
F56 コーディング施工でメーター内情報表示を追加。BCボタン操作で燃費やデジタルスピードなどが表示されます。2018年3月〜2019年6月製造のF55/F56/F57限定とも言えるコーディングメニューです。


車両情報
| 車種 | ミニ ハッチバック(F56) LCI クーパーD(COOPERD) |
| 初年度登録 | 2019年 |
| 都道府県 | 静岡県 |
メーター内情報表示追加の背景と目的
静岡県からご来店いただいたお客様のMINI F56 クーパーD。
今回は「メーター内情報表示追加コーディング」を施工いたしました。
2018年3月〜2019年6月製造の一部F55/F56/F57モデルでは、車両の仕様変更によりメーターパネルに表示される情報が制限されています。
具体的には、「航続距離」「平均燃費」「瞬間燃費」「平均速度」「デジタルスピード表示」などが非表示状態となっており、走行中に必要な情報が十分に確認できません。
このコーディングにより、メインモニターの「メーターパネル」メニューが追加され、ウインカーレバー先端の「BC」ボタンを押すことで各種情報を切り替えて確認できるようになります。
コーディング施工内容と動作確認
施工にあたっては、まずISTAによる車両診断を行い、現在の車両ソフトウェア構成を確認します。
- メインモニターの「メーターパネル」メニューが追加
- ウインカーレバー先端の「BC」ボタンを押すことで各種情報が表示







施工後は全項目の動作を確認し、エラーが発生していないことを専用診断機でチェック。
純正システム内で自然に動作していることを確認して作業完了となります。
このコーディングは走行データや安全機能に影響を与えることはなく、見やすく快適な運転環境を実現できる点が大きなメリットです。
メリット・注意点・他コーディングとの併用例
メーター内情報表示追加コーディングの最大のメリットは、純正機能の拡張による視認性と利便性の向上です。
燃費・速度・平均値などの走行データをリアルタイムに確認できることで、ドライビングがより楽しく、効率的になります。特にディーゼルモデルのクーパーDでは、平均燃費や航続距離の表示があることで、エコドライブのモチベーションアップにも繋がります。
注意点としては、ソフトウェアバージョンや製造時期によっては一部項目の追加が制限される場合があること。また、ディーラーでプログラミングが実施された場合、コーディング内容が初期化されることがあります。その際はライコウで再施工が可能ですのでご安心ください。
ライコウではお客様の車両状態に合わせて最適なコーディングメニューをご提案しております。ご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。
![BMW&MINI 専門店 ライコウ [RAIKO]](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/06/raiko_logo1.png)

