
東京都よりご来店いただいた2022年式MINIクラブマン(F54)に、ドアミラーに関する2項目のコーディングを実施。
後退時の助手席ミラー下降角度と、ドアロック時の格納タイミングをお好みの設定へ変更しました。
純正プログラムを一切書き換えず、設定領域だけを変更する安心施工。
ライコウでは万が一の初回再施工も無償で対応し、施工前後のデータも社内サーバで厳重管理しています。

車両情報
車種 | ミニ クラブマン ( F54 ) LCI クーパー ( COOPER ) |
初年度登録 | 2022年 |
都道府県 | 東京都 |
作業内容
コーディング施工
コーディングとは・・・
愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。
コーディング作業の流れ
- 車両状態の診断チェック
BMW専用診断機を用いて車両の現在状態を確認します。 - 施工前のデータをバックアップ
万一に備えて、現在の設定情報を社内サーバへ安全に保存。 - コーディング施工
設定領域のみにアクセスし、プログラムの書き換えは一切行わずに処理します。 - 施工後のデータもバックアップ
施工前と同様に、変更後のデータも保管します。 - 動作確認
コーディング内容が正常に反映されているか、実車にて動作チェックを行います。
後退時の助手席ドアミラー下降角度を変更
標準状態では、バックギアに入れると助手席側のミラーが大きく下を向いてしまい、後方確認がしづらいというお悩みをお持ちでした。
ミラーの下降角度を調整することで、視認性を確保しながらの駐車がしやすくなります。

ドアロック時のドアミラー格納時間を短縮
通常はロック後にドアミラーが格納されるまで少し時間がかかりますが、そのタイムラグを短縮。
ミラーがすぐに動作するようになり、「ちゃんとロックされたか不安になる」不便さを解消できます。

コーディングでのご留意事項
車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。
RAIKOのコーディングサポート体制
ライコウでは、万が一ディーラーでプログラム更新が行われた場合でも、初回に限り再コーディングを無償で対応しています。
さらに、バックアップデータは全て社内のセキュリティサーバで管理しているため、再施工もスムーズです。
まとめ
今回のような「ちょっとした不便」を解消できるのがコーディングの魅力です。
プログラム本体には一切手を加えないため、安心してご依頼いただけます。