
BMW 2シリーズアクティブツアラー(F45)225xeにて「車両動き出し注意」の警告が表示されるトラブルを修理。
原因はギアセレクタースイッチボックス内のバネ折れ。
ディーラーでは高額な本体交換となる故障も、ライコウではバネ交換で1時間・低価格で対応可能。
車検にも影響するため早期修理がおすすめ!

車両情報
車種 | BMW 2シリーズアクティブツアラー ( F45 ) 225xe |
初年度登録 | 2016年 |
都道府県 | 神奈川県 |
「車両動き出し注意」の警告表示!バネ交換で即日修理
「車両動き出し注意」の警告メッセージが点灯…
お客様から「車両動き出し注意という警告が出ている」とのご相談を受けてご来店いただきました。
このメッセージ、実は車検に通らないケースが多く、放置はできないトラブルです。
📷 「車両動き出し注意」警告メッセージが表示されたメーターパネル



専用診断機でエラーチェックを実施したところ、
「セレクターレバーに異常がありPでロックされていない」というエラーコードが記録されていました。
📷 専用診断機でエラーチェックを実施


原因はギアセレクタースイッチボックス内部の小さな“バネ”
📷 ギアセレクター付近の内装を取り外し作業



ギアレバーを「P」にしていても、車両側ではPに入っていないと誤認識。
このような症状は、ギアセレクタースイッチボックス内部の金属バネの破損が原因です。
BMWやMINIで頻発しているトラブルで、
バネが金属疲労により折れ曲がってしまうことで発生します。
📷 破損したバネと新品の比較



ディーラーではアッセンブリー交換、ライコウではバネ単体で修理可能!
このような場合、ディーラーではスイッチボックス本体の交換(工賃含め15~18万円)が必要となり、一泊二日の修理対応となるのが一般的です。
ライコウでは内部のバネのみをピンポイントで交換しますので、
✔ 修理費用は約1/3に抑えられ
✔ 作業時間は約1時間で完了
と、コストパフォーマンスに優れた修理が可能です。
修理後はエラー消去と動作確認も万全に!
バネ交換作業後は、専用診断機で再度エラーチェックとエラー消去を行います。
ギアレバー操作に対する反応も正常で、Pレンジに確実にロックされることを確認済みです。
📷 修理完了後のギアセレクター操作





内装の取り外しにも注意が必要な作業
ギアセレクタースイッチボックスにアクセスするためには、センターコンソール周辺の内装パーツを多数取り外す必要があります。
内装に傷をつけないように、慎重かつ確実な養生と作業手順が求められる工程です。
まとめ:この警告表示、放置はNGです!
- 「車両動き出し注意」の警告メッセージが出ている状態では、車検に通らないと言われています。
- ディーラーでは高額な修理が必要となる内容でも、ライコウでは必要な部品だけを交換して安価かつ短時間で修理できます。
- BMWやMINIのギアセレクタートラブルは、累計数十件以上の修理実績がありますので、安心してご相談ください。
ご相談・ご予約はお気軽に!
ライコウ彦根店/ライコウ横浜店では、BMW・MINI専門店として多数のギアセレクターレバー修理を行っております。
「車両動き出し注意の警告が出ている!」という方は、ぜひお問い合わせください。