リングライトが黄色く発光したBMW 7シリーズ(G11)の修理やブレーキパッド交換

ヘッドライト内のリングライトが暗く茶色く発光している不具合の修理とリアブレーキパッド交換時期に達した修理を行ないました。
リングライトの点灯不良はLEDモジュールだけでなくヘッドライトのアクリルリペアも行ない不具合を解消しました。
本来ですとレーザー光線ヘッドライトの交換が必要な状態でしたがリペア修理で対応できました。

リアブレーキはブレーキパッドとブレーキディスクローターとパッドセンサーを交換してリフレッシュ。
交換後は専用診断機でリセット作業も行なってます。

リングライトが黄色く発光したBMW 7シリーズ(G11)の修理やブレーキパッド交換

車両情報

車種BMW 7シリーズ ( G11 ) 740d
初年度登録2018年
都道府県愛知県

助手席側ヘッドライトのデイライト不点灯修理作業

外側のデイライトが不点灯のトラブル

助手席側ヘッドライトのデイライトが外側が暗く茶色く発光していまったトラブルでご来店です。

助手席側ヘッドライトのデイライトが外側が暗く茶色く発光

デイライト発光するLEDモジュールの故障のようです。

助手席側ヘッドライトのデイライトが外側が暗く茶色く発光
助手席側ヘッドライトのデイライトが外側が暗く茶色く発光

ヘッドライトのデイライト部分が点灯不良になっていても車両は警告メッセージを出してくれません。

助手席側ヘッドライトのデイライトが外側が暗く茶色く発光

ヘッドライトへ取り付けられているLEDモジュールの損傷です。

そのためBMW純正パーツのLEDモジュールを新品へ交換します。

BMW 7シリーズ ( G11 )の場合、それぞれのリングライトにLEDモジュールが取り付けられています。

点灯不良の外側リングライトのLEDモジュールを交換します。

それぞれにホワイト発光するLED素子が3個配置されてます。

ヘッドライトのLEDモジュール交換作業

LEDモジュールを交換するに当たりヘッドライトを取り外す必要があります。

また、ヘッドライトを取り外すためにはフロントバンパーを取り外さなければなりません。

ヘッドライトを取り外すためにはフロントバンパーを取り外さなければならない

フロントバンパーの隙間からヘッドライトを取り出します。

ヘッドライトを取り外す

ヘッドライトの下側にLEDモジュールが取り付けられてます。

取り外したLEDモジュールは、LED素子にダメージがあります。

LED素子にダメージ
LED素子にダメージ

壊れてしまってるLEDモジュールを取り外すと大変なことになってました(;'∀')

ヘッドライトの下側にLEDモジュール
壊れてしまってるLEDモジュールを取り外すと大変なことに

デイライト発光させるためのアクリルが茶色く焦げてます・・・。

アクリルが茶色く焦げてます

これだけのダメージがあるとヘッドライトは交換か・・・。

アクリルが茶色く焦げてます

アクリルは茶色く焦げてるどころか溶解しています。

これではLEDモジュールをBMW純正の新品へ交換しても、まともに発光してくれません。

デイライトが茶色く暗く発光する可能性大です。

ヘッドライトも新品へ交換しないとまともに発光してくれないでしょう。

ちなみにBMW 7シリーズ ( G11 ) のレーザー光線ヘッドライトの部品価格は片側で912,000円(税別)です。

そこでリングライトのアクリル部分をリペアします。

アクリルの茶色く焦げたところをゴシゴシと削り落としていきます。

アクリルの茶色く焦げたところをゴシゴシと削り落としていきます

そして、茶色くなったアクリルをここまで復旧できました。

茶色くなったアクリルをここまで復旧

焦げた部分を無くすためにアクリルを約5ミリ程度削り落としました。

茶色くなったアクリルをここまで復旧
茶色くなったアクリルをここまで復旧

そして、BMW純正の新品LEDモジュールをヘッドライトへ取り付けて点灯チェックします。

デイライト発光させた状態のヘッドライトは、白さを取り戻してくれました(^^)/

デイライト発光させた状態のヘッドライト
デイライト発光させた状態のヘッドライト

内側のヘッドライトと比較すると若干輝度は落ちてしまいますが、ほとんどそん色ないレベルまで復活してくれました。

ほとんどそん色ないレベルまで復活

本来だとヘッドライト交換まで必要な状態でしたがアクリルリペアで対応いたしました。

ヘッドライト内のアクリルをリペアすることでヘッドライト交換をせずに対処できた事例となります。

まとめ

LEDモジュールの損傷によるリングライトの点灯不良は、車種問わず発生しているトラブルです。

LEDモジュール交換だけで済む程度のダメージであれば部品交換のみで修理は完了できますが、ヘッドライトのアクリルが溶解したり茶色く焦げてしまうとヘッドライトの交換をする必要があります。

