ライコウに新加入した5シリーズ(F10)は2014年登録の523i。
ヘッドライト不点灯や助手席エアバッグ異常など故障しまくりの車両を購入し、全て修理してコーディングして使えるクルマに仕上げました。
また、VARTA製バッテリーへ交換 & FUCHS製エンジンオイルへ交換 & DIXCEL製低ダストブレーキパッドへ交換してメンテナンス作業もバッチリ行なってます。
彦根店から横浜店までのロングドライブも不具合なく走破してくれましたので、これから代車として活躍してくれます。
車両情報
車種 | BMW 5シリーズセダン ( F10 ) LCI 523i |
初年度登録 | 2014年 |
都道府県 | -- |
不具合だらけのBMW 5シリーズセダン ( F10 )を修理
不具合だらけのLCIモデル5シリーズセダン ( F10 )を車両購入
運転席側キセノンヘッドライト点灯不良&ドアが運転席以外開かない&助手席レストレイントシステムの警告が出ているBMW 5シリーズセダン ( F10 )を車両購入しました。
購入した車両は2024年9月にライコウ横浜店へご入庫いただき専用診断機でエラーチェックし、現車を目視確認させていただいてました。
不具合が多数あり深刻な状態で、原因究明に時間を要する状況でした。
そのため完全に修理するための費用も算出できません・・・。
そんなことをお伝えしたら、これ以上費用を掛けたくないので損切りで現状車としてオークションへ出品されるってことになりました。
それなら売ってくださいっ!
とお願いしてライコウで5シリーズセダン ( F10 )を購入することになりました。
購入した5シリーズセダン ( F10 ) の不具合を改めて整理
トラブルだらけで購入したBMW 5シリーズセダン ( F10 )の不具合内容を改めて整理します。
まずは専用診断機によるエラーチェックリストは下記のとおりです。
もうエラーが出まくってます。
車両のディスプレイやメーターパネルは警告メッセージのオンパレードです。
BMW 5シリーズセダン ( F10 ) を目視などで確認します。
まずは、運転席側のヘッドライトがロービームは発光するもののLEDのリングライトが点灯しない、ハイビームに切り替わらない。
そして、水没・・・。
なので、【 アダプティブヘッドライト異常 】や【 ヘッドライト光軸調節 】の警告メッセージが出ています。
ヘッドライト下部のヘッドライトドライバモジュールが壊れてるようです。
次に【 助手席レストレイントシステム 】の警告メッセージは、原因が複数考えられますがエアバッグ系のトラブルだと推測されます。
そして、4枚のドアのうち運転席しかドア開閉が出来ません・・・。
しかも、キーレスもコンフォートアクセスも動作せず、キーシリンダーにキーを挿し込んでの開閉だけ。
助手席や後部席のドアは内側からも外側からも開けることができません。
また、バッテリーを新品へ交換してもすぐに上がってしまうようです。
何故、ライコウで不具合多数の5シリーズセダン ( F10 )を買ったのか?
