
2023年式MINIクラブマン(F54)に純正アクティブクルーズコントロール(ACC)を後付装着。
最低限のパーツでコストを抑えつつ、前車追従やSTOP&GO機能を完全再現。
動作チェックも入念に実施。プログラミング時の注意点や再設定の無償対応もご紹介。
ライコウでは100台超の施工実績あり!

車両情報
車種 | ミニ クラブマン ( F54 ) LCI クーパーD ( COOPERD ) |
初年度登録 | 2023年 |
都道府県 | 埼玉県 |
アクティブクルーズコントロール(ACC)を後付装着
◆ご来店のきっかけ
埼玉県からご来店いただきました。
2022年モデルのMINIは、世界的な半導体不足の影響により、一部の車両で本来標準やオプションで装備されていた機能が非搭載になっているケースがあります。
代表的なものとして「純正ナビゲーション」「電動トランク」「アクティブクルーズコントロール(ACC)」が挙げられます。
今回の車両もそのひとつで、前車には当然のように装備されていたACCがなく、不便さを感じていたオーナー様より、機能の後付けをご依頼いただきました。
◆アクティブクルーズコントロール(ACC)とは?
📷【ACC作動中のメーターパネル表示】



アクティブクルーズコントロールは、車間距離を保ちながら前車に追従してくれる便利な運転支援機能です。
・自動でアクセル・ブレーキ操作を制御
・完全停止まで対応(STOP&GO機能搭載)
・渋滞時にも大活躍
長距離移動や市街地走行でも運転負荷を大きく軽減してくれる、人気の高い装備です。
◆使用パーツと施工内容
📷【SASユニットやスイッチ】




【使用パーツ】
・MINI純正アクティブクルーズコントロール用コンピューター(SAS)
・MINI純正ACC対応マルチファンクションスイッチ
今回の装着では、アクティブクルーズコントロールの動作に必要な最低限の純正部品を採用。コストを抑えながら、しっかりとACC機能を実現させています。
さらに、専用のコーディングを行なうことで、車両との統合を図り、システムの安定動作を確保しています。
◆施工後の動作確認
📷【ACCにて前車追従走行】















📷【ACCのSTOP&GO機能】









施工完了後は、必ず実走行による動作チェックを実施。
実際に前車追従やSTOP&GOが正常に作動することを確認した上で、お客様へご返却しております。
◆注意事項と今後の対応について
ディーラーで実施される“プログラミング作業”が行なわれると、アクティブクルーズコントロールの機能が消えてしまうように設定しています。これは、あくまでも後付け装着のため、ディーラーとの間でトラブルが発生しないようにするための配慮です。
再設定は当店で即対応可能です。
【初回のみ無償対応】いたしますので、お気軽にご連絡ください。
◆累計100台超のACC後付装着実績!
ライコウではBMW・MINIを問わず、アクティブクルーズコントロールの後付装着を【100台以上】施工しており、全国から多数のご依頼をいただいております。
他店では対応不可能な内容も、ライコウなら実現可能。
「こんなことできるの?」と思われたら、まずは一度ご相談ください。
◆まとめ
2023年式MINI クラブマン(F54)への純正アクティブクルーズコントロール(ACC)後付装着は、
・純正然とした自然な仕上がり
・最低限のパーツで機能実現
・入念な動作確認とアフターサポート付き
ライコウなら、信頼性の高い施工で日々のドライブをより快適にサポートいたします!
コーディング施工
コーディングとは・・・
愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。
ドアロック時のドアミラー格納時間変更
ドアロック時にドアミラーが格納するためにはロックボタンを1.5秒押し続けます。ドアミラー格納時間の1.5秒を変更します。

コーディングでのご留意事項
車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。