
ミニF56クーパーSDの運転席側ヘッドライトにおけるリングライトの発光不良を修理しました。
LEDモジュール交換に加え、LEDの発熱によって茶色く焼けてしまったアクリル部分をリペアし、発光が復活。
通常ディーラーではアッセンブリー交換になるケースですが、ライコウではヘッドライト交換不要でコストを抑えて修理可能です。

車両情報
車種 | ミニ ハッチバック ( F56 ) LCI クーパーSD ( COOPERSD ) |
初年度登録 | 2018年 |
都道府県 | 新潟県 |
作業内容
運転席側リングライト点灯不良の修理作業
【修理内容】
◆運転席側ヘッドライト リングライト発光不良
新潟県よりお越しいただいたお客様より「ヘッドライトのリングが黄色くなっている」とのご相談。現車確認を行うと、黄色どころか茶色く変色し、異常な発光状態となっていました。



原因はLEDモジュールの不良と、長時間の発熱によるアクリル部分の焼損。



単なるLEDモジュールの交換だけでは改善しきれないケースです。
【ライコウならではの修理】
◆アクリル焼損部のリペア作業
LEDモジュール交換だけであれば、ディーラーでも街の整備工場でも作業可能です。しかし、アクリル部分の焼損を正確に見極めて修復するのは高度な知識と経験が求められます。



ライコウでは、焼け焦げたアクリル部分を手作業で丁寧にリペアし、再び純正のリング形状と発光パターンを取り戻しました。






【修理後の状態】
- リングライトの発光が正常に復活
- 輝度も十分で、実用面での支障なし
- ただし、ヘッドライト全体の経年劣化により、助手席側との微妙な色味の違いが残る状態に
※助手席側も同様の不具合を起こす可能性があるため、今後のチェック推奨







【ディーラーとの違い】
一般的にディーラーでの対応はヘッドライトASSY(ユニット)交換で、十数万円の修理見積になるケースがほとんどです。
しかしライコウでは、
- 不良箇所の特定
- LEDモジュール単体の交換
- 焼損アクリルのリペア
という部位別修理が可能なため、費用を大幅に抑えることができます。
【注意点】
- アクリル焼損が進行している場合、完全な白色発光には戻らないこともあります
- 修理後も経年劣化による色味差が生じることがあります
- 不具合箇所の見極めが難しいため、専門店での事前診断が重要です
【ライコウからひとこと】
「ディーラーでヘッドライト交換しかないと言われた」「修理費が高すぎる」というお悩みをよく伺います。
ライコウでは、BMWやMINIの構造・弱点を熟知した上で、部分修理を徹底することで、お客様の負担を最小限に抑えた対応を実現しています。
ライトの異常発光でお困りの方は、ぜひ一度ライコウへご相談ください。