BMW 5シリーズ ( F10 / F11 ) は様々な不具合が発生しており、ライコウへ修理のご相談が後を絶たないのです。
そういった経緯があり、修理について色々と試したいことがあり、不具合がある車両を手に入れたかったのです。
お客様の車両で試すことはできないですからね。
ホント、興味本位で車両を購入しました(笑)
まさに趣味の延長です(^^♪
運転席側キセノンヘッドライトの点灯不良を修理
メーターパネルやディスプレイに警告メッセージが出ている運転席側ヘッドライトの不具合。
【 アダプティブヘッドライト異常 】や【 ヘッドライト光軸調節 】の警告メッセージと警告音で車内は賑わってます(-_-;)
専用診断機では【 右ヘッドライト ドライバー モジュールの初期化エラー 】や【 右ヘッドライト ドライバー モジュール(TMS)LINバス:通信エラー 】や【 以下との通信が不能:右ヘッドライト ドライバー モジュール 】といったエラーが記録されています。
ヘッドライト内部に大量の水分が混入していますので、下部に取り付けられているヘッドライトドライバーモジュール ( TMS )が故障していると想定されます。
今まで、この手の不具合でヘッドライトドライバーモジュール ( TMS )を新品へ交換してから初期化のご来店が多いです。
しかし、社外の安価なヘッドライトドライバーモジュール ( TMS )へ交換した車両では全く認識せずBMW純正品でないと正常動作しない状況でした。
今回、ダメもとで社外のヘッドライトドライバーモジュール ( TMS )を調達してみました。
社外のヘッドライトドライバーモジュール ( TMS )はいろんなショップで販売されているので、書いている説明文などから判断して、動作する可能性がありそうなところから調達してみました。
そして、運転席側ヘッドライトへ社外のヘッドライトドライバーモジュール ( TMS )を取り付けて初期化や学習を行なってみました。
すると、車両と社外ヘッドライトドライバーモジュール ( TMS )が通信できて初期化や学習ができました。
ってことで運転席側ヘッドライトが復活してくれました(^^)/
今までの経験ではBMW純正パーツでないと駄目だと思ってましたが、社外品でも動作してくれるヘッドライトドライバーモジュール ( TMS )が存在していることが判明しました。
ついでにヘッドライト内部に水分が混入しないようにヘッドライトレンズと本体の間をコーキング。
コーキング後数週間経過していますが、水分混入はほぼ無くなりました。
ほぼってことがポイントで、まだ若干水分が混入しています。
水分が混入しているところは他にもあるかもしれないです。
ヘッドライトに関する警告メッセージや専用診断機でエラーは無くなりました。
BMW純正パーツの価格は90,200円(税別)となっていますが、今回購入した社外のヘッドライトドライバーモジュール ( TMS )は数分の1程度でしたので、費用を抑えて修理が出来ました。
ドアが開閉できない不具合を修理
4枚のドアのうち運転席しかドア開閉ができない不具合が出ています。
しかも、キーレスもコンフォートアクセスも動作せず、運転席ドアのキーシリンダーにキーを挿し込んでの開閉だけ。
助手席や後部席のドアは内側からも外側からも開けることができません。
専用診断機では【 集中ロック:ロック解除リレーの不具合またはフューズ開 】と【 集中ロック:ロックリレーの不具合またはフューズ開 】のエラーが記録されています。
あるあるなのですが、ヒューズ切れが想定されますので、該当するヒューズをチェックします。
該当のヒューズはグローブボックス奥に存在します。
ヒューズのチェックをしたいのですが、助手席ドアを開けることができないのでヒューズボックスへのアクセスが困難な状態(-_-;)
何とかヒューズボックスへアクセスして該当のヒューズを確認してみると・・・。
やはりヒューズが切れてました。
ヒューズを交換すると助手席ドアや後席ドアの開閉が可能になりました。
しかし、再びドアロックやドアロック解除を行なうとヒューズが飛んでしまい、助手席ドアや後席ドアの開閉ができなくなります。
たまたまヒューズが飛んだのではなく、物理的に故障しているようです。
この手の不具合の場合、ドアロックアクチュエーターの故障が疑わしいので、4枚のドアでドアロックアクチュエーターの動作チェックを行なってみました。
すると、助手席側の後席ドアでドアロックアクチュエーターのコネクターが抜けており束ねてます。
専用診断機のエラー内容で【 助手席リア ドア フラップ エレクトロニクス:ロック解除ケーブルの許容されない電流値 】が気になってましたが、これが原因だったようです。
結論は、4枚のドアともドアロックアクチュエーターは故障しておらず問題ありませんでした。
推測ですが、ヒューズ切れでネット検索して助手席側の後席ドアでドアロックアクチュエーター不具合の記事を見つけ不具合の原因を鵜呑みにしてコネクターを抜いていたんだと思われます。
ただ、不具合の原因はドアロックアクチュエーターでは無かったので、コネクターを抜いてても不具合は解消されずだったでしょう。
突き止めた原因は運転席ドアのハンドルホルダー( アウタードアハンドル )の故障でした。
BMW純正新品のハンドルホルダー( アウタードアハンドル )へ交換します。
新品パーツは無塗装状態で届いたので、ペイントが完了するまではハンドルホルダー( アウタードアハンドル )のコネクターを抜いておきます。
このトラブルの影響で新品バッテリーへ交換してもバッテリー上がりを起こしてました。
ハンドルホルダー( アウタードアハンドル )部分は常時電源が接続されているので、パーツの不具合でスリープモードに入っても大きな電流が流れ続けてしまい、バッテリー上がりに繋がったのだと思います。
運転席ドアのハンドルホルダー( アウタードアハンドル )からコネクターを抜くことで、4枚のドアは内側からも外側からも開閉できるようになり、キーレスやコンフォートアクセスも動作してくれるようになりました。
そして、バッテリー上がりの症状も皆無となってくれました。
助手席レストレイントシステムの原因追究から修理
助手席ドアが開閉できるようになったので、【 助手席レストレイントシステム 】についての原因追究ができる状態になってくれました。
専用診断機のエラー内容で【 助手席エアバッグ第1ステップ:抵抗が小さすぎる 】が【 助手席レストレイントシステム 】の警告メッセージを出しているものと推測して助手席エアバッグ第1ステップの状態を確認します。
助手席エアバッグ第1ステップは助手席側のダッシュボード内にあります。
グローブボックスを取り外してのぞき込んでみると、警告メッセージが出ている原因を発見っ!
