
半導体不足の影響で純正ナビが非搭載のMAO号(MINI F60 クーパーD)に、第6世代純正ナビを後付けするカスタム計画が始動!
AppleCarPlayだけではカバーできないトンネルや分岐での弱点を克服し、快適ドライブを実現します。
想定外の事態がありチャレンジ失敗でした。問題点を徹底確認し再チャレンジします。
車両情報
車種 | ミニ クロスオーバー ( F60 ) LCI クーパーD ( COOPERD ) |
初年度登録 | 2021年 |
都道府県 | 神奈川県 |
作業内容
純正ナビ後付けチャレンジ開始!
AppleCarPlayだけでは不安なシーンも
MAO号は2021〜2022年製造のMINIで、半導体不足の影響により純正ナビが省略されてしまった一台です。
代わりにAppleCarPlayで地図アプリを使用できますが、トンネル内や首都高の分岐ではGPS信号が途切れて道に迷うことも…
さらに、ナビ非搭載(ベーシックバージョン)ではUSBビデオが視聴できないのもMAOちゃんの不満ポイントでした。
MAO号に第6世代純正ナビを後付けしたい理由
ライコウではBMW 2シリーズでもナビ後付け実績があり、その快適さはお墨付き!
その経験をMAO号にも活かして、MINI F60のナビ非搭載問題を解決します。
📷 ミニ純正第6世代ハイバージョンの中古ヘッドユニット


今回使用するのは、ミニ純正第6世代ハイバージョンの中古ヘッドユニット。
事前に最新プログラムへアップデートし、地図データを2025-1へバージョンアップ。
もちろん、車台番号をMAO号に変更し、認証コードもインストール済みです!
ベーシックとハイバージョンの違いを確認(MAO号編)
現状のMAO号では、メニュー画面に地図アイコンがなく、iDriveコントローラーのNAVIボタンも非搭載。
📷 メニュー画面に地図アイコンが無い



📷 iDriveコントローラーのNAVIボタンが無い

MAO号で取り付けスタート!…しかし予想外の課題が発覚
いよいよMAO号のベーシックユニットを取り外してハイバージョンへ交換!
…と思いきや、コネクター形状の違いが発覚しました。
📷 コネクター形状の違いが発覚

MAO号の配線も専用診断機で徹底解析
2シリーズアクティブツアラー(F45)のようにポン付けできるだろうと安易に考えていました(-_-;)。
すぐに専用診断機(ISTA)でMAO号のベーシックとハイバージョンの配線図を比較し、必要な変更箇所を特定しました。
必要な部品を発注済みなので、あとは到着を待つのみ!
MAO号のナビ後付け計画は着実に進行中です。
今後の予定とまとめ
今回の挑戦を通じて、MAO号のナビ後付けに必要な部品と配線のポイントをしっかり確認できました。
完成後はAppleCarPlayの弱点を補い、快適なドライブが実現します。
ナビ非搭載のMINIオーナー様も、ぜひ参考にしてください!
【強調ポイント】
- MAO号専用に第6世代ナビをプログラム&セット済み
- AppleCarPlayだけでは補えないシーンを完全カバー
- 配線やコネクター形状の違いも専用診断機で徹底解析
【注意点】
- 新車保証が残る車両は慎重な判断が必要
- 車両ごとに適合が異なるので、事前相談をお勧めします