F系やR系のミニを複数台所有されているお客様。
新たにコンバーチブル(F57) JCWを購入されましたがバックカメラが装備されていません。
そこでミニ純正バックカメラの後付装着をご依頼いただきました。
そして、ナビゲーションの地図データも最新版へバージョンアップいたしました。
お客様拘りの純正機能システムアップでコンバーチブル(F57)も大きく進化を遂げました。
車両情報
車種 | ミニ コンバーチブル ( F57 ) ジョンクーパーワークス ( John Cooper Works ) |
初年度登録 | 2017年 |
都道府県 | 千葉県 |
純正バックカメラ後付装着
後方状況が確認できるのはリア用パークディスタンスコントロール ( PDC ) のみ
リア用のパークディスタンスコントロール ( PDC )は装着されているものの、バックカメラが装着されていない車両になります。
その車両へ純正のバックカメラを装着させていただきました。
新車製造時にバックカメラが装着されていない車両においてはAVインターフェースを取り付けて社外バックカメラを装着するのが一般的ですが、メーカーオプション装備のバックカメラを装着することも可能です。
トランクリッドをバックカメラ対応の部品に交換しています。
純正バックカメラをトランクリッドへ組み込みます。
純正バックカメラを取り付け
純正バックカメラを車両に取り付けて配線作業を行ないます。
そして、バックカメラが動作するようコーディングを行ないます。
すると、ギアポジションをリバースにすると純正ディスプレイに後方映像が表示されるようになります。
リア用パークディスタンスコントロールは標準装備ですので、両方の動作状況を確認できます。
バックカメラ映像にはパーキングヘルプラインや障害物マークも表示させることが可能です。
標準装着のバックカメラと何ら遜色のない純正バックカメラの後付装着です。
あくまで純正装備でのバックカメラを動作させたいというお客様のコダワリです。
純正バックカメラ後付装着は、車両装備品によって価格が大きく変動します。
リア用パークディスタンスコントロールが装備されている場合は、純正バックカメラを後付装着する費用を抑えることができます。
ナビ地図データバージョンアップ EVO 2024-1
第4世代ヘッドユニット EVO ID4 のナビゲーションシステムを地図更新
2015年から2017年のBMWやMINIに搭載されている第4世代ヘッドユニット EVO ID4 のナビゲーションシステムを地図更新です。
ご来店時、ミニ コンバーチブル ( F57 )にインストールされていたナビゲーションシステムの地図データは2016年バージョン。
USBソケットに2024年バージョンの地図データが入っているUSBメモリを挿します。
地図データ更新画面が表示されます。
車台番号ごとに用意されている20桁のコードを入力します。
20桁のコードに問題が無ければ、地図データ更新が開始されます。
第4世代ヘッドユニット EVO ID4 ナビゲーションシステムの場合、地図データ更新に要する時間は約80分程度となります。
ミニ コンバーチブル ( F57 )のナビゲーションシステムの地図データは2024年バージョンに更新されました。
最新の地図データが車両に入ってないとナビの経路案内は適切に行なってくれません。
見知らぬ場所でのドライブには最新地図データは必須です。
ライコウでのナビの地図更新作業は、第3世代ヘッドユニットのNBT ID3と第4世代ヘッドユニットのEVO ID4および新車登録3年未満の第5世代ヘッドユニット EVO2 ID5 & 第5世代ヘッドユニット EVO2 ID6の車両に限って承っております。
コーディング施工
コーディングとは・・・
愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。
後退時の助手席ドアミラー下降角度変更
後退時に助手席ドアミラーが下降します。
ドアミラーが下降する角度を変更します。
エンジン始動時にアイドリングストップのオフ設定
アイドリングストップがオフの状態でエンジン始動します。
標準仕様はアイドリングストップがオンの状態でエンジン始動します。
アイドリングストップのスイッチを押すことでオンにできます。
コーディングでのご留意事項
車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。