純正機能の空気圧センサーやアラームシステムを取り付けました。
またオートマチックデイライト有効化などのコーディングも行なったカスタム内容満載なBMWモトラッド R1250RS(K54)です。
空気圧センサーは2023年モデルから標準機能になった装備。空気圧を数値で確認できますのでドライブ中の安心感が違います。
車両情報
車種 | BMWモトラッド R1250RS ( K54 ) |
初年度登録 | 2019年 |
都道府県 | 新潟県 |
純正空気圧センサー ( RDC ) 後付装着
純正空気圧センサー ( RDC )
前後のホイールに空気圧を監視するセンサーをセットし、そのセンサーから空気圧情報を車両が受信してメーターにリアルタイムで表示させます。
空気圧センサー ( RDC ) は2023年モデルの日本仕様車両にもようやく標準搭載となりました。
純正空気圧センサー ( RDC )取り付け
純正空気圧センサー ( RDC ) を動作させるためには空気圧センサーと空気圧センサーユニットが必要です。
空気圧センサーは事前に部品をお届けしてホイールへ組み込んでいただいてます。
空気圧センサーユニットを車両へ取り付けます。
シート下には、アフターパーツのETCやドラレコを取り付けられている場合があります。
アフターパーツの取り付け場所を変更しながら純正空気圧センサーユニットを正規の取付位置に固定します。
BMWモトラッド R1250RS ( K54 ) には、純正空気圧センサーユニットを接続するためのコネクター(カプラー)が既に存在していますので、配線作業を必要とせずカプラーオン。
そして、純正空気圧センサー ( RDC ) が動作するように有効化のコーディング。
車両には空気圧センサーのメニューが表示されます。
ただ、この状態では空気圧センサー ( RDC ) は動作しません。
ホイールに取り付けた空気圧センサーのID情報を空気圧センサーユニットに学習させなければなりません。
ISTA診断機とRDCツールを使用してホイールに取り付けた空気圧センサーの学習を行ないます。
ホイールに取り付けた空気圧センサーの学習が無事に完了すると液晶モニターに前後ホイールの空気圧が数値で表示します。
前後ホイールに取り付けた空気圧センサーが計測した空気圧情報を空気圧センサーユニットが受信して、空気圧をリアルな数値で確認できるようになります。
バイクの場合、走行中にタイヤがパンクしてしまうと生死にかかわる重大事故になりかねません。
タイヤの空気圧を数値で確認できる空気圧センサー(RDC)はバイクでは必須アイテムですね。
純正アラームシステム ( DWA ) 後付装着
メーカーオプション装備の純正アラームシステム ( DWA )
車両製造時に装備されなかったBMWバイクへメーカーオプション装備の純正アラームシステム ( DWA ) を後付装着です。
BMWのバイクへ純正パーツのアラームシステムを取り付けてコーディングを行なうことによりメーカーオプション装備の純正アラームシステム ( DWA ) が動作します。
BMWモトラッド R1250RS ( K54 ) へ純正アラームシステム ( DWA ) を取り付け
BMWモトラッド R1250RS ( K54 ) のシートなどを取り外して純正アラームシステム ( DWA ) を取り付けます。
シート下には、アフターパーツのETCやドラレコを取り付けられている場合があります。
アフターパーツの取り付け場所を変更しながら純正アラームシステム ( DWA ) を正規の取付位置に固定します。
BMWモトラッド R1250RS ( K54 ) には、純正アラームシステム ( DWA ) を接続するためのコネクター(カプラー)が既に存在していますので、配線作業を必要とせずカプラーオン。
BMWバイクは、純正アラームシステム ( DWA ) を取り付けるための準備が車両製造時から出来ています。
BMWバイクへ純正アラームシステム ( DWA ) を取り付けて、コーディングを行なって作業は完了です。
BMWモトラッド R1250RS ( K54 ) の純正アラームシステム ( DWA ) 動作チェック
BMWモトラッド R1250RS ( K54 ) へ後付装着した純正アラームシステム ( DWA )の動作チェックを行ないます。
アラームシステム ( DWA ) の車両ECUをBMWモトラッド R1250RS ( K54 ) に追加していますので、BMW専用診断機のISTAで車両ECUのアラームシステム ( DWA ) がBMWバイクの車両ネットワーク上に存在しているかを確認。
BMWモトラッド R1250RS ( K54 ) の車両ネットワークに車両ECUのアラームシステム ( DWA ) が存在しています。
BMWモトラッド R1250RS ( K54 ) の液晶モニターには、盗難警報装置 のメニューが表示され、盗難警報装置 の設定が可能になっています。
純正アラームシステム ( DWA ) が実際に動作してくれるかをチェックします。
BMWモトラッド R1250RS ( K54 ) の純正アラームシステム ( DWA ) が稼働している際は、液晶モニター内で赤色LEDが点滅します。
オートマチックデイライト有効化
日本仕様のBMWモトラッドは2023年よりデイライト機能が標準装備
日本仕様のBMWモトラッドは2023年よりようやくデイライト機能が標準装備となりました。
それまでの日本仕様のBMWモトラッドではデイライト発光せずに、常時ヘッドライト点灯になっています。
2019年のBMWモトラッド R1250RS ( K54 ) のオートマチックデイライト発光
2019年のBMWモトラッド R1250RS ( K54 ) を2023年モデルと同様にデイライト発光するようコーディング。
液晶モニターにはオートマチックデイライトのメニューが表示されます。
オートマチックデイライトとして発光している際は、液晶モニター上にアイコンが点灯します。
BMWモトラッド R1250RS ( K54 ) のデイライト発光は、ヘッドライトが消灯し、ポジションライト部分がデイライト輝度で明るく発光します。
クルージングライト有効化
BMWモトラッドのクルージングライト
BMWモトラッドのクルージングライトはウインカーが常時点灯します。
日本仕様のBMWモトラッドでは搭載されていない機能ですが、BMWカスタム専門店のライコウでコーディングを行なうことで日本仕様のBMWモトラッドでもクルージングライトを有効化できます。
BMWモトラッド R1250RS ( K54 ) のクルージングライト有効化
BMWモトラッド R1250RS ( K54 ) でクルージングライトを有効化しました。
両側のウインカーが点灯しています。
ウインカー動作をさせると、キッチリと点滅動作になります。
また、ウインカー発光時はクルージングライト時よりも発光輝度が明るくなります。
オートマチックデイライトで発光している場合もクルージングライトは動作します。
サービスアラート無効化
点検時期に近づくと点検を促すサービスアラートが点灯
点検時期に近づくとメーター内にディーラーへの点検入庫を促すサービスアラートが点灯します。
サービスアラートが、メーター内で結構賑やかにお知らせするのが煩わしいという声を耳にします。
サービスアラートが出てしまうとディーラーに入庫してリセットしてもらう必要があります。
サービスアラート無効化
サービスアラートがメーター内に表示しないように無効化します。
ディーラーまで遠方の方や、そもそもメンテナンスしているのでサービスアラートなんて必要無いって方には喜んでいただけるサービスアラート無効化です。
サービスアラートのリセット作業も可能
ライコウでは、サービスアラート無効化の他に、サービスアラートのリセット作業も可能です。