
MINI F54 クラブマン ヘッドライト消灯など3項目のコーディング施工。停車中にヘッドライト完全消灯を可能にし、快適なカーライフを実現。


車両情報
車種 | ミニ クラブマン(F54) LCI ジョンクーパーワークス(John Cooper Works) |
初年度登録 | 2022年 |
都道府県 | 神奈川県 |
MINIクラブマン(F54 JCW)にコーディング施工を実施
今回ご紹介するのは、2022年式MINIクラブマン(F54) JCW LCIモデルへのコーディング施工事例です。
神奈川県内からお越しいただいたお客様より、日常使用における「ちょっとした不便」を解消したいとのご依頼をいただきました。
施工項目は「デイライトメニュー項目追加」「エンジン始動時にアイドリングストップのオフ設定」「ヘッドライトスイッチ適正化設定」の3点です。
特にヘッドライト完全消灯のご要望は、オーナー様からのご相談でも非常に多い内容です。
停車中に周囲へ気を配らなければならないシーン、例えば夜間の高速道路サービスエリアや駅での送迎待ちなどで、ヘッドライトが強く点灯してしまい気になることはありませんか?
MINIの純正設定ではヘッドライトスイッチを【0】にしても自動点灯してしまうため、完全に消灯させることはできません。
そこで今回のコーディングで、この課題をスッキリ解決いたしました。
ライコウではBMW/MINI専用診断機(ISTA)を使用し、コーディング作業を安全に実施。
ディーラーでは対応できない細かなカスタマイズを可能にするのが大きな特徴です。
施工後は「これで安心して停車できる」とオーナー様に喜んでいただけました。
停車中に便利な「ヘッドライト完全消灯」機能
今回の施工の中で特に注目したいのが、「デイライトメニュー項目追加」と「ヘッドライトスイッチ適正化設定」によるヘッドライト完全消灯の実現です。
純正の状態では、外光の明るさをセンサーで検知し、暗い環境になると自動的にヘッドライトが点灯します。
この仕様により、停車中でもヘッドライトが煌々と点灯し続けてしまうケースが多々あります。
しかし、今回のコーディングによりメニュー上でデイライトのON/OFFを選択できるようになり、さらにスイッチ適正化によってライト類を完全に消灯可能となりました。
これにより夜間にエンジンをかけたまま休憩する場面でも、周囲に迷惑をかけることなく過ごせます。


また、ヘッドライトだけでなくテールライトも含めて消灯できるため、全体の光量を抑えることが可能です。
これは純正の設定では不可能なカスタマイズであり、利便性と快適性を兼ね備えた機能強化といえます。
長距離ドライブの休憩や、送迎の待機時に役立つ実用的な施工内容です。
エンジン始動時のアイドリングストップをオフ設定
もうひとつ施工したのが「エンジン始動時にアイドリングストップをオフにする設定」です。

純正状態では、エンジンをかけるたびにアイドリングストップ機能が自動的にONになり、ドライバーが手動でスイッチを押さなければOFFにできません。
この仕様はエコ性能を重視したものである一方、街乗りや短時間走行が多い方にとっては煩わしく感じることもあります。
コーディングによりエンジン始動時のデフォルト状態をOFFにすることで、毎回の操作を省略できます。
もちろん任意でONに切り替えることも可能ですので、ドライバーの使い勝手に合わせて柔軟に対応できます。
実際に施工後、オーナー様からは「これまでの小さなストレスがなくなった」との声をいただきました。
日常の操作をシンプルにし、走り出しの快適性を高める便利な施工内容です。