助手席エアバッグ第1ステップに不具合があったからと手を加えた痕跡があります。
しかもエレクトロタップを使ったりした低レベルな作業です・・・。
正しく配線を直しても【 助手席レストレイントシステム 】の警告メッセージは消えないので、助手席エアバッグ第1ステップは故障しているようです。
ライコウで独自に製作したキャンセラーで対応します。
すると【 助手席レストレイントシステム 】の警告メッセージは消えてくれました(^^)/
BMW 5シリーズセダン ( F10 ) が抱えていた不具合が完治
BMW 5シリーズセダン ( F10 ) が抱えていた運転席側キセノンヘッドライト点灯不良&ドアが運転席以外開かない&助手席レストレイントシステムの警告といった様々な不具合を解消できました。
あとは、BMW純正新品のハンドルホルダー( アウタードアハンドル )が塗装され、運転席ドアへ取り付ければ完了です。
売っていただいたショップさんは、この5シリーズセダンを買い取りされたんですがその時からのトラブルだったようです。
前オーナー時に原因を確実に突き止めない状態で、小手先の作業によって修理を試みた結果、不具合を直しきれず売却したのだと思われます。
インターネットが普及して様々な情報を入手できる便利な世の中になりました。
ただ、その情報を鵜吞みにして修理に取り組んで直せなかった事例ですね。
まさにラジオCMで流れている【決めつけ刑事】状態(笑)
トラブルが解消されたので、車検整備して中古新規でナンバーを取得し、BMW 5シリーズセダン ( F10 )は公道走行できるようになりました。
そして、ライコウ彦根店からライコウ横浜店までの約400kmドライブでも全く問題無く走破してくれました。
これからライコウの代車として活躍してくれます。
VARTA ( バルタ )製SILVER DYNAMIC AGM ( シルバーダイナミックAGM )バッテリー装着
BMW 純正採用のVARTA ( バルタ )製AGMバッテリー
BMWの純正バッテリーとして採用されているVARTA ( バルタ )製AGMバッテリー。
Made In Germany ( ドイツ )製の正規輸入品になります。
従来型バッテリーの3〜4倍のサイクル寿命を誇るVARTA ( バルタ )製SILVER DYNAMIC AGM ( シルバーダイナミックAGM )バッテリーです。
BMW 5シリーズセダン ( F10 )用として、VARTA ( バルタ )製SILVER DYNAMIC AGM ( シルバーダイナミックAGM )バッテリーの【 G14 】を取り付けました。
VARTA ( バルタ )製SILVER DYNAMIC AGM ( シルバーダイナミックAGM )バッテリーの【 G14 】は850CCA / 95Ahでドイツ製の正規輸入品です。
事前に充電してフルパワー状態にしてから車両へ取り付けます。
VARTA ( バルタ )製SILVER DYNAMIC AGM ( シルバーダイナミックAGM )バッテリー取付
BOSCH製のAGMバッテリーが装着されていましたが、運転席ドアのハンドルホルダー( アウタードアハンドル )の故障によって過電流となりバッテリーが弱った状態でした。
BOSCH製AGMバッテリーを取り外して、VARTA ( バルタ )製SILVER DYNAMIC AGM ( シルバーダイナミックAGM )バッテリーへ交換します。
そして、VARTA ( バルタ )製SILVER DYNAMIC AGM ( シルバーダイナミックAGM )バッテリーを取り付けます。
キッチリと修理してバッテリー上がり問題は解消していますので、安心して使っていけるでしょう(^^)/
VARTA ( バルタ )製SILVER DYNAMIC AGM ( シルバーダイナミックAGM )バッテリーへ交換したら専用診断機でバッテリーの交換記録を行ないます。
