【ライコウ彦根店ブログ】
みなさん、こんにちは!
ライコウの澤田です!!
滋賀県内よりBMW i3(I01)のお客様にご来店いただきました。
おクルマは、2019年の120Ahになります。
今回は、AUX音声入力後付のa/tack製地デジ化キット装着&HDMI映像入力キット装着を承りました。
まずは、AUX音声入力後付のa/tack製地デジ化キット装着です。
ライコウではi3(I01)への地デジ化キット装着はお初な作業です。
地デジチューナーは、a/tack製の4チューナー×4アンテナの【AT-DTV4X】を装着させていただいております。
AVインターフェースは、新型iDrive(ID5/ID6)対応したAVインターフェース【AT-VEM518H】です。
AV入力(RCA2系統)&HDMI入力1系統、カメラ入力2系統、リヤモニター出力を装備した外部映像入力機器です。
地デジチューナーを装着し、iDrive画面に映し出された画像です。
もちろん画面は2画面切り替えも可能です。
地デジと地図の同時表示といったことも実現できます。
操作方法は、パネルスイッチやハンドルのスイッチを使用して行なえますので、付属のリモコンはほぼ使用することなくお使えいただけます。
地デジ感度アップのためフィルムアンテナはリヤに貼り付けです。
ドラレコや電装品、搭載されているECUの電磁波などで地デジの受信感度が落ちてしまうことがあります。
電装品やECUは車両前方に集中しているため、地デジ用のフィルムアンテナをリヤへ貼り付けることにより電磁波の影響を受けづらくなり、地デジの受信感度も向上してくれます。
2017年7月製造以降の場合、フロントAUX端子が廃止された車種がございます。
今回は純正のAUX機能を復活させて地デジの音声を出力するようにさせていただきました。
純正AUX機能を復活させるには配線作業とコーディング施工が必要になります。
純正AUX入力からの音声入力では、電波環境などの影響を受けることなく地デジチューナーの音声は安定いたします。
デメリットとしては、ディーラー修理作業でプログラムのバージョンアップが実施されてしまった場合、AUX機能が無効になってしまい地デジチューナーの音声が出なくなってしまいます。
再コーディング施工をすることにより純正AUX機能は復活できますが、再来店いただくまでは音声が出力されない状態となりますのであらかじめご了承ください。
ご要望に応じて、USB変換による音声入力、純正AUX機能復活による音声入力に対応させていただけます。
a/tack製のAVインターフェースには車両ステータス表示機能が備わっています。
● エンジン回転数表示(50回転毎にバーグラフ表示。MAX9000rpm)
● スピード表示(MAX350km/h)
● シフトポジション表示(Dレンジのままでも何速に入っているか判別可能)
● 水温表示(摂氏表示)
● 油温表示(摂氏表示)
● トルク表示/ピーク表示対応(バーグラフ%表示)
● パワー表示/ピーク表示対応(バーグラフ%表示)
● Gセンサーモニター表示/ピーク表示対応
● ヨーレート表示
● ステアリング操舵角表示
● ブレーキ表示
AVインターフェースの設定画面にアクセスしてiDrive画面に表示されることが可能です。
続いては、HDMI映像入力キット装着です。
センターコンソールにUSB/HDMI設置キットを取り付けて、HDMI入力端子を増設します。
HDMI入力端子へAmazonFireTvStickを接続して動作チェックです。
AmazonPrimeVideoの映像がiDrive画面に表示され、音声は社内スピーカーより流れてきます。
AmazonFireTvStickは、純正のiDriveジョグダイヤルを使用してリモコン代わりにメニュー操作が可能です。
iPhoneのミラーリングなどHDMIソースを気軽に切り替えてお使いいただけます。