千葉県からミニ クラブマン ( F54 )がご来店。
2016年のクーパーS ( COOPERS )です。
純正エキサイトメントパッケージ(ルームライト/フットライト)後付装着 & LCIモデル用純正ブラックラインテールライト後付装着 & リアウインカーシーケンシャル化 & 回転リング仕様純正ドライビングモード後付装着 & セルスター製デジタルインナーミラー型前後カメラドライブレコーダーのスマート装着 & RAIKO製テールライトモジュール装着 & コーディング施工を承りました。
純正エキサイトメントパッケージ(ルームライト/フットライト)後付装着
MINIメーカーオプションのエキサイトメントパッケージ
MINIメーカーオプションのエキサイトメントパッケージは、12色のアンビエントライトで室内を華やかにしてくれます。また、室内のルームライトがLEDになって、フットライトやカーテシーライトやアウタードアハンドル照明が装備されてます。
エキサイトメントパッケージはMINIメーカーオプションですので、車両製造時にしか取付できない装備と言われています。
MINIのメーカーオプション装備をMINIカスタム専門店のライコウでは後付装着が可能
MINIメーカーオプションは車両製造時にしか取り付けできず、後付装着が出来ないとMINIディーラーなどで謳われていますが、MINIカスタム専門店のライコウでは数々のMINIメーカーオプション装備の後付装着を実現しています。
MINIカスタム専門店のライコウで実現可能なMINIメーカーオプション装備の後付装着の事例を紹介します。
- エキサイトメントパッケージ
- 周囲ライト(F55 / F56 / F57 LCI2モデル)
- ライトパッケージ
- ドライビングモード(回転リング仕様&トグルスイッチ仕様)
- マルチファンクションスイッチ(ボイスコマンド含む)
- クルーズコントロール(DCC)
- アクティブクルーズコントロール(ACC)
- ステアリングヒーター(2021年3月製造以降から採用されたフラットパネルスイッチ式ステアリング)
- スマートオープナー対応オートマチックトランクリッドロック(電動トランクゲート)
- LEDヘッドライト(全タイプ)
- アダプティブLEDヘッドライト(2018年3月製造以降のヘッドライト)
- ユニオンジャックテールライト
など、非常に多くのMINIメーカーオプション装備の後付装着を実現しています。
ライトパッケージは装備されているがエキサイトメントパッケージは非装備なミニ クラブマン ( F54 )
ご来店いただいたミニ クラブマン ( F54 )は、ライトパッケージが装備されていました。しかし、アンビエントライト発光のエキサイトメントパッケージは非装備でした。
ライトパッケージ装着車は、ルームライトはLED仕様 / フットライトはホワイトLED発光のみ / センターコンソールライトはアンバーLED発光のみです。
R系のミニではほとんどの車両に搭載されていたアンビエントライトが、F系のミニではメーカーオプション装備となって、たとえジョンクーパーワークス ( John Cooper Works )であってもアンビエントライトが搭載されていないケースがあるんです・・・。
ミニ クラブマン ( F54 )へMINIメーカーオプションのエキサイトメントパッケージを取り付け
エキサイトメントパッケージを後付装着するためには、エキサイトメントパッケージ用フロントルームライトをはじめ、アンビエントライト対応フットライト、カーテシーライト、アンビエントライト用LEDモジュール、アンビエントライトを発光させるためのライトガイドなど多くの部品が必要です。
そして、エキサイトメントパッケージ用の配線作業も多岐にわたります。
エキサイトメントパッケージ用レトロフィットハーネスを事前に独自製作
MINIカスタム専門店 ライコウでは、作業効率化と見た目のスマートさを追求すべく、エキサイトメントパッケージ用レトロフィットハーネスを事前に独自製作してから取付作業を行なっています。
車両コンピューター(ECU)やライトユニットと接続するためのコネクター(カプラー)やコンタクト端子を活用してカプラーオン接続を可能にしています。
MINIカスタム専門店 ライコウで独自に製作したエキサイトメントパッケージ用レトロフィットハーネスによって、作業時間が大幅に短縮されると同時に、配線ミスも防止できてます。
MINIカスタム専門店 ライコウのコダワリ作業の一つです
エキサイトメントパッケージ用フロントルームライト&リアルームライトの取り付け
ライトパッケージ用のフロントルームライトを取り外してエキサイトメントパッケージ用のフロントルームライトへ交換します。
ライトパッケージ用のフロントルームライトには、アンビエントライトカラー切り替えのスイッチは存在しません。
エキサイトメントパッケージ用のフロントルームライトに交換して、車両へ取り付けます。
右から2番目のアンビエントライトカラー設定スイッチで、12色の中からお好みのアンビエントライトカラーへチェンジできます。
同様にリアルームライトも交換します。
エキサイトメントパッケージ用フロントフットライト&リアフットライトの取り付け
レトロフィットハーネスを使ってエキサイトメントパッケージ用のフロントフットライトとリアフットライトを取り付けます。
エキサイトメントパッケージ用純正パーツの取り付け後はコーディング施工です。
MINIメーカーオプションのエキサイトメントパッケージ後付装着の動作チェック
MINIメーカーオプションのエキサイトメントパッケージ後付装着は作業が多岐にわたります。
エキサイトメントパッケージ機能が問題無く動作しているか?作業に漏れは無いか?
