてからのヘッドライト消灯時間の短縮は、ほぼ無理だろうと諦めていましたが、コーディングでは無く部品交換で実現できるという対処方法を見つけることができました。
オートライトのヘッドライト消灯時間が長くてオートライト機能を使用していない方、オートライトのヘッドライト消灯時間を短縮させたい方など、ぜひご連絡をお待ちいたしております。
ライトセンサー交換でヘッドライト消灯時間短縮は、BMWではF45/F46/F48、MINIではF54/F55/F56/F57/F60で効果がありますが、BMW F20/F22/F30/F31/F34/F32/F36等のキセノンヘッドライト装着車では効果がありませんでした。
車種や装備によって何がどう異なっているのかは現時点ではわかりかねますのでご了承ください。
お次は、LCI2モデル用純正サイドフラッシャー装着です。
2021年3月製造からマイナーチェンジされたLCI2用の純正サイドフラッシャーを装着させていただきました。
LCI2用のサイドフラッシャーはLED化されています。
歯切れの良いウインカー点滅が実現します。
サイドフラッシャー装着に当たり、球切れチェックキャンセルのコーディング施工を行なっております。
前期モデルと全く異なったデザインでしっかりとした造りのサイドフラッシャー。
ジョンクーパーワークスタイプ、クーパーSタイプ、ノーマルタイプがラインナップされています。
続いては、フロントウインカー/リアウインカー/バックライト用LEDバルブ装着です。
F54/F55/F56/F57のフロントウインカーにはPW24Wという特殊なバルブが装着されています。
正面に2個、側面に8個のアンバーLEDを配置したPW24W用LEDアンバーバルブになります。
ウインカー点灯時の歯切れの良さは実証済み。
リアウインカーはS25アンバーバルブ 180度ピンが適合いたします。
バックライトはS25ホワイトバルブが適合いたします。
球切れチェックキャンセルのコーディング施工を行なっております。
お次は、ナビ地図データバージョンアップです。
おクルマに入っているナビの地図データは2018年でした。
2023年の地図データが入っているUSBメモリを挿しますとNANIの更新画面になります。
車両ごとに用意されているコードを入力します。
地図データの更新作業が始まります。
地図データのバージョンアップには約90分程度かかります。
地図データのバージョンは2023年に上がりました。
NBTモデルとEVO(ID4)モデルのナビゲーションに対応させていただいております。