
BMW F36 カープレイを認証コードで有効化し、フルスクリーン表示へ。さらにAndroidスクリーンミラーリング機能も同時に有効化しました。


車両情報
| 車種 | BMW 4シリーズグランクーペ(F36) 420i |
| 初年度登録 | 2019年 |
| 都道府県 | 宮城県 |
Apple CarPlay 有効化(認証コード方式)
BMW/MINIに搭載されているEVO ID5/ID6ヘッドユニットには、CarPlay機能がプログラム内部に存在していてもロックされている車両があります。
ライコウではこのCarPlayプログラムを認証コード方式(FSC Activation Code)で有効化。
標準装備車と同等の安定性と操作性で、タッチ操作・音声操作にも対応します。
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接続確認ではiPhoneのマップやミュージックアプリをワイヤレスで安定使用できています。

また、Wi-Fiアンテナを新設することで通信安定性が向上。
車両から10mほど離れても接続が維持される高品質な環境が整いました。
🔗 関連ページ:Apple CarPlay 有効化の施工事例一覧
CarPlay フルスクリーン化コーディング
CarPlay有効化後、画面をより広く快適に使用するためフルスクリーン化コーディングを実施しました。

2/3表示だったCarPlay画面をワイド化し、マップやミュージック、メッセージアプリを全画面で使用可能に。


HMIバージョンが2021年3月以降であることを確認後、
「CarPlayフルスクリーン表示」項目をコーディングで有効化し、再起動後に全画面表示を確認。


広いレイアウトで操作性が飛躍的に向上し、車内エンターテインメントがさらに快適になりました。
🔗 関連ページ:Apple CarPlay 有効化・関連施工一覧
Android スクリーンミラーリング有効化
今回のF36では、Androidスマートフォンの画面を車載モニターに映し出すミラーリング機能も同時に有効化しています。
施工では専用コーディングによりスクリーンミラーリング機能をON設定。
Wi-Fiアンテナを利用して、スマートフォンの映像をワイヤレスで車両ディスプレイに出力します。



ライコウでは動作確認にHuawei製タブレットを使用し、安定した接続と映像表示を確認済み。
YouTubeやGoogleマップなどのアプリを大画面で操作でき、CarPlayと同等の利便性をAndroidユーザーにも提供します。
ただし、日本製Android端末(Sony・SHARPなど)は非対応機種が多いため、
海外製端末での利用を推奨しています。
映像再生時には若干の遅延が発生する場合がありますが、日常使用には支障ありません。
注意事項とアフターサポート
・HMIバージョンが古い場合はプログラミングによる更新が必要です。
・ディーラーでプログラム更新が行われるとCarPlayやミラーリングが初期化されることがあります。
→ライコウでは再有効化(初回無償対応)が可能です。
・Android端末との相性はメーカーや機種により異なります。
・CarPlayおよびミラーリング機能はEVO ID5/ID6搭載車が対象です。
ライコウではCarPlayとAndroid両方のスマートフォン接続環境を最適化し、
お客様の使用スタイルに合わせた施工を行っています。
純正システムの安定性を保ちながら、利便性を最大限引き出すことが可能です。
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