
BMW 2シリーズクーペ F22 M235i 前期型へ11項目のコーディングを施工。快適性や利便性を向上するカスタマイズ事例です。


車両情報
車種 | BMW 2シリーズクーペ(F22) M235i |
初年度登録 | 2015年 |
都道府県 | 神奈川県 |
BMW 2シリーズクーペ F22 M235i 前期型へご来店いただきました
神奈川県内からご来店いただいたお客様のBMW 2シリーズクーペ F22 M235i(2015年式・前期モデル)に、11項目のコーディング施工を行いました。
F22 M235iは走行性能に優れたスポーツモデルですが、標準設定のままでは利便性や快適性に物足りなさを感じる部分もあります。
そこで、お客様のご要望に合わせて日常使用に便利な機能やドライビングを快適にする設定を中心に、細部までカスタマイズを実施しました。
ライコウではBMW専用の診断機とツールを用いることで、ディーラーでは対応できない細かなコーディング項目にも対応可能です。
今回も施工前にISTAでの診断・エラーチェックを行い、車両状態を確認してから作業を進めました。
施工したコーディング11項目の詳細
今回施工したコーディング項目は以下の通りです。
- リーガルディスクレーマー非表示設定
- ヘッドユニットのアニメーションテーマ変更(M仕様)
- ドアオープン時のパワーウインドウ操作のワンタッチクローズ有効化
- 後退時の助手席ドアミラー下降角度変更(浅めに調整)
- ドアロック時のドアミラー格納時間変更(0秒で即格納)
- エンジン始動時にアイドリングストップを常時オフに設定
- エコプロモード時アイドリングストップ強制オンの無効化
- エンジン始動時の走行モードをエコプロモードに固定
- エンジン稼働中のドアロックホーン無効化
- レーンデパーチャーワーニング動作初期速度変更(30km/h)
- メーターパネルの時計配置位置変更
📸 ヘッドユニットのアニメーションテーマ変更(M仕様)

📸 後退時の助手席ドアミラー下降角度変更(浅めに調整)

📸 ドアロック時のドアミラー格納時間変更(0秒で即格納)

📸 エンジン始動時にアイドリングストップを常時オフに設定

📸 エンジン始動時の走行モードをエコプロモードに固定

📸 レーンデパーチャーワーニング動作初期速度変更(30km/h)

📸 メーターパネルの時計配置位置変更

これらの施工により、毎回のエンジン始動時に不要な操作を省けるだけでなく、安全性や利便性も高まりました。
たとえば、アイドリングストップのデフォルトオフ化は渋滞時の煩わしさを軽減し、ドアミラー格納の即時化は狭い駐車場での使い勝手を大きく改善します。
また、アニメーションテーマをM仕様に変更することで、スポーティな雰囲気を演出し、愛車への満足感も高めることができました。
コーディング施工における注意点とライコウの対応
コーディング作業はディーラー診断機では行えないため、ライコウでは専用ツールを使用して施工します。
施工後はISTAを用いてエラーチェックを実施し、正常動作を確認した上でお渡ししています。
ただし、ディーラーでプログラミング作業が行われた場合、設定が元に戻ってしまうケースがあります。その際には初回再施工を無償で対応しておりますのでご安心ください。
また、認証コードを用いる場合はBMW/MINI正規ルートでのインストールを行います。
Apple CarPlayの有効化のように専用ツールが必要なケースでは、コーディングとは異なる施工手順を踏んで対応します。
今回のF22 M235iに関しては認証コードの使用はなく、純粋に利便性向上を目的としたコーディング設定でした。
施工にあたっては常にリスクや注意点をお客様にご説明し、ご納得いただいたうえで作業を進めています。
F22 コーディングで快適なドライビング環境を実現
今回のBMW F22 M235i 前期型への11項目コーディング施工により、毎日のドライブをより快適かつ安心できる環境に整えることができました。
小さな設定変更でも積み重なると大きなストレス軽減につながり、愛車との時間が一層楽しいものになります。
ライコウではF22をはじめとする2シリーズ全般、さらには1シリーズや3シリーズなど幅広いBMWモデルに対応可能です。
お客様のライフスタイルやご要望に合わせた最適なコーディングプランをご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。