
BMW 7シリーズセダン(G12) 750Liのエアサス車両を専用診断機で約40mmローダウンし、スタイリッシュなフォルムを実現しました。さらにAppleCarPlayのフルスクリーン表示をコーディングで有効化し、シートベルト非装着時の警告音も無効化。快適性と利便性を高めたカスタム事例です。

車両情報
車種 | BMW 7シリーズセダン ( G12 ) 750Li |
初年度登録 | 2018年 |
都道府県 | 三重県 |
エアサス車両を約40mmローダウン
エアサス車両のローダウンを専用診断機で調整
📷 ローダウン施工後のサイドビュー



BMW 7シリーズ (G12) は高級セダンらしく、エアサスによる車高制御機能を備えています。
今回は純正の乗り心地をできる限り損なわず、程よいローフォルムを実現するため、専用診断機を用いて車高を調整。
約40mmダウンに設定し、見た目のスポーティさと走行安定性を両立しました。
メリット
- 純正エアサスを活かすので乗り心地が極端に悪化しない
- 乗降性も向上し、全体のフォルムが引き締まる
注意点
- 過度なローダウンはセンサーや配管の負担が増すため、適正値を守ることが大切です
- 定期的な車高点検を推奨します
AppleCarPlayフルスクリーン化
AppleCarPlayのフルスクリーン表示をコーディングで有効化
📷 AppleCarPlayフルスクリーン化の画面



G12 7シリーズでは、標準のAppleCarPlayは2/3画面表示に制限されています。
そこでコーディング専用ツールを使用し、フルスクリーン表示を有効化。
大画面ディスプレイを最大限活かし、ナビゲーションや音楽操作が快適になりました。
コーディング施工
コーディングとは・・・
愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。
シートベルト非装着時の警告音無効化
シートベルトが非装着の状態で発する警告音を無効化します。
メーターパネル内の警告灯は点灯します。

コーディングでのご留意事項
車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。
まとめ
BMW 7シリーズのエアサスローダウンとAppleCarPlayのフルスクリーン化、便利コーディングのご紹介でした。
ライコウでは純正機能を最大限活かしながら、快適さとスタイルアップを両立するカスタマイズをご提案しています。
7シリーズオーナー様で「もっと快適に」「もっとスタイリッシュに」とお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。