
BMW 5シリーズセダン(G30) 530iのバックライトを、10個のホワイトLEDを搭載したRAIKO製LEDバルブへ交換し、美白化と視認性向上を実現しました。
あわせてBMW特有の球切れ警告対策としてコーディング施工も実施。
さらにTVキャンセルなど11項目のコーディングを行い、快適性もアップしました。

車両情報
車種 | BMW 5シリーズセダン ( G30 ) 530i |
初年度登録 | 2018年 |
都道府県 | 愛知県 |
RAIKO製バックライト用LEDバルブ装着
RAIKO製バックライト用LEDバルブ ( H21W )

- 10個の高輝度ホワイトLEDを搭載
- 専用設計によりBMW車両との適合性抜群
- 美白かつシャープな後方視認性アップ
【作業ポイント】
RAIKO製LEDバルブに交換しただけでなく、
BMW特有の電球切れ警告に対応するため、専用コーディングも同時施工しています。

LED化のメリット
- 電球に比べて発光色がクリアなホワイトになる
- 後方からの視認性が向上し、安全性アップ
- 消費電力が少なく、バッテリー負荷が軽減
- 車両全体の高級感がアップ
施工時の注意事項
- 警告灯対策(コーディング施工)が必須
→ BMWの場合、電球からLEDに変更すると電流値の違いで球切れ警告が表示されるため、必ず警告回避コーディングを行います。 - 粗悪なLEDバルブに注意
→ 安価なバルブは耐久性が低かったり、CAN通信エラーを引き起こすことがあるため、RAIKO製の専用設計品を使用しています。
コーディング施工
コーディングとは・・・
愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。
ナビゲーションシステムのスピードロック解除
走行中にナビゲーションシステムの目的地設定が可能になります。純正機能のテレビやDVDビデオやUSBビデオの視聴も可能になります。


リーガルディスクレーマー非表示設定
ヘッドユニット起動時にディスプレイに表示される走行に関する注意画面(リーガルディスクレーマー)を非表示にします。
デイライトメニュー項目追加
エクステリアライトのメニューにデイライト項目を追加します。
デイライト発光機能をON/OFF切り替えできます。

ドアオープン時のパワーウインドウ操作のワンタッチクローズ有効化
ドアオープン時、パワーウインドウ操作のワンタッチオープンは機能しますが、ワンタッチクローズは動作しません。ワンタッチクローズ機能を有効化します。
エンジン停止時にアイドリングストップ状態の前回記憶
エンジン停止時にアイドリングストップ状態を記憶して、次回エンジン始動時に記憶したアイドリングストップ状態になります。

自動時刻設定メニュー項目追加
日付と時刻のメニューに自動時刻設定項目を追加します。
自動時刻設定をON/OFF切り替えできます。

運転席ドアのトランクリッドスイッチ操作で電動トランクリッドのワンタッチクローズ有効化
運転席ドアのトランクリッドスイッチ操作で電動トランクリッドのワンタッチオープンは機能しますが、ワンタッチクローズは動作しません。ワンタッチクローズ機能を有効化します。
キーレスリモコンのトランクリッドボタンでもワンタッチクローズします。

エンジン稼働中のドアロックホーン無効化
エンジンが掛かっている状態でキーレスリモコンやコンフォートアクセスでドアロックするとホーンが2回鳴ります。ドアロックしてもホーンは鳴らなくなります。
メーターパネルのテーマ変更
メーターパネルのデザインをアルピナ仕様へ変更します。



アンビエントライトカラーチェンジ
設定されているアンビエントライトのカラーを変更させていただきました。






バルブの球切れチェックキャンセル
バルブをLEDに交換した際の球切れチェックキャンセルします。
・バックライト
コーディングでのご留意事項
車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。