動作チェックは重要です。しかも、エキサイトメントパッケージ機能を熟知したうえで動作チェックしないとチェック漏れが発生してしまいます。
MINIカスタム専門店 ライコウでは当然ですが、エキサイトメントパッケージ機能を熟知したうえで万全な動作チェックを行ないます。
エキサイトメントパッケージ仕様フロントルームライトの動作チェック
ドアを開けた時や、左から2番目のトグルスイッチ操作で3つのLEDが点灯。
両端のトグルスイッチ操作でそれぞれ左右のリーディングライト(読書灯)が点灯。
アンビエントライトの発光もバッチリOK!
右から2番目のトグルスイッチ操作で2つのアンビエントライトがカラーチェンジします。
エキサイトメントパッケージ仕様リアルームライトの動作チェック
スイッチ操作でそれぞれ左右のリーディングライト(読書灯)が点灯。
アンビエントライトの発光もバッチリOK!
エキサイトメントパッケージ仕様フットライトの動作チェック
ルームライトのアンビエントライトに連動してフットライトのアンビエントライトも発光します。
エキサイトメントパッケージ化はお好みに合わせて可能
完全仕様のエキサイトメントパッケージ後付装着は、どうしても費用が高額になってしまいます。
エキサイトメントパッケージ化はお好みに合わせて可能なんです!
全てのアンビエントライトやライトユニットを取り付ける必要はありません。
アンビエントライトなど取り付けたいライトユニットをご予算やお好みに応じて選べます。
エキサイトメントパッケージ用フロントルームライトは必須
エキサイトメントパッケージ機能を動作させるためにエキサイトメントパッケージ用フロントルームライトだけは必須です。
エキサイトメントパッケージ用フロントルームライトさえ取り付けて、エキサイトメントパッケージ機能を動作させておけば、後々にエキサイトメントパッケージ用のライトユニット追加や次項で紹介するドア内張りアンビエントライトの装着などが可能になりますよ。
LCIモデル用純正ブラックラインテールライト後付装着
LCIモデル用純正ユニオンジャックテールライト
ミニ クラブマン ( F54 )は2019年7月製造でマイナーチェンジが実施され、テールライトがユニオンジャックデザインに仕様変更されました。
ミニ クラブマン ( F54 ) のLCIモデル用テールライトはライト点灯時にユニオンジャック形状で発光します。
ミニ クラブマン ( F54 ) の前期テールライトとLCIテールライトを並べてみますと、デザインの違いが一目瞭然。
ミニ クラブマン ( F54 )のLCIテールライトは前期モデルとカプラー形状が異なります。
そのため、LCIテールライトをカプラーオンで装着できるよう変換ハーネスを独自に作成して取り付けていきます。
交換前のミニ クラブマン ( F54 ) 前期モデル用テールライト
一般的にはスプリットドアのテールライトがブレーキライト点灯すると思いがちですが、下部のリアバンパー内でブレーキライト点灯する仕組みとなっています。
今までの経験によってスプリットドアのテールライトがブレーキ点灯すると思って走行している後続車にとっては、想定と異なる箇所でのブレーキ点灯によりブレーキを掛けるタイミングが遅れてしまい、後続車に追突されかけたなんて話を聞くことがあります。
LCIモデルの純正テールライトではスプリットドアのテールライトでブレーキライトが点灯する仕組みに変更されています。
たぶん、後続車に追突されるといったトラブルの事例があったのでしょうね。
そうでなければ、LCIモデルの純正テールライトでブレーキライトの点灯パターンを変更する必要はないと思われます。
ミニ クラブマン ( F54 ) LCIモデル用純正テールライトの取り付け
スプリットドアのテールライトでブレーキライト点灯するように仕様変更されたLCIモデル用の純正テールライトを前期モデルへ取り付けするに当たり、スプリットドア内へブレーキライト用配線の引き込みや、LCIモデルと同様の点灯パターンになるように配線作業およびコーディング施工が必要です。
ライコウ独自製作の変換ハーネスにより前期モデルのコネクターとカプラーオン接続を可能にしているため、スプリットドアの配線処理は乱雑にならずとてもスマートにしています。
