東京都からミニ ハッチバック ( F55 )がご来店。
2019年のクーパーD ( COOPERD )です。
後付装着したアクティブクルーズコントロール ( ACC )の取り外し作業を承りました。
約2年前にアクティブクルーズコントロールを後付装着いたしましたが、車両売却に伴い製造時の状態に戻す作業です。
後付装着したアクティブクルーズコントロール ( ACC )の取り外し作業
2021年11月に後付装着したアクティブクルーズコントロール ( ACC )
2021年11月にミニ ハッチバック ( F55 )へ純正アクティブクルーズコントロール ( ACC )を後付装着させていただきました。それから2年間、後付装着した純正アクティブクルーズコントロール ( ACC )機能は問題無く動作してくれました。
今回、車両を売却するに当たり、車両製造時の状態に戻したいとのご要望で、後付装着したアクティブクルーズコントロール ( ACC )の取り外し作業です。
ISTA診断機で車両ECUの一覧を表示させると、追加装着した【 SAS 】はキッチリと認識してくれています。
車両製造時の状態に戻すため、【 SAS 】を取り外し、マルチファンクションスイッチを元の仕様に戻します。
それから工場製造時の仕様へコーディング施工。
ISTA診断機で車両ECUの一覧を表示させると、【 SAS 】はツリー上から消えました。
ミニ ハッチバック ( F55 )は、エラー表示が出ることなく、工場製造時の状態にもどりました。
ライコウオリジナル製作のレトロフィットハーネスも取り外して、ノーマル状態です。
レトロフィットハーネスを使うことにより、純正配線への加工を行なうことなく後付装着していましたので、車両への加工跡などは一切無く、取り外し作業が完了しています。
普段は目にするところではありませんが、ライコウのコダワリ作業が活かされた事例になります。