【ライコウ横浜店ブログ】
みなさん、こんにちは!
ライコウの澤田です!!
BMW 2シリーズアクティブツアラー(F45)のライコウ号のヘッドライトのオートライト点灯&消灯タイミング変更です。
以前より、オートライトで走行中、トンネルを通過後にヘッドライトがなかなか消えてくれないという症状をコーディングで何とかならないかというご相談を多数いただいてました。
調査するものの答えが見つからず現在に至っていましたが、先日別作業を承っているときにヒントを得まして、弊社の車両でテストしてみることにしました。
その作業というのは、純正オートライト用センサー後付装着です。
オートライト機能が標準で装着されていない車両へ、ヘッドライトスイッチ交換とオートライト用センサー交換とコーディング施工で、オートライト機能を有効化させる作業です。
その際にオートライト機能の動作チェックを実施していましたらヘッドライトが点灯から消灯するまでの時間が数秒だったのです。
私の認識では2013年~2017年位の車両ではヘッドライトが点灯から消灯するまでの時間が長く、2018年以降の車両ではヘッドライトが点灯から消灯するまでの時間が数秒だったはず。
なのに、後付装着させていただいた2014年製造の車両にもかかわらず、ヘッドライトが点灯から消灯するまでの時間が数秒でした。
そのことが、どうしても気になってしまい、ライコウのアクティブツアラー(F45)でオートライト用センサーを交換して、実際のところどうなのかを検証してみたくなりました。
用意したオートライトセンサー。
見た目は、標準装着されているオートライトセンサーを何ら変わりはありません。
まずは、標準装着されているオートライトセンサーでヘッドライト点灯から消灯までの時間計測です。
センサー部分をタオルで覆って、強制的にオートライト機能でヘッドライトを点灯させます。
センサー部分からタオルを取り去って、ヘッドライトが消灯するまでの時間を計測してみました。
すると、今回は約30秒でヘッドライトが消灯しました。
今までの経験では、周囲の状況によってヘッドライトが消灯するまで約2分程度の場合もありました。
それでは、オートライトセンサーを交換します。
そして、先ほどと同様にセンサー部分をタオルで覆って、強制的にオートライト機能でヘッドライトを点灯させます。
センサー部分からタオルを取り去って、ヘッドライトが消灯するまでの時間を計測です。
すると、なんと約6秒でヘッドライトが消灯してくれました!!
それから幾度となく、ヘッドライトが消灯するまでの時間計測を行なってみましたが、すべてで6-7秒というタイムになりました。
その後、ライコウ横浜店とライコウ彦根店を往復する機会がありましたので、往復800km走行して高速道路のトンネルを数十回走り抜けましたが、そのすべてのトンネル通過後のヘッドライト消灯時間も数秒をいう結果でした。
トンネルを抜けてからのヘッドライト消灯時間の短縮は、ほぼ無理だろうと諦めていましたが、コーディングでは無く部品交換で実現できるという対処方法を見つけることができました。
オートライトのヘッドライト消灯時間が長くてオートライト機能を使用していない方、オートライトのヘッドライト消灯時間を短縮させたい方など、ぜひご連絡をお待ちいたしております。