BMW 4シリーズグランクーペ F36 AppleCarPlayをフルスクリーンで有効化

BMW F36 AppleCarPlayをフルスクリーンで有効化。地図や音楽をお洒落な画面で操作可能。Androidミラーリングも施工。

BMW 4シリーズグランクーペ(F36) LCI 440i
BMW 4シリーズグランクーペ(F36) LCI 440i

車両情報

車種BMW 4シリーズグランクーペ(F36) LCI 440i
初年度登録2018年
都道府県京都府

フルスクリーン表示で楽しむ純正AppleCarPlay有効化

今回ご紹介するのは、2018年式BMW 4シリーズグランクーペ(F36) 440i LCIへの施工事例です。京都府からご来店いただき、純正AppleCarPlayの有効化作業を実施しました。純正AppleCarPlayはiPhoneとワイヤレス接続で利用できるのが大きな特徴で、USBケーブル接続を必要としないため車内がすっきりと使える利便性があります。前席はもちろん後席からでもシームレスに接続できる点は、多くのオーナー様にご好評をいただいております。

📸 純正AppleCarPlayはiPhoneとワイヤレス接続で利用

純正AppleCarPlayはiPhoneとワイヤレス接続で利用
BMW 4シリーズグランクーペ F36 AppleCarPlay
BMW 4シリーズグランクーペ F36 AppleCarPlay

今回の車両は2018年登録のF36ですが、ヘッドユニットのHMIバージョンが条件を満たしていたため、フルスクリーン表示でAppleCarPlayを有効化することが可能でした。一般的に2/3画面表示で制限されるケースもありますが、HMIバージョンのアップデートや専用プログラミングによってフルスクリーン化を実現することができます。地図アプリや音楽アプリなどを全面に映し出すことで、操作性や視認性が大幅に向上し、ドライバーの快適性が格段に高まります。

📸 フルスクリーン表示でAppleCarPlay

フルスクリーン表示でAppleCarPlay
フルスクリーン表示でAppleCarPlay
フルスクリーン表示でAppleCarPlay
フルスクリーン表示でAppleCarPlay

施工にあたり、iPhoneとのワイヤレス接続を安定させるため、BMW純正のWifiアンテナを取り付けました。安定した通信環境を確保することで、地図アプリの最新情報を活用しながら目的地までの案内をスムーズに受けられるだけでなく、音楽アプリでお気に入りのプレイリストを快適に楽しむことも可能です。お洒落なインターフェースで直感的にタッチ操作できる点も大きな魅力といえます。

なお、AppleCarPlayの認証コード方式は、ディーラーでプログラミング作業が行われた際に機能が消失してしまう場合があります。その場合でも、ライコウではご来店いただければ再有効化のサポートを無償で行っていますので安心です。コーディングや認証コードの扱いは専門的なノウハウを必要とする領域であり、誤った施工や非対応の方法を選んでしまうと、正常に動作しないリスクがあるため注意が必要です。ライコウではBMW専用診断機ISTAを用いたエラーチェックや専用ツールでのコーディングを行い、確実で安全な施工を提供しています。

Androidスクリーンミラーリングで広がる使い方

今回の施工ではアンドロイド端末向けのスクリーンミラーリング機能もインストールしました。これはAndroidスマートフォンの画面をそのまま車載ディスプレイに映し出すことができる機能で、YouTubeなどの動画再生やアプリの操作を大画面で楽しむことが可能になります。

ただし、BMWでのAndroidスクリーンミラーリングには注意点もあります。すべてのAndroid端末が完全に対応しているわけではなく、機種によってはミラーリングできないケースも存在します。当店ではファーウェイ製のAndroid端末を用いて動作確認を行っており、安定した利用環境を確認済みです。お使いの端末によっては制限があることをご理解いただいたうえでの施工をおすすめしています。

📸 Androidスクリーンミラーリング

Androidスクリーンミラーリング
Androidスクリーンミラーリング

施工における注意点とライコウのサポート体制

AppleCarPlayやスクリーンミラーリングの施工においては、いくつかの注意点があります。
まず、AppleCarPlayの認証コード方式はディーラーでのプログラミング作業により無効化される場合がある点です。例えば、正規ディーラーでソフトウェア更新や修理が行われた際、CarPlay機能が消失することがあります。この場合、ライコウでは初回の再有効化を無償で対応しており、安心してご利用いただけます。

また、施工に際しては専用のコーディングツールを使用して作業を行っています。ディーラーの診断機では対応できない項目もあり、ライコウならではの独自技術で施工を実現しています。さらに、BMW/MINI専用診断機であるISTAを活用したエラーチェックや診断を組み合わせ、安全かつ確実な施工を徹底しています。

特に注意すべき点としては、AppleCarPlayの認証コードはBMW純正ルートでは提供されていないことです。そのため、施工を依頼する際は確かな実績を持つ専門ショップに任せることが重要です。誤った方法での施工は、ヘッドユニットの不具合や通信エラーにつながる恐れがあるため、リスクを避ける意味でも信頼できる施工環境が求められます。

ライコウではこれまでに数多くのBMW・MINI車両へAppleCarPlayやAndroidスクリーンミラーリングの施工実績があり、車両の仕様やお客様のご要望に合わせて最適なご提案を行っています。京都府をはじめ全国各地からご依頼いただいている理由は、豊富な経験と確かな技術力に基づいた施工品質にあります。施工後もアフターサポートを徹底し、安心して長くお使いいただける環境をご提供しています。

AppleCarPlayの施工事例は当ブログでも多数ご紹介していますので、ぜひ以下のリンクからご覧ください。
👉 AppleCarPlay施工事例一覧はこちら