トンネルから抜けても2分程度点灯し続けるオートライト機能をライトセンサー交換して8秒程度へ大幅短縮できます。
使えるオートライト機能になってくれるオートライトセンサー交換の他にナビゲーションの地図更新やヘッドライトリペア作業およびプロテクションフィルム施工などをご依頼いただきました。
ミニ純正パーツのリフレッシュやカスタマイズになります。
車両情報
車種 | ミニ コンバーチブル ( F57 ) クーパーS ( COOPERS ) |
初年度登録 | 2017年 |
都道府県 | 東京都 |
オートライトセンサー交換でヘッドライト消灯時間短縮
トンネル出てからヘッドライトが約2分間消えない
車両製造年が2013年~2017年位の車両ではオートライト時にヘッドライトが点灯から消灯するまでの時間が長く、約2分程度点灯する仕様になっています。
それが、車両製造年が2018年以降の車両ではオートライト時にヘッドライトが点灯から消灯するまでの時間が数秒に短縮されてます。
該当車両にお乗りの方の中には、大変不便に思っておられる方も多いはず・・・。
実際、BMW&MINIカスタム専門店のライコウでは、オートライトで走行しててトンネルを抜けてもヘッドライトがなかなか消えてくれないという症状についてのご相談をいただきます。
コーディング施工で何とかならないかとチャレンジしていた時期もありましたがコーディングでは無かったんです。ヘッドライトがなかなか消えない原因はライトのセンサーにあったのです!
オートライトセンサー交換作業
車両製造年が2018年以降用の純正部品のオートライトセンサーに交換します。
一見すると交換前の部品と交換後の部品に違いはありません。
しかし、車両製造年が2018年以降用の純正部品のオートライトセンサーに交換するとオートライト機能のヘッドライト消灯時間が劇的に短縮されます。
オートライトセンサー交換後の動作チェック
車両製造年が2018年以降用の純正部品のオートライトセンサーに交換したのち、本当にオートライト機能のヘッドライト消灯時間が短縮されたかを動作チェックします。
ライトセンサー部をタオルで覆って強制的にオートライト機能でヘッドライトを点灯させます。
ライトセンサー部に覆っていたタオルを取り除いてオートライト機能のヘッドライト消灯時間を計測します。
すると、約8秒程度でオートライト機能のヘッドライトが消灯してくれました。
それから幾度となく、ヘッドライトが消灯するまでの時間計測を行なってみましたが、すべてで消灯時間が短縮したタイムになりました。
これで使えるオートライト機能になりますよ。
オートライトのヘッドライト消灯時間が長くてオートライト機能を使用していない方、オートライトのヘッドライト消灯時間を短縮させたい方などは、BMW&MINIカスタム専門店のライコウにお任せください。
ライトセンサー交換でヘッドライト消灯時間短縮は、BMWではF45 / F46 / F48、MINIではF54 / F55 / F56 / F57 / F60で確認できています。
他車種に関しては、効果が確認できない車両もありますので予めご了承ください。
ナビ地図データバージョンアップ EVO 2025-1
第4世代ヘッドユニット EVO ID4 のナビゲーションシステムを地図更新
2015年から2017年のBMWやMINIに搭載されている第4世代ヘッドユニット EVO ID4 のナビゲーションシステムを地図更新です。
ご来店のミニ コンバーチブル ( F57 )は第4世代ヘッドユニット ( ID4 )が搭載されていますが、カスタムプログラミングによって第5世代ヘッドユニット ( ID5 )に仕様変更されています。
第4世代ヘッドユニット ( ID4 )と第5世代ヘッドユニット ( ID5 )は認証コードが異なったものとなっており、第5世代ヘッドユニット ( ID5 )用の認証コードへ変更されています。
もちろん正規の認証コードは存在しないのでカスタムされた認証コードとなります。
そんなこともあり、第5世代ヘッドユニット ( ID5 )仕様へ変更されていますがナビ更新が可能でした。