ミニ正規ディーラーでの後付装着では乱雑な配線処理を頻繁に見かけますので、ライコウのミニ クラブマン ( F54 ) LCIテールライト用レトロフィットハーネスを使った取り付けとの差がでます。
また、ライコウのミニ クラブマン ( F54 ) LCIテールライト用レトロフィットハーネスによるカプラーオン接続により、純正配線の加工を一切行なっていませんので、元に戻すことも容易にできます。
見えないところですが、他社では成し得ていないライコウのコダワリ作業です。
ライコウでは当然の作業となりますが、スプリットドアのヒンジ部分のコネクターにブレーキライト用のターミナル端子を取り付けて、ヒンジ脱着の修理作業時に手間が発生しないようにしています。
抜かりなくキッチリと配線作業を行ない、LCIモデルのテールライト用のコーディング施工を行なうことで、前期モデルのミニ クラブマン ( F54 ) でLCIモデルの純正テールライトが正しく動作してくれます。
ミニ クラブマン ( F54 ) LCIモデル用純正テールライトの動作チェック
前期モデルのミニ クラブマン ( F54 )へLCIモデルの純正ユニオンジャックテールライトを取り付けた状態です。
テールライト点灯
★スプリットドアが閉まっている状態
上側テールライトのユニオンジャック部分が点灯。
下側テールライトは消灯。
★スプリットドアが開いている状態
上側テールライトのユニオンジャック部分が消灯。
下側テールライトの赤色部分が点灯。
ブレーキライト点灯
★スプリットドアが閉まっている状態
上側テールライトのブレーキライトが点灯。
下側テールライトは消灯。
★スプリットドアが開いている状態
上側テールライトのブレーキライトが点灯。
下側テールライトの赤色部分が点灯。
ウインカー点灯
★スプリットドアが閉まっている状態
上側テールライトのウインカーが点滅。
下側テールライトは消灯。
★スプリットドアが開いている状態
上側テールライトのウインカーが点滅。
下側テールライトのウインカーが点滅。
リアフォグライト点灯(テールライトも点灯)
★スプリットドアが閉まっている状態
上側テールライトのリアフォグライトとユニオンジャック部分が点灯。
下側テールライトは消灯。
バックライト点灯
バックライトは上側テールライトのみしか存在しません。
リアフォグライトとブレーキライト点灯
リアフォグライトはブレーキライトと同じところが点灯します。
したがってブレーキライトの点灯パターンが変化した状態でリアフォグライトとブレーキライトが同時点灯します。
ウインカーとバックライト点灯
バックライトはウインカーの一部がホワイトに変化して発光します。
したがってウインカーの一部がホワイトになって、残りがウインカー点滅します。
ミニ クラブマン ( F54 )のLCIモデル完全準拠の点灯パターンで発光します。
ミニ クラブマン ( F54 ) LCIモデル用純正テールライト後付装着へのコダワリ
ミニ クラブマン ( F54 ) 前期モデルへ完璧な形でのLCIモデル用純正ユニオンジャックテールライトを後付装着しているミニ専門店ライコウです。
正しい配線作業と正しいコーディング施工で、LCIモデル完全準拠の点灯パターンを実現しています。
やはり一番のポイントは、ブレーキライトの点灯がリアバンパー内ライトからスプリットドア内ライトへ変更になったところ。
社外テールライトや手抜き配線作業では実現できないブレーキライトの点灯パターンです。
LCIモデル完全準拠でヘンテコな点灯パターンにならないところがポイントです。
そして、ミニ クラブマン ( F54 ) LCIテールライト用レトロフィットハーネスをライコウ独自に製作して、前期テールライトのスプリットドアにあるコネクターや配線を一切加工することなくカプラーオン接続しているのも大きなポイントです。
ミニ純正部品にはレトロフィットハーネスが存在していませんので、ミニ正規ディーラーでの取り付けでは、配線を切断して取り付けられているのと、その配線処理がとても乱雑な車両しか見たことがありません。
この部分は、ミニ専門店のライコウでのみ実現できている内容なので、大きくアピールさせてください!
