BMW 2シリーズ(F46) 廃止された純正CD/DVDプレーヤーを復活と社外地デジの不具合修理

社外地デジチューナーの音声が鳴らない不具合

車両購入時は社外地デジチューナーの音声が鳴っていましたが、ここしばらくは全く鳴ってくれない状況で非常にお困りでした。

車両を購入したBMW正規ディーラーへ問い合わせると修理対応するが、業者が見つからないということで修理が進みません。
また、再度問い合わせるものの担当者不在で折り返すという対応から全く返事ナシです。

こりゃダメだ。話にならない・・・。

これはライコウの出番です!

CD/DVDスロットへの交換ついでにヘッドユニットへの配線などを軽くチェック。

おっとこれは仕切り直さなくても素早く直せそうだ

ってことで原因追究から始めていきます。

音声が鳴らない原因を突き止めて修理

車両はAUX音声入力が廃止されているため社外地デジの音声をUSBから鳴らすようになっていました。

装着されていたのはa/tack製のAVインターフェースとUSBへ音声変換するA/Dコンバーターです。

このA/Dコンバーターを固定していた両面テープが剥れてしまい脱落していました。
その影響で配線に負荷が掛かり接触不良を起こしていたようです。
A/Dコンバーターと車両を両面テープでガッチリ固定し社外地デジチューナーの音声が車内スピーカーより鳴ってくれてます。

これで修理完了かと思ったのですが、今度は社外地デジチューナーの映像が出なくなってしまいました(-_-;)

こちらはRCAピンの差し込み不良が原因でした。

キッチリと差し込みなおしてビニールテープで抜け止めの固定をすることで社外地デジチューナーの映像もバッチリOKです。

ついでにa/tack製AVインターフェースのファームウェアを最新バージョンへ更新させていただきました。

こういったファームウェアバージョンアップで機能追加やバグ改善ができるのはa/tackならでは。
製品を自社開発されている強みです。

CD/DVDスロット後付装着と社外地デジチューナーの音声不具合修理を併せて約1時間程度で修理が完了できました。

超短時間での原因究明はライコウが培った経験によって成し得る業です。

出来ないディーラーの対応によりお客様はお困りでしたので大変喜んでいただけました(^^)/