ミニ コンバーチブル ( F57 )にインストールされていたナビゲーションシステムの地図データは2023年バージョン。
USBソケットに2025年バージョンの地図データが入っているUSBメモリを挿します。
地図データ更新画面が表示され、地図データ更新が開始されます。
第5世代ヘッドユニット EVO ID5仕様へ変更された ナビゲーションシステムの場合、地図データ更新に要する時間は約80分程度となります。
ミニ コンバーチブル ( F57 )のナビゲーションシステムの地図データは2025年バージョンに更新されました。
最新の地図データが車両に入ってないとナビの経路案内は適切に行なってくれません。
見知らぬ場所でのドライブには最新地図データは必須です。
今回はイレギュラーなケースでしたが、2025年バージョンへ地図更新ができました。
ライコウでのナビの地図更新作業は、第3世代ヘッドユニットのNBT ID3と第4世代ヘッドユニットのEVO ID4および新車登録3年未満の第5世代ヘッドユニット EVO2 ID5 & 第5世代ヘッドユニット EVO2 ID6の車両に限って承っております。
第3世代ヘッドユニットのNBT ID3も2025年版の地図データがリリースされました。
今後は2025年版の地図データをインストールできるようになりました。
クラックや黄ばみのあるヘッドライトをリペア修理作業
黄ばんだりクラックが入ったヘッドライト
最近は紫外線が強いためかヘッドライトが黄ばんできたりクラックが入った状態の車両を見かけるケースが多くなってます。
前期モデルのミニで見かけることが多い症状ですが、LCIモデルでも劣化によってヘッドライト表面に黄ばみやクラックが発生してきました。
ヘッドライトレンズはポリカーボネートというプラスチック素材が使われています。
ポリカーボネートは、ガラスよりも強度が強く、破損した際に破片が飛び散りにくいというメリットがある一方、紫外線に弱いというデメリットがあります。
ヘッドライトレンズに黄ばみが出たり、クラックが入ったりするのはそのためです。
ライトを点灯させるとヘッドライト表面の状態がより顕わとなります。
愛車を洗車してピカピカにしてもヘッドライト表面の黄ばみやクラックは取れません。
ヘッドライトレンズの黄ばみやクラックは、見た目が残念なのはもちろんのこと、ヘッドライトの照射光に影響を及ぼして、光量が足りなくなり車検に通らなくなってしまうこともあります。
車検に通らなくなってしまうと、ヘッドライトの交換が余儀なくされます。
しかし、ヘッドライトを交換しなくてもリペアすることで改善できます。
ヘッドライトレンズの研磨&ミガキ作業
ヘッドライトレンズの黄ばみやクラックを除去します。
まずは、ヘッドライトレンズ表面のハードコートをゴリゴリと削り取り除きます。
粗めの番手からはじめて、細かな番手でヘッドライトレンズを削っていき、肌を滑らかにしていきます。
そして、コンパウンドによるミガキ作業を行ないます。
ヘッドライト表面にあった黄ばみやクラックが除去されクリアなヘッドライトへと復活しました(^^)/
ライトを点灯させてもクラックは見つからず新品ヘッドライトと遜色ないくらいに透明感あるヘッドライトレンズ表面になっています。
ご来店時のヘッドライトとは思えないくらいキレイになってくれたヘッドライト。
ヘッドライトがキレイだと見た目もシャキッとしますね。
ヘッドライト内部に付着している液だれやキズなどは除去できませんのでご承知おきください。
ヘッドライトにプロテクションフィルム施工
ヘッドライトを劣化やキズから守るプロテクションフィルム ( PPF )
ヘッドライトを劣化やキズから守るプロテクションフィルム ( PPF )。
ポリウレタン製のプロテクションフィルム ( PPF )は、ラッピングフィルムとは異なります。
200ミクロンという厚さのシートで想定される傷リスクからボディを守り、さらに紫外線ダメージをガードしてくれます。
プロテクションフィルム ( PPF )はヘッドライトをはじめ、ボディやフロントガラスへの施工も可能ですが、ライコウではヘッドライトに限定して作業を行ないます。