また、既存のプログラムバージョンでのコーディング施工を行なっていますので、今までにコーディング施工されている場合でも、コーディング項目が消えることはありませんのでご安心ください。
ミニ正規ディーラーでプログラミング作業が実施されてしまってもLCIモデル用のテールライト点灯設定は消えずにそのままお使いいただけます。
ミニ クラブマン ( F54 ) へのLCIテールライト取り付けは4時間程度ですので、ご来店当日に愛車をお返しできるのもポイントです。
社内で独自に作業マニュアルを作成し、作業の標準化を行ない、トレーニングを行なって、スムーズな作業を実現しております。
商品金額の違いで、BLACKLINEテールライトとノーマルテールライトとでは装着価格が異なっていますので、予めご了承くださいませ。
リアウインカーシーケンシャル化
LCIモデル用純正ユニオンジャックテールライトをシーケンシャル加工
ミニ クラブマン ( F54 )のユニオンジャックデザインテールライトを流れるリアウインカーへ加工します。
純正テールライトを殻割して基板を取り出します。
14個のLEDを取り去り、CREE製のハイパワーLEDを取り付けてリアウインカーのシーケンシャル化になります。
LED取付位置にズレが発生しないように専用治具を製作してCREE製のハイパワーLEDを取り付けます。
そして、シーケンシャル用の部品取り付けや配線作業を行ないます。
LCIモデル用純正ユニオンジャックテールライトのリアウインカーをシーケンシャル化
元々LEDが装着されていた場所にCREE製LEDを取り付けていますので見た目の違いはまったく変化がありませんが、いざウインカー点滅させるとリアウインカーがシャープに内側から外側へ流れてくれます。
ミニ クラブマン ( F54 )はテールライトの横幅いっぱいにリアウインカーがありますので、しっかりとウインカーが流れてくれます。
内側から外側までウインカーがすべて点灯してから消灯するシーケンシャルウインカーが標準採用されているレクサスやアウディなどと同様の流れ方になります。
シーケンシャルウインカーはライコウ内でハンドメイド製作しています。
ミニ ハッチバック ( F55 / F56 ) / ミニ コンバーチブル ( F57 ) / ミニ クロスオーバー ( F60 )のシーケンシャルウインカーは、ライコウオリジナルユニットを事前に製作できますので、ご来店当日のインストールの作業が可能ですが、ミニ クラブマン ( F54 )に関しては、テールライト内の基板を加工していますのでお預かりしてから製作にお時間が掛かります。
ご依頼のタイミングによっては、お待たせする時間が長くなってしまう場合がありますので予めご了承くださいませ。取り外したテールライトをお預かりしている期間は、代替のテールライトを取り付けさせていただいております。
回転リング仕様純正ドライビングモード後付装着
純正ドライビングモード
ドライビングモードは、新車購入時にのみ取り付けることができるMINIの操作を楽しくするためのメーカーオプションになります。そのため、通常は後付できない装備になります。
2017年7月製造以降の車両ではドライビングモードスイッチが変更されています。
2017年7月製造以前のドライビングモードスイッチはシフトレバー周りの回転リングタイプだったのですが、2017年7月製造以降のドライビングモードスイッチはセンターコンソールスイッチタイプに変更になっています。
どちらのスイッチが装着できるかは、スピードメーターの右横にある残燃料計の形状で判断できます。
今回のおクルマは2017年6月製造以前の車両になるためシフト周りの回転リングタイプを装着させていただきました。
回転リング仕様純正ドライビングモード取り付け
シフトレバー周りのリングカバーを取り外します。
ドライビングモードスイッチ付き回転リングへ交換し、配線作業とコーディング施工。
回転リング仕様純正ドライビングモードの動作チェック
ドライビングモードスイッチ付き回転リングを左右にスライドさせることで【 SPORT 】【 MID 】【 GREEN 】の3種類のドライビングモードが変わります。
ドライビングモードが切り替わるとメーターとディスプレイに【 SPORT 】【 MID 】【 GREEN 】に切り替わったことを表示してくれます。
SPORT Mode ( スポーツモード )
最高のゴーカートフィーリングをお楽しみいただけます。
MID Mode ( ミッドモード )
標準状態の設定です。
GREEN Mode ( グリーンモード )
