【ライコウ横浜店ブログ】
みなさん、こんにちは!
ライコウの澤田です!!
神奈川県内よりBMW 2シリーズグランツアラー(F46)のお客様にご来店いただきました。
おクルマは、2019年の218dになります。
今回は、純正エマージェンシーバッテリー交換&地デジフィルムアンテナをリアウインドウへ移設&再コーディング/追加コーディング施工を承りました。
まずは、純正エマージェンシーバッテリー交換です。
緊急時に使用することがあるかもしれないエマージェンシーコールの電源は専用バッテリーが使用されています。
このバッテリーは消耗品で、年月が経過すると車両に警告表示が出てきます。
車両によっては簡単に交換できる場合もありますが、今回のおクルマは天井にバッテリーが取り付けられています。
車両から警告表示が消え、万一の際に安心してエマージェンシーコールが使えます。
続いては、地デジフィルムアンテナをリアウインドウへ移設です。
以前にパイオニア製の地デジチューナーを取り付けさせていただき、フィルムアンテナをフロントウインドウへ貼り付けていました。
今回、地デジチューナーの受信感度をより良くするためにフィルムアンテナをリアウインドウへ移設です。
フィルムアンテナは再利用不可のため、新たにご用意してリアウインドウへ貼り付けます。
フロント周りは、クルマのECUやドライブレコーダーなどの電装品で、地デジチューナーの受信感度に影響を及ぼします。
電装品が少ないリア周りに地デジアンテナを設置することで受信感度を落としづらくさせる効果が期待できます。
最後に再コーディング/追加コーディング施工です。
3月から全国でBMW&MINIのディーゼル車に行なわれているリコール作業。
軒並みディーラー修理でプログラミングが実施されてます。
プログラミングが実施されると、以前にライコウで施工したコーディング内容が元に戻ってしまいます。
車種や車両にインストールされているECUのバージョンによって、すべてのECUがバージョンアップされたり一部のECUのみバージョンアップされるといった状況です。
最新バージョンになったおクルマへの再コーディング施工と追加コーディング施工でご来店いただきました。
・アイドリングストップ機能OFFのデフォルト化
通常、エンジン始動時はアイドリングストップ機能が有効になっていますが、それを反転させます。つまりエンジン始動時はアイドリングストップ機能がOFFになります。
コーディング施工を行なうECUによって、メーターのトリップメーターのデータ値やiDriveのプログラマブルボタンのメモリなどがリセットされてしまう場合がございますので予めご了承ください。
弊社にてコーディング施工を行なう内容によっては、今まで施工されていたコーディング項目が初期値に戻ってしまう場合がございます。
弊社でコーディング施工させていただいている内容は復活させていただいておりますが、他店もしくはご自身で施工されているコーディング内容は再設定していただく必要があります。
今までに他店もしくはご自身で施工されていたコーディング項目の内容につきましては一切の責任を負いませんので予めご了承くださいませ。
また、スマホを使用したコーディング施工の不具合により、機能の動作不良が発生して正常動作してくれないケースが多発しております。その際は、不具合を起こしているECUの初期化を行なってから、コーディング施工させていただく場合がございます。
スマホを使用したコーディング施工などでの不具合を弊社で対処を行なう際は別途費用を頂戴いたしますので予めご了承くださいませ。