使用するプロテクションフィルム ( PPF )はSTEK ( エステック )製とDIAMONDSWELL ( ダイヤモンドスウェル )製になります。
プロテクションフィルム ( PPF )にはカラーバリエーションが存在しており、ヘッドライトを劣化やキズから守るほかにドレスアップ効果もあります。
ヘッドライト プロテクションフィルム ( PPF )のカラーバリエーション
ヘッドライト プロテクションフィルム ( PPF )のカラーバリエーションは数種類ありますが、ライコウではクリアタイプとライトスモークタイプに限定して過度なスモークのプロテクションフィルム ( PPF )は使用しません。
STEK ( エステック )製DYNOshield ( ダイノシールド ) クリアタイプのプロテクションフィルム ( PPF )
透明なプロテクションフィルム ( PPF )です。
DIAMONDSWELL ( ダイヤモンドスウェル )製BLACK GRAY ( ブラックグレイ ) ライトスモークタイプのプロテクションフィルム ( PPF )
データ上は可視光線透過率53%となってますが、ほんのりスモークといった印象です。
左右のヘッドライトを見比べると若干スモークになってるのがご覧いただけます。
ヘッドライト プロテクションフィルム ( PPF )は数種類のカラーをご用意
ライコウでは3種類のプロテクションフィルム ( PPF )をご用意しています。
STEK ( エステック )製プロテクションフィルム ( PPF )
・DYNOshield ( ダイノシールド ) 透明タイプ
・DYNOcloud ( ダイノクラウド ) ライトスモークタイプ
DIAMONDSWELL ( ダイヤモンドスウェル )製プロテクションフィルム ( PPF )
・CLEAR IMPACT ( クリアインパクト ) 透明タイプ
・BLACK VIOLET ( ブラック バイオレット ) ライトブルーグレータイプ
・BLACK GRAY ( ブラックグレイ ) ライトグレータイプ
今後はニーズに合わせてカラーバリエーションは増やしていきます。
ヘッドライト プロテクションフィルム ( PPF )施工
STEK ( エステック )製プロテクションフィルム ( PPF )のDYNOshield ( ダイノシールド ) をお選びいただきました。
ヘッドライトリペアさせていただいたLEDヘッドライトへSTEK ( エステック )製プロテクションフィルム ( PPF )のDYNOshield ( ダイノシールド ) を貼っていきます。
しばらく乾燥させてから余分なプロテクションフィルム ( PPF )をカットしていきます。
STEK ( エステック )製プロテクションフィルム ( PPF ) DYNOshield ( ダイノシールド ) の施工は完了です。
透明タイプのプロテクションフィルム ( PPF ) DYNOshield ( ダイノシールド )は、ヘッドライトの見た目に変化はありませんが、耐傷性能、更に軽い表面の傷を修正するセルフヒーリング機能を兼ね備えてます。
プロテクションフィルム ( PPF )施工後は、ヘッドライト表面とプロテクションフィルムの間に水分が多少残ってしまいますが、一晩程度で無くなってくれます。
今回も3時間程度様子を見てましたが、みるみるうちに水分が無くなっていきました。
キズを自己修復でき、紫外線や汚れからヘッドライトを守ってくれるプロテクションフィルム ( PPF )です。
コーディング施工
コーディングとは・・・
愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。
ナビゲーションシステムのスピードロック解除
走行中にナビゲーションシステムの目的地設定が可能になります。純正機能のUSBビデオの視聴も可能になります。
リーガルディスクレーマー非表示設定
ヘッドユニット起動時にディスプレイに表示される走行に関する注意画面(リーガルディスクレーマー)を非表示にします。
コーディングでのご留意事項
車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。