ミニ コンバーチブル(F57)へ走行中のルーフ開閉速度設定変更などのコーディング施工

今回は、ミニ コンバーチブル(F57)に施したコーディング施工事例をご紹介いたします。​
コーディングによって、愛車の使い勝手を向上させ、自分仕様にカスタマイズすることが可能です。​
車両コンピューターのプログラムを変更せず、設定領域のみを調整することで、新たな機能を呼び起こしたり、既存の機能を変更したりしています。

ミニ コンバーチブル(F57)へ走行中のルーフ開閉速度設定変更などのコーディング施工

車両情報

車種ミニ コンバーチブル ( F57 ) LCI2 クーパーS ( COOPERS )
初年度登録2024年
都道府県東京都

コーディング施工

コーディングとは・・・

コーディングとは、車両の電子制御ユニット(ECU)の設定を変更することで、メーカー出荷時には備わっていない機能を有効化したり、既存の機能をカスタマイズしたりする技術です。​プログラム自体を変更するのではなく、設定領域を調整するため、車両の安全性や信頼性を損なうことなく、オーナーのニーズに合わせたカスタマイズが可能です。

エンジン始動時のアイドリングストップオフ設定

通常、エンジンを始動するとアイドリングストップ機能がオンになりますが、これをオフの状態でスタートするよう設定を変更しました。​これにより、毎回手動でオフにする手間が省けます。

エンジン始動時のアイドリングストップオフ設定

グリーンモード時のアイドリングストップ強制オンの無効化

グリーンモードでは、燃費向上のためにアイドリングストップが強制的にオンになります。​しかし、渋滞時など頻繁なエンジン停止が煩わしい場合もあります。​この設定を無効化することで、グリーンモードでもアイドリングストップの動作を自由に選択できるようにしました。

エンジン始動時の走行モードをグリーンモードに設定

エンジン始動時のデフォルト走行モードをグリーンモードに設定しました。​これにより、燃費重視の走行を常に心がけることができます。

エンジン始動時の走行モードをグリーンモードに設定

ルーフ開閉の動作上限速度変更

ミニ コンバーチブルの魅力である電動ソフトトップは、走行中でも開閉が可能ですが、標準では低速時に限られています。​
今回のコーディングで、ルーフ開閉が可能な速度の上限を引き上げ、走行中でもより柔軟にオープンエアドライブを楽しめるようにしました。

ルーフ開閉の動作上限速度変更

コーディングでのご留意事項

コーディングによる設定変更は、愛車の使い勝手を大幅に向上させ、自分だけの特別なドライブ体験を提供します。
​当店では、お客様のご要望に合わせた最適なコーディングを提案し、安全かつ確実に施工いたします。
​ミニ コンバーチブル(F57)をさらに快適に、そして自分好みにカスタマイズしたいとお考えの方は、ぜひ当店にご相談ください。