【ライコウ横浜店ブログ】
みなさん、こんにちは!
ライコウの澤田です!!
神奈川県内よりミニ ハッチバック(F55)のお客様にご来店いただきました。
おクルマは、2016年のクーパーSD(CooperSD)になります。
今回は、ギアセレクタースイッチボックス修理作業&ナビ地図データバージョンアップと再コーディング施工を承りました。
まずは、ギアセレクタースイッチボックス修理作業です。
ステップトロニック式のギアセレクターで定番の故障です。
ISTA診断機でエラーチェックしても同様にエラーがメモリーされています。
ディーラー修理だとギアセレクター本体交換で15万円程度の修理代だと聞いていますが、ギアセレクター本体を交換せず内部の部品交換を行なう修理作業を行ないました。
ただ、ギアセレクター本体にアクセスするためには、車内のシートなどの装備を取り外しての作業に大掛かりな作業になってしまいます。
そして、ギアセレクター本体を取り出して故障の原因となっている部品を交換します。
故障の原因は小さなバネ。これを交換すると直ります。
そうしますと、車両からもISTA診断機からもエラー表示が消え修理完了です。
車内のシートなどの装備を取り外しての作業となりますので作業時間を要しますが、ギアセレクター本体交換の修理費用と比べるとはるかにお安く不具合を直すことができます。
ご来店のお客様の中でも同様のエラー表示を見かける車両が多いですね。
お次は、ナビ地図データバージョンアップです。
2023年の地図データが入っているUSBメモリを挿しますとNANIの更新画面になります。
車両ごとに用意されているコードを入力します。
地図データの更新作業が始まります。
地図データのバージョンアップには約90分程度かかります。
地図データのバージョンは2023年に上がりました。
続いては、再コーディング施工です。
3月から全国でBMW&MINIのディーゼル車に行なわれているリコール作業。
軒並みディーラー修理でプログラミングが実施されてます。
プログラミングが実施されると、以前にライコウで施工したコーディング内容が元に戻ってしまいます。
車種や車両にインストールされているECUのバージョンによって、すべてのECUがバージョンアップされたり一部のECUのみバージョンアップされるといった状況です。
施工した元に戻ってしまい、コーディング再設定でのご来店は3月に入ってから1日3台ペース。
最新バージョンになったおクルマへの再コーディング施工いたしました。