
BMW 2シリーズアクティブツアラー(F45)純正ナビ地図データを2025年版へ更新し、点検リセットと快適性向上のためのコーディングを実施しました。BMW正規認証コードを使った確実なナビ更新、専用診断機によるオイル交換時期リセット、エコプロモード常時起動やLDW作動速度変更など、安全かつ快適な仕様にカスタマイズ。

車両情報
車種 | BMW 2シリーズアクティブツアラー(F45) 218d |
初年度登録 | 2016年 |
都道府県 | 群馬県 |
純正ナビ地図データを2025年版へ更新
BMW純正ナビの地図データを2025年版へアップデート!
ご入庫いただいたF45型BMWには、第4世代ヘッドユニット「EVO(ID4)」が搭載されており、2019年版の地図データがインストールされた状態でした。
📸 2019年版の地図データがインストールされた状態


今回、BMW正規認証コードを使用し、2025年版地図データへバージョンアップを実施しました。
更新には2025年版の地図データが収められた専用USBメモリを使用し、約80分ほどで作業は完了します。
📸 2025年版地図データへバージョンアップを実施






これにより、2019年以降に開通した新しい道路情報も反映された最新ナビゲーションが利用可能となり、目的地へのルート案内の精度が大幅に向上します。
専用診断機(ISTA)で点検時期リセット作業
専用診断機を使用して点検実施時期をリセット
地図更新とあわせて、点検実施時期のリセット作業もご依頼いただきました。
BMW専用診断機「ISTA」を使用して、以下2項目のメンテナンスリセットを実施:
- エンジンオイル交換時期のリセット
- 車両チェックのリセット
車両メンテナンスをディーラー以外で行なった際でも、こうしたリセットを行うことで、メーターパネル上の通知表示を正しくリフレッシュできます。
📸 点検実施時期のリセット作業

コーディング施工
コーディングとは・・・
愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。
エンジン始動時のドライブモードをエコプロに固定
デフォルトでは「コンフォートモード」で起動するところを、エコプロモードで常時起動するよう設定しました。
燃費を重視する方や、毎回モードを切り替える手間を省きたい方におすすめのカスタムです。

レーンデパーチャーワーニングの動作開始速度を変更
標準設定では60km/h以上で動作する車線逸脱警告システムの開始速度を変更。
安全運転支援の動作領域を拡大することで、市街地走行などでも安心感が高まります。
コーディングでのご留意事項
車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。
今回の作業のまとめ
作業内容 | 内容詳細 |
---|
地図データ更新 | BMW純正認証コードを使用し2025年版に更新(ID4対応) |
点検リセット | エンジンオイル / 車両チェックをISTAでリセット |
コーディング | エコプロモード常時起動、LDW作動速度変更 |
地図データ更新はライコウにお任せください!
ディーラーでの地図更新は、部品代・作業料含めると高額になるケースもあります。
ライコウでは正規認証コードを使用した安心のアップデートを、迅速かつリーズナブルな価格でご提供しております。
また、EVO ID4やNBT ID3/ID5/ID6など、世代に応じたナビ更新に幅広く対応しており、適切なバージョンの選定からインストール作業までトータルサポートいたします。
ご来店ありがとうございました!
遠方よりお越しいただき、誠にありがとうございました。
今後もBMW F系車両に関するコーディングやメンテナンス、ドライアイス洗浄などのご相談は、BMW専門ショップ ライコウまでお気軽にご相談ください。