BMW X3(G01)のコーディングで快適性と利便性を向上

BMW X3(G01)のオーナー様から、デイライトメニューの追加、後退時の助手席ドアミラー下降角度の変更、ヘッドライトスイッチの適正化設定といったコーディングのご依頼をいただきました。​
これらのカスタマイズにより、日々のドライブがより快適で安全なものとなります。

BMW X3(G01)のコーディングで快適性と利便性を向上

車両情報

車種BMW X3 ( G01 ) 20d
初年度登録2020年
都道府県京都府

コーディング施工

コーディングとは・・・

愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。

デイライトメニュー項目の追加

デイライトは、車両の被視認性を高めるための重要な機能です。​
今回のコーディングでは、iDriveメニュー内のエクステリアライト設定にデイライトのオン/オフを切り替える項目を追加しました。​
これにより、状況に応じてデイライトの使用を簡単に制御できます。

デイライトメニュー項目の追加

後退時の助手席ドアミラー下降角度の変更

駐車時の安全性を高めるため、後退時に助手席側のドアミラーが自動で下降する機能があります。​
しかし、標準設定では角度が深すぎて後方確認がしづらい場合があります。
​今回のコーディングで、ミラーの下降角度を最適化し、駐車時の視認性を向上させました。

後退時の助手席ドアミラー下降角度の変更

ヘッドライトスイッチの適正化設定

通常、ヘッドライトスイッチが「0」の状態でも、周囲の明るさに応じて自動でヘッドライトが点灯することがあります。​
この設定を見直し、スイッチが「0」の場合はヘッドライトが点灯しないようにコーディングを行いました。​
これにより、ドライバーの意図に沿ったライトコントロールが可能となります。

ヘッドライトスイッチの適正化設定

コーディングでのご留意事項

車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。