この作業を行なわないと交換したVARTA ( バルタ )製SILVER DYNAMIC AGM ( シルバーダイナミックAGM )バッテリーはフルパワーで動作してくれません。
バッテリーを交換したと車両へ覚えさせないと、車両は電力消費を抑えてしまうからです。
バッテリー交換後には専用診断機でバッテリー交換記録が必須です。
BOSCH製AGMバッテリーへ交換された際の記録では走行距離は30,290km。
わずか120kmでVARTA ( バルタ )製SILVER DYNAMIC AGM ( シルバーダイナミックAGM )バッテリーへの交換となりました。
エンジンオイル交換【 FUCHS TITAN GT1 FLEX C23 5W-30 】
ドイツの潤滑油専業メーカーFUCHS ( フックス )
ドイツが生んだ世界最大の潤滑油専業メーカーFUCHS ( フックス )は、欧州カーメーカーの新車充填オイルにも選ばれる優れた技術力と徹底的な品質管理により、卓越したパフォーマンスを実現するプレミアムオイルです。
FUCHS製エンジンオイル 【 TITAN GT1 FLEX C23 5W-30 】
FUCHS製エンジンオイルのTITAN GT1 FLEXは、フックス独自開発のXTLテクノロジーを採用したエンジンオイルのフラッグシップシリーズで、環境配慮型のオイルでありながら、優れた潤滑性能によりエンジン内部を極限状態まで保護するとともに、抜群の始動性とオイル消費防止性を実現した最高級グレードオイルです。
BMW LONGLIFE-04承認のエンジンオイルなのもポイントです。
- 優れた初期潤滑性能でアイドリングストップ装着車にも最適
- ACEA C2&C3規格を同時に取得。
- クリーンディーゼル、(DPF装着車)にも対応
- ドイツ車はじめイタリア、フランス、アメリカ、日本など幅広い車種に適合
FUCHS製エンジンオイル 【 TITAN GT1 FLEX C23 5W-30 】交換作業
エンジン内に入っているエンジンオイルを抜き出してFUCHS製エンジンオイル 【 TITAN GT1 FLEX C23 5W-30 】へ交換します。
FUCHS製エンジンオイル 【 TITAN GT1 FLEX C23 5W-30 】へ交換して、専用診断機でエンジンオイルのリセット作業を行なってます。
BMW LONGLIFE-04承認のエンジンオイルですので、ロングライフでお使いいただけます。
DIXCEL ( ディクセル )製低ダストブレーキパッド装着
DIXCEL ( ディクセル ) 製低ダストブレーキパッド Mタイプ
DIXCEL ( ディクセル ) 製のブレーキパッドは、低ダストのMタイプを調達。
街乗り用として作られたブレーキパッド Mタイプは、ストッピングパワーを犠牲にすることなく、ブレーキダストを大幅に低減します。
DIXCEL ( ディクセル ) 製低ダストブレーキパッドへ交換
大量にダストを発生させてしまうブレーキパッドのため、せっかく洗車してもアルミホイールやボディへダスト汚れが付着してしまいます。
低ダストブレーキパッドへ交換して、ダスト汚れを最小限にします。
低ダストブレーキパッドへ交換することにより、アルミホイールやボディに付着するブレーキダストを大幅に低減してくれます。
ブレーキパッドを交換してから専用診断機でリセット作業です。
アルミホイールは洗浄してダスト汚れを除去いたしました。
アルミホイールへのブレーキダストの付着が酷すぎて洗浄が大変でした。
やはりクルマをキレイに維持するためには低ダストブレーキパッドが必須だと改めて感じされられました。
ダストブレーキパッドへの交換時期のライコウの見解
ブレーキパッドは減ってから交換したほうがよいのか、すぐ交換したほうがよいのかというご質問をいただくことがあります。
私の個人的な見解では、すぐの交換をお勧めしております。
せっかくきれいに洗車しても、ちょっと走行するだけでアルミホイールがブレーキパッドのダストで汚れてしまうと残念な気持ちになってしまいます。低ダストのブレーキパッドですと洗車後のブレーキパッドのダスト汚れが格段に解消されます。