そうなるととんでもない高額な修理費用が必要になります。

ライコウでは、ヘッドライトを交換せずにヘッドライト内のアクリルをリペアして修理することが可能です。
ただ、ヘッドライトのダメージ度合いによってはリペアしきれない場合があるかもしれません。

ヘッドライトのデイライト発光色が茶色くなってきたり、不点灯になってしまったというトラブルに見舞われた場合、ぜひライコウへご相談ください。

DIXCEL ( ディクセル )製ブレーキディスクローター / 低ダストブレーキパッド装着

DIXCEL ( ディクセル )製ブレーキディスクローター / 低ダストブレーキパッド

DIXCEL ( ディクセル )製ブレーキディスクローター PDタイプ

DIXCE L ( ディクセル )でスタンダードタイプのディスクローター PDタイプをご用意。

DIXCEL(ディクセル)製ブレーキディスクローター PDタイプ

DIXCEL ( ディクセル )製低ダストブレーキパッド Mタイプ

DIXCEL ( ディクセル )製で低ダストブレーキパッド Mタイプをご用意。
街乗り用として作られたブレーキパッド Mタイプは、ストッピングパワーを犠牲にすることなく、ブレーキダストを大幅に低減します。

DIXCEL(ディクセル)製低ダストブレーキパッド Mタイプ

DIXCEL製ブレーキディスクローター/低ダストブレーキパッド交換修理

リヤブレーキパッドが交換時期に達していてメーターパネルやディスプレイに警告が出てしまってます。

リヤブレーキパッドが交換時期に達していてメーターパネルやディスプレイに警告
リヤブレーキパッドが交換時期に達していてメーターパネルやディスプレイに警告
リヤブレーキパッドが交換時期に達していてメーターパネルやディスプレイに警告

すり減ってしまったブレーキディスクローター/低ダストブレーキパッドを取り外して、DIXCEL製ブレーキディスクローター/低ダストブレーキパッドに交換します。

警告が出てしまっていますのでブレーキパッドセンサーも交換いたしました。

DIXCEL製ブレーキディスクローター/低ダストブレーキパッド交換修理
DIXCEL製ブレーキディスクローター/低ダストブレーキパッド交換修理

DIXCEL製ブレーキディスクローター/低ダストブレーキパッドに交換後、専用診断機でブレーキのリセット処理を行ない、修理作業は完了です。

専用診断機でブレーキのリセット処理
専用診断機でブレーキのリセット処理

低ダストブレーキパッドへ交換することにより、アルミホイールやボディに付着するブレーキダストが大幅に低減してくれます。

アルミホイールやボディに付着するブレーキダストが大幅に低減
アルミホイールやボディに付着するブレーキダストが大幅に低減
アルミホイールやボディに付着するブレーキダストが大幅に低減

低ダストブレーキパッドへの交換時期のライコウの見解

ブレーキパッドは減ってから交換したほうがよいのか、すぐ交換したほうがよいのかというご質問をいただくことがあります。

私の個人的な見解では、すぐの交換をお勧めしております。
せっかくきれいに洗車しても、ちょっと走行するだけでアルミホイールがブレーキパッドのダストで汚れてしまうと残念な気持ちになってしまいます。低ダストのブレーキパッドですと洗車後のブレーキパッドのダスト汚れが格段に解消されます。
また、ブレーキローターの消耗も格段に減少できます。そのため、後々の維持費を抑える効果も期待できます。

ちなみに、ライコウのBMW 2シリーズアクティブツアラー(F45)は新車納車後に低ダストブレーキパッドへ交換し、8年経過して走行距離も12万キロを突破していますが、アルミホイールの汚れはほぼありませんし、ブレーキパッドやブレーキローダーの消耗も少なく、ブレーキローターはまだまだ交換しなくて大丈夫な状態です。
クルマの乗り方によっても異なるとは思いますが、ライコウのBMW 2シリーズアクティブツアラー(F45)はクルマが汚れずに気持ちよくドライブできております。