燃料消費を抑えてのドライビングを実現します。
スポーツ表示やGREEN設定
スポーツ表示やGREEN設定のメニューが追加されるようになります。
ドライビングモードスイッチの装着ですが、回転リングタイプのドライビングモードスイッチとセンターコンソールスイッチユニット交換タイプのドライビングモードスイッチが存在します。
※部品単価や為替レートによって価格は予告なく変更させていただく場合がございますので予めご了承くださいませ。
純正ドライビングモード後付装着のご留意事項
ワン ( ONE ) / クーパー ( COOPER ) / クーパーD ( COOPERD )の場合は、ディーラー修理作業でプログラムのバージョンアップが実施されてしまってもドライビングモードの機能は基本的には消えることなくそのままお使いいただけます。
クーパーS ( COOPERS ) / クーパーSD ( COOPERSD )の場合は、ディーラー修理作業でプログラムのバージョンアップが実施された際には、ドライビングモードの機能が無くなってしまうように設定させていただいております。
もちろん、クーパーS ( COOPERS ) / クーパーSD ( COOPERSD )の場合でもディーラー修理作業でプログラムのバージョンアップでドライビングモードの機能を維持できるようにすることは可能です。その場合は、アクティブサウンドデザイン ( ASD ) というECUも同時装着する必要があります。
アクティブサウンドデザイン ( ASD ) は、疑似的にエンジン音を作りだしてスピーカーから音を鳴らすコンピューターです。
普段、ライコウで純正ドライビングモードスイッチの後付装着では、コストが増大してしまうという観点からアクティブサウンドデザイン ( ASD ) は装着せずに走りの機能のみを後付させていただいておりました。
そのため、クーパーS ( COOPERS ) / クーパーSD ( COOPERSD )では、ディーラー修理作業のプログラミングでは、わざとドライビングモードの機能が無くなってしまうように設定させていただいております。
アクティブサウンドデザイン ( ASD ) で作り出された音をスピーカーで鳴らすためには、ヘッドユニットとスピーカーの間にアクティブサウンドデザイン ( ASD ) を割り込ます必要があるため、大幅な配線作業が伴ってきます。
その作業を経て車両のコントロールユニットツリーにアクティブサウンドデザイン ( ASD ) が出現。
コーディングソフト上でもアクティブサウンドデザイン ( ASD ) がしっかりと認識してくれています。
アクセルを踏み込むとアクティブサウンドデザイン ( ASD ) で作られたエンジン音がスピーカーから鳴ってくれました。
クーパーS ( COOPERS ) / クーパーSD ( COOPERSD )で完全な形でのドライビングモード後付装着です。
そのため、ディーラー修理作業のプログラミングが実施されても機能が損なわれることなくお使いいただけます。
アクティブサウンドデザイン ( ASD ) を装着しないドライビングモードスイッチの後付装着でクーパーS ( COOPERS ) / クーパーSD ( COOPERSD )でディーラー修理作業のプログラミング時にドライビングモードの機能が無くなってしまうように設定しているには理由があります。
そうしないと、BMW専用診断機でアクティブサウンドデザイン ( ASD ) との通信が不能とエラー表示になってしまうからです。
車両側にはエラー表示されないので気づかない内容ではありますが、診断機上ではしっかりとエラーを検知しています。
この状態でディーラー修理作業でプログラミングが実施されると、アクティブサウンドデザイン(ASD)が無いってことで作業が中断しプログラミングができない状態になります。
その後の流れとしては、ドライビングモードの設定を消さないとプログラミングができないので、ドライビングモードスイッチを装着した所で一旦戻さなければならずお客様とディーラーさんがそれぞれ2度手間となり、お客様とディーラーさんの間でトラブルが発生してしまいます。
見た目は同じ、動作などが同じだと現時点で問題がなさそうに見えますが、肝心な中身が違うと後々面倒なことになってしまいます。
ドライビングモードスイッチの後付装着にはじまり、LCIテールライト後付装着などなど、ライコウではディーラー修理作業時などで想定されるトラブルが後々に発生しないよう極力対策させていただいております。
セルスター製デジタルインナーミラー型前後カメラドライブレコーダーのスマート装着
