【BMW X1 (F48) LCI】LEDヘッドライト外側リングの光量低下を修理！ヘッドライト交換不要のリペア作業

症状：LEDヘッドライトの外側リングが光量低下し茶色く発光

お客様のBMW X1 (F48) LCIの運転席側LEDヘッドライト外側リングの光量が著しく低下し、白ではなく茶色く発光する状態になっていました。

この症状の原因として考えられるのは、LEDモジュールの劣化やヘッドライト内部のアクリルが熱によって変色・溶解していることです。

このまま放置すると、見た目の問題だけでなく夜間の視認性にも影響を及ぼす可能性があるため、早急な修理が必要になります。

【原因】LEDモジュールの劣化とアクリル部分の溶解

調査の結果、LEDモジュールの劣化が主な原因であることが判明しました。
さらに、ヘッドライト内部のアクリル部分が熱によって溶解し、茶色く変色している状態でした。

通常、この状態になるとヘッドライトユニット自体を交換しなければなりませんが、ライコウではリペア作業によってヘッドライト交換を回避し、コストを抑えた修理が可能です。

【作業1】LCIモデルはヘッドライトの取り外しが必要

BMW X1 (F48) LCIモデルでは、外側のリングをリペアするためにヘッドライトの取り外しが必要になります。
慎重にバンパーを外し、ヘッドライトを取り外した上で、LEDモジュールの交換と内部リペア作業を行います。

この作業には専門知識と高度な技術が必要なため、DIYでの作業は推奨しません。

【作業2】BMW純正LEDモジュールを新品へ交換

LEDの光量低下を改善するため、BMW純正の新品LEDモジュールへ交換しました。

LEDモジュールは2個セットになっていましたので、内側のLEDモジュールも交換しています。

純正部品を使用することで、長期間の安定した性能を確保し、純正特有の美しい発光を取り戻すことができます。

取り外したLEDモジュールはこちら。

LEDチップが茶色く焼けています。

【作業3】ヘッドライト内部のリペア作業

LEDモジュールを交換するだけでは、内部のアクリル部分が変色・溶解したままのため、リペア作業を実施しました。

アクリル部分を補修し、可能な限り元の透明度を回復させることで、新品交換せずにコストを抑えた修理を実現しました。

作業完了！ヘッドライトの発光が復活！

LEDモジュールを新品に交換し、内部のリペア作業を行った結果、本来の白く明るい発光が復活しました！

お客様にも大変満足していただき、「新品交換しなくても修理できるのはありがたい！」と喜んでいただきました。

【まとめ】BMW X1 (F48) LCIのヘッドライト修理はライコウにお任せ！

BMW X1 (F48) LCIのLEDヘッドライトで光量低下や変色が発生した場合、ライコウではヘッドライト交換せずにリペア作業で対応が可能です。

✅ BMW純正パーツを使用したLEDモジュール交換
✅ ヘッドライト内部のリペア作業でコストを抑えた修理
✅ LCIモデルのヘッドライト脱着にも対応

BMWやMINIのヘッドライト修理・LED関連トラブルでお困りの方は、お気軽にライコウまでお問い合わせください！