【ライコウ横浜店ブログ】
静岡県よりBMW i4(G26)のお客様にご来店いただきました。
おクルマは、2022年のeDrive40になります。
今回は、純正空気圧センサー(RDC)有効化を承りました。
純正空気圧センサー(RDC)有効化
日本仕様の車両にも標準装備され始めた空気圧センサー(RDC)。
標準装備されていない車両でも空気圧センサー(RDC)を後付装着することが可能です。
空気圧センサー(RDC)が装備されていない車両では、【タイヤ空気圧警告】のメニューになっていて、左右のタイヤの回転をチェックして異常があれば空気圧警告のエラーメッセージを表示する仕組みになっています。
そのような簡易的な仕組みになっているために、リアタイヤがバースト。
そして、アルミホイールやボディにダメージを受けられました( ;∀;)
誤動作だけでなく、タイヤの異常を知らせることもできないのでは安心できない機能だと改めて気づかされます。
左右のタイヤの回転をチェックするだけの【タイヤ空気圧警告】は信用できない!!!
ということで、アルミホイールに空気圧センサー(RDC)を組み込んだ状態でご来店いただきました。
車両が空気圧センサー(RDC)を認識できるようにコーディング施工。
そして、試走を行ない、車両へ空気圧センサー(RDC)の情報を読み取らせます。
約2km程度走行したところで、4輪のアルミホイールに取り付けた空気圧センサー(RDC)からの情報を読み取れました。
刻一刻と空気圧センサー(RDC)からの情報を表示しますので、リアルタイムにタイヤ空気圧やタイヤ温度がiDrive画面に表示されます。
【タイヤ空気圧警告】が機能せず、タイヤがバースト。
そして、車両にダメージを与えてしまい、修理となってしまった事例です。
高速道路を走行している際にタイヤがバーストなんてことになったら・・・
ゾッとする大事故に繋がりかねません。
空気圧センサー(RDC)を車両へ導入する必要性を強く感じました。
おクルマにはタイヤ空気圧コントロールの機能を装備したよって記憶させていますので、ディーラー修理作業のプログラミングでも機能が消えることなくお使いいただけるようにしています。
iDrive8の車両へのタイヤ空気圧コントロール(RDC)のインストールは初チャレンジでしたが無事に動作してくれて良かったです。
お客様には大変喜んでいただけました(^^)/