BMW M5 F10 TVキャンセルやデイライトのコーディング

LCIモデルのBMW M5 F10 TVキャンセルやデイライトなどのコーディング施工を実施。走行中のTVキャンセルやデイライト発光など便利機能を追加しました。

BMW 5シリーズセダン(F10) LCI M5
BMW 5シリーズセダン(F10) LCI M5

車両情報

車種BMW 5シリーズセダン(F10) LCI M5
初年度登録2015年
都道府県神奈川県

BMW F10 M5にコーディング施工を実施しました

神奈川県からご来店いただいたお客様より、BMW 5シリーズセダン(F10)M5 LCIモデルのコーディング施工をご依頼いただきました。
今回は「走行中のナビ操作やTV視聴が可能になるTVキャンセル」をはじめ、合計5項目のカスタマイズを実施。
F10のように2017年モデル以前の車両でも、専用ツールを使用したコーディングにより利便性と快適性を高めることが可能です。
TVキャンセラーのような追加部品を装着する必要がない点も大きなメリットです。

TVキャンセル機能で走行中も快適に

もっともご要望の多いコーディングが「ナビゲーションシステムのスピードロック解除」です。
これにより走行中でもTVやDVDの視聴、ナビ操作が可能となります。
通常、純正状態では安全面の理由から走行中の操作が制限されていますが、同乗者がいる場合や長距離ドライブでは利便性を大きく損ねるケースが多々あります。
コーディング施工を行うことで、後付けのTVキャンセラーを装着しなくても同様の機能を実現できるため、コストを抑えつつスマートに解決できます。

📸 ナビゲーションシステムのスピードロック解除

ナビゲーションシステムのスピードロック解除
BMW M5 F10 TVキャンセル

デイライト発光機能を有効化

続いて「デイライト発光機能有効化」を施工しました。
2017年モデル以降では標準装備となっていますが、2015年式F10 M5では初期状態ではデイライト機能が有効化されていません。
コーディングによりリングライトをデイライトとして点灯させることで、日中の視認性が向上し安全性もアップ。
欧州車らしい精悍なフロントフェイスを演出できる点も人気の理由です。

📸 デイライト発光機能有効化

デイライト発光機能有効化

アイドリングストップやエアコン状態の前回記憶設定

「エンジン停止時にアイドリングストップ状態の前回記憶」や「エンジン停止時にエアコン状態の前回記憶」もコーディングで設定可能です。
これにより、毎回エンジン始動時に好みの設定を手動で選択する必要がなくなり、利便性が大きく向上します。
お客様のライフスタイルに合わせて快適にお乗りいただけるようになります。

📸 エンジン停止時にアイドリングストップ状態の前回記憶

エンジン停止時にアイドリングストップ状態の前回記憶

📸 エンジン停止時にエアコン状態の前回記憶

シートベルト警告音の無効化

最後に施工したのは「シートベルト非装着時の警告音無効化」です。
もちろん安全のためにはシートベルト着用が必須ですが、敷地内での車両移動や洗車作業など、短時間の移動で警告音が鳴り続けるのは煩わしいと感じる方も少なくありません。
こうした場面においては警告音を無効化することでストレスを軽減できます。
ただし公道走行時には必ずシートベルトを装着していただくことが大前提ですので、その点はお客様にもご理解をお願いしております。

📸 シートベルト非装着時の警告音無効化

シートベルト非装着時の警告音無効化

コーディング施工の注意点

ライコウではBMW専用ツールを用いて正確なコーディング施工を行っております。
ディーラーの診断機では設定できない項目も多く、経験と知識を活かした対応が可能です。
また、プログラミング作業やソフトウェア更新の際に施工内容が元に戻ることがありますが、初回は無償で再施工いたしますので安心してご依頼いただけます。
施工前後にはBMW専用診断機「ISTA」を用いたエラーチェックも行い、車両状態を常に確認しながら安全に作業を進めています。