セルスター ( CELLSTAR )製デジタルインナーミラー型ドライブレコーダー CS-1000SM
セルスター ( CELLSTAR )製のデジタルインナーミラー型ドライブレコーダー CS-1000SM。
スモークガラス対応のSTARVIS ( スタービス )搭載で夜間でも後方映像を鮮明に映し出すリアカメラ。
CS-1000SMはデジタルインナーミラーとリアカメラの商品設定です。
オプション設定のフロントカメラ ( GDO-38 )と常時電源コード ( GDO-41 )も装着させていただきました。
ミニ クラブマン ( F54 ) へリアカメラのスマート装着
ミニ専門店ライコウではミニ クラブマン ( F54 ) へのリアカメラ装着にコダワリがあります。
リアカメラ用の配線をカットしてターミナル端子変換を行ない、スプリットドアのヒンジ部分の脱着コネクター ( カプラー )に取付して、ヒンジ部分の脱着を可能にするスマート装着です。
カットして加工を施した配線をスプリットドアのヒンジ部分の空きピン部分に端子接続して、ドライブレコーダーの配線が一切見えないように配線作業してます。
本作業を行なうことによって、リアカメラ用の配線を隠すことができ非常にスッキリします。
スマート装着の一番の目的は、スプリットドアを取り外すなどの作業が発生した際に戸惑うことなく作業が進行できる!
見た目は同じ、動作などが同じだと問題がなさそうに見えますが、ライコウでは見えないところまで拘りをもって作業を行なってます。
オプション設定のフロントカメラ ( GDO-38 )と常時電源コード ( GDO-41 )も取り付け
オプション設定のフロントカメラ ( GDO-38 )をフロントウインドウへ取り付け。
オプション設定の常時電源コード ( GDO-41 )を助手席側へ取り付け。
セルスター ( CELLSTAR )製デジタルインナーミラー型ドライブレコーダー CS-1000SMをフル装備で装着です。
セルスター ( CELLSTAR )製デジタルインナーミラー型ドライブレコーダー CS-1000SMの動作チェック
リアカメラのスマート装着に始まり、見えないところの配線取り回しもキッチリと行ない取付作業は完了。
エンジンを始動させて、セルスター ( CELLSTAR )製デジタルインナーミラー型ドライブレコーダー CS-1000SMの動作チェックを行ないます。
リアカメラの映像がデジタルインナーミラーにバッチリ表示されています。
オプション設定のフロントカメラ ( GDO-38 )の映像もデジタルインナーミラーに表示。
オプション設定の常時電源コード ( GDO-41 )を取り付けたことで、駐車中の録画も可能になります。
人間の記憶よりドライブレコーダーでの確実な記録。
ドライブレコーダーは万一の事故の際に、ご自身を守ってくれる貴重な目撃者になります。
ドライビングモードスイッチの後付装着にはじまり、LCIテールライト後付装着などなど、ライコウではディーラー修理作業時などで想定されるトラブルが発生しないよう極力対策させていただいております。
RAIKO製テールライトモジュール装着
ユニオンジャックテールをブレーキライト時も点灯させるRAIKO製テールライトモジュール
LCIテールライトは、通常ブレーキライト点灯時はテールライト内側が横一文字に発光します。
テールライトモジュールを装着してユニオンジャック部分もブレーキライト点灯します。
ON/OFFスイッチがありますのでユニオンジャック部分のブレーキライト点灯を手軽にON/OFF切り替えが可能です。
コーディング施工
コーディングとは・・・
愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。
デイライト発光機能有効化
昼間でもライトを点灯させて自車の接近を知らせるためのデイライト。2017年より日本仕様のBMW&MINIも標準装備となりました。それ以前の車両でデイライト発光します。
ワンタッチターンシグナルの回数変更
ワンタッチターンシグナルの回数は1回と3回のみですが、3回を5回に変更します。
自動時刻設定メニュー項目追加
日付と時刻のメニューに自動時刻設定項目を追加します。
自動時刻設定をON/OFF切り替えできます。
エンジン停止後ドアオープンでディスプレイ表示オフ設定
エンジン停止後にドアを開けることでディスプレイ表示をオフにします。
コーディングでのご留意事項
車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。