また、ブレーキローターの消耗も格段に減少できます。そのため、後々の維持費を抑える効果も期待できます。
ちなみに、ライコウのBMW 2シリーズアクティブツアラー(F45)は新車納車後に低ダストブレーキパッドへ交換し、7年経過して走行距離も12万キロを突破していますが、アルミホイールの汚れはほぼありませんし、ブレーキパッドやブレーキローダーの消耗も少なく、ブレーキローターはまだまだ交換しなくて大丈夫な状態です。
クルマの乗り方によっても異なるとは思いますが、ライコウのBMW 2シリーズアクティブツアラー(F45)はクルマが汚れずに気持ちよくドライブできております。
コーディング施工
コーディングとは・・・
愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。
リーガルディスクレーマー非表示設定
ヘッドユニット起動時にディスプレイに表示される走行に関する注意画面(リーガルディスクレーマー)を非表示にします。
ナビゲーションシステムのスピードロック解除
走行中にナビゲーションシステムの目的地設定が可能になります。純正機能のテレビやDVDビデオやUSBビデオの視聴も可能になります。
USBオーディオにビデオ再生機能追加
ヘッドユニットのUSBオーディオにビデオ再生機能を追加します。
USBビデオ再生機能が標準仕様の車両も存在します。
デイライト発光機能有効化
昼間でもライトを点灯させて自車の接近を知らせるためのデイライト。2017年より日本仕様のBMW&MINIも標準装備となりました。それ以前の車両でデイライト発光します。
デイライトメニュー項目追加
エクステリアライトのメニューにデイライト項目を追加します。
デイライト発光機能をON/OFF切り替えできます。
ドアオープン時のパワーウインドウ操作のワンタッチクローズ有効化
ドアオープン時、パワーウインドウ操作のワンタッチオープンは機能しますが、ワンタッチクローズは動作しません。ワンタッチクローズ機能を有効化します。
後退時の助手席ドアミラー下降角度変更
後退時に助手席ドアミラーが下降します。
ドアミラーが下降する角度を変更します。
ドアロック時のドアミラー格納時間変更
ドアロック時にドアミラーが格納するためにはロックボタンを1.5秒押し続けます。ドアミラー格納時間の1.5秒を変更します。
ヘッドライトウォッシャー機能停止
ヘッドライトウォッシャー機能を停止します。
エンジン始動時にアイドリングストップのオフ設定
アイドリングストップがオフの状態でエンジン始動します。
標準仕様はアイドリングストップがオンの状態でエンジン始動します。
アイドリングストップのスイッチを押すことでオンにできます。
シートベルト非装着時の警告音無効化
シートベルトが非装着の状態で発する警告音を無効化します。
メーターパネル内の警告灯は点灯します。
ドアロック/ドアアンロック時の確認音メニュー項目追加
ドアロックのメニューにドアロック/ドアアンロック時の確認音項目を追加します。
ドアロック/ドアアンロック確認音をON/OFF切り替えできます。
純正アラームシステム装着車に限ります。
自動時刻設定メニュー項目追加
日付と時刻のメニューに自動時刻設定項目を追加します。
自動時刻設定をON/OFF切り替えできます。
エンジン停止後ドアオープンでディスプレイ表示オフ設定
エンジン停止後にドアを開けることでディスプレイ表示をオフにします。
イージーエントリーシート機能有効化
エンジン停止後にドアを開けることで運転席シートが後ろへスライドします。車両の乗り降りがしやすくなります。
エンジン始動時にはエンジン停止時のシートポジションへ自動的に動きます。
コーディングでのご留意事項
車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。