
BMW F45で多発している「車両動き出し注意」警告。原因はギアセレクタースイッチボックス内部の金属バネ破損です。通常は高額な本体交換が必要ですが、ライコウでは部品単位で修理可能。修理費用はディーラーの1/3、作業時間も約1時間と短時間で完了。車検不合格にもつながるため、早めの対応がオススメです。

車両情報
車種 | BMW 2シリーズアクティブツアラー(F45) 218i |
初年度登録 | 2015年 |
都道府県 | 神奈川県 |
「車両動き出し注意」警告を修理!ギアセレクタースイッチボックス内部バネ交換作業
「車両動き出し注意」警告が表示されるトラブルとは?
BMWやMINIのF系モデルで非常に多く発生しているのが、「車両動き出し注意」という警告。
これは、ギアセレクター内部の金属バネが金属疲労により破損していることが原因です。
Pレンジ(パーキング)にギアを入れても、車両側では「Pに入っていない」と誤認識してしまい、メーターパネルやナビ画面にエラー警告が表示されます。
🔧 専用診断機(ISTA)によるエラーメッセージ例:
「セレクターレバーに異常があり、Pでロックされていない」
📸 専用診断機(ISTA)によるエラーメッセージ


📸 警告メッセージが表示されたメーターパネル

📸 警告メッセージが表示されたモニター


ディーラーではアッセンブリー交換!高額&長期間の修理に…
この不具合、ディーラーではギアセレクタースイッチボックス本体のアッセンブリー交換となり、
修理費用は15〜18万円程度、しかも一泊二日以上の預かり作業が必要とされます。
ライコウでは“内部バネ交換”でスピード修理&コスト削減!
ライコウでは、内部部品(バネ)を新品に交換することで、
修理費用はディーラーの約1/3、作業時間も約1時間と圧倒的なコストパフォーマンスで対応可能です。
📸 ギアセレクタースイッチボックスを分解した状態

📸 破損したバネと新品バネ


修理作業の流れをご紹介
- 内装パーツの取り外し
ギアセレクターユニットへアクセスするために、センターコンソール周辺の内装部品を丁寧に分解します。 - スイッチボックスの分解と点検
スイッチボックスを取り外し、内部の状態を確認。バネが完全に折れ曲がっていることを確認しました。 - 新品バネへの交換
故障原因であるバネを新品に交換。バネ交換後は正常にPレンジを認識するようになりました。 - 組み付け&動作確認
内装を元通りに組み直し、診断機によるエラー消去とPレンジ認識の正常化を確認。
📸 修理完了後の内装組み付け状態


📸 専用診断機でエラー消去



この修理が必要な理由とタイミング
- 「車両動き出し注意」の警告が表示されている状態では、車検に通らないと指摘されることが増えています。
- 実際、車検前の点検で発見されてご依頼いただくケースが急増中です。
🛠️ 「Pレンジに入れても警告が消えない…」そんな場合は、早めの点検・修理がオススメです!
まとめ:ギアセレクター修理はディーラーではなくライコウへ!
比較項目 | ディーラー修理 | ライコウ修理 |
---|---|---|
修理内容 | アッセンブリー交換 | 内部バネ交換 |
費用 | 約15〜18万円 | 約1/3に抑制 |
作業時間 | 一泊二日以上 | 約1時間 |
車検対応 | 要修理 | 修理で通過可 |
ライコウでは、ギアセレクタースイッチボックスの不具合を部品単位で修理し、
短時間・低コストでトラブルを解消いたします。
お困りの方はお気軽にご相談ください!