
BMW 7シリーズセダン(G11)のフロントブレーキをDIXCEL製ローター&低ダストパッドに交換。
ブレーキパッドセンサーも同時交換し、専用診断機でリセット作業を実施。
アルミホイールも洗浄し、足回りを一新しました。
ダスト軽減と高い制動力を両立したメンテナンス事例をご紹介。

車両情報
車種 | BMW 7シリーズセダン ( G11 ) 740d |
初年度登録 | 2017年 |
都道府県 | 神奈川県 |
DIXCEL製ブレーキローター&低ダストパッドに交換施工
■ ブレーキローター&低ダストパッドの交換作業
以前にリア側のブレーキをDIXCEL製へ交換済みのお客様で、今回はフロントブレーキを同様のDIXCEL製へ交換施工いたしました。
📷 DIXCEL製ブレーキローター&低ダストパッド

今回使用したのは以下のパーツです:
- DIXCEL製ブレーキディスクローター(PDタイプ)
- DIXCEL製低ダストブレーキパッド(Type-M)
- DIXCEL製ブレーキパッドセンサー
純正ブレーキの残量が少なくなり、ローターにも段付き摩耗が見受けられたため、前後統一してDIXCEL製品へのアップグレードを行いました。
📷 すり減ってしまった純正ブレーキパッドをDIXCEL製低ダストブレーキパッドへ交換





■ 低ダスト化のメリット|ホイールの美観をキープ
📷 アルミホイール洗浄


DIXCELのType-Mブレーキパッドは、低ダスト性能に特化したストリート向けモデルです。
制動力と快適性を両立しつつ、ホイールの汚れを大幅に低減します。これにより、洗車の手間が軽減され、美しいホイールの状態を長期間キープできます。
ブレーキ交換時にアルミホイールを取り外していますので、インナー部まで洗浄。
施工後は新品ブレーキと相まって、足回りの見た目もリフレッシュされました。
■ ブレーキセンサー交換&専用診断機によるリセット作業も実施
ブレーキパッド交換時には、摩耗センサー(ブレーキパッドセンサー)もDIXCEL製新品へ交換。
さらに、専用診断機を使用してブレーキパッドのリセット作業を行っています。
これにより、iDriveやメーターパネルに表示されるメンテナンスインジケーターが正確な状態にリセットされ、次回交換までの距離が正しく反映されるようになります。
■ 作業まとめ
BMW 7シリーズ(G11)は車体が大きく重量もあるため、ブレーキ性能は快適なドライビングを支える重要なポイントです。
今回のようにブレーキダストを抑えつつ制動力も確保できるDIXCEL製品を装着することで、メンテナンス性と快適性を両立できます。
ライコウでは、専用診断機によるリセット処理やアルミホイールの洗浄など、見えない部分まで丁寧に作業を行っています。
BMW 7シリーズのブレーキメンテナンスも、ぜひ当店にお任せください。