
BMW 1シリーズハッチバック(F40) M135iに、FOCAL製2WAYスピーカーとBEWITH製DSPプロセンシングアンプを装着。
内装加工を一切行わず、ラゲッジ内に自然に収めたアンプで各スピーカーを個別制御し、前方定位の整った高音質なサウンドへ。
純正システムを活かしたアップグレード例をご紹介します。

車両情報
車種 | BMW 1シリーズハッチバック ( F40 ) M135i |
初年度登録 | 2020年 |
都道府県 | 神奈川県 |
FOCALスピーカー&BEWITH DSPプロアンプで高音質化
FOCAL製2WAYスピーカー装着(ES100K)
BMW純正のフロントスピーカーは、ドア内のミッドレンジスピーカーとAピラー根元のツィーターに分かれた構成となっています。
純正ではツィーターにコンデンサが入っており、周波数帯域が制限されて高音だけが鳴るようになっています。
今回はそのツィーター・ミッドレンジをFOCAL製の高品質ユニットに交換し、音質の向上を図りました。
📷 スピーカー交換の内装画像





BEWITH製DSPプロセンシングアンプ導入
今回のサウンドアップの最大のポイントが、BEWITH製DSPプロセンシングアンプ「PLUG&PLAY 1080」の導入です。
このアンプは、8chのAB級パワーアンプを内蔵し、10chのDSPによる精密なサウンド制御が可能です。ツィーター、ミッドレンジ、サブウーファーを独立して制御することで、定位感・音のつながり・解像度が大きく向上します。
📷 ラゲッジルーム内に収納したDSPアンプの画像


アンプはラゲッジルーム内のトリムにスマートに収納しており、後付け感が一切ありません。収納スペースを犠牲にせず、見た目もスッキリとした仕上がりとなっています。
無加工で自然なオーディオアップグレード
今回の施工は、内装パーツを一切加工せず取り付けています。そのため車両の価値を損なうことなく、自然な外観で高音質化を実現しています。
サウンドチューニングの仕上がり
施工後は各スピーカーに最適なパラメータを設定。ツィーター、ミッドレンジ、サブウーファーがそれぞれの役割を的確にこなすことで、前方にしっかりと音像が定位したバランスの良いサウンドが完成しました。
施工の注意点
ライコウでは「純正のデザインを崩さず、加工せずに高音質化する」ことをコンセプトにしています。
一方で、本格的なカスタムオーディオ(ドアパネル加工、ピラー埋込など)をご希望の方には、カスタムオーディオ専門店での施工を推奨しております。
おわりに
BMW F40 M135iのように、既存の純正スピーカーやアンプでは物足りないと感じている方にとって、FOCALスピーカー×BEWITH DSPアンプの組み合わせは非常におすすめのアップグレードです。
見た目は変えず、音質だけを進化させる。
そんな上質なサウンド空間を、ライコウで手に入れてみませんか?