
BMW M2 F87 カープレイを認証コード方式で有効化。Androidスクリーンミラーリングを同時施工。認証コード方式でCarPlay有効化。


車両情報
| 車種 | BMW 2シリーズクーペ(F87) LCI M2 |
| 初年度登録 | 2020年 |
| 都道府県 | 三重県 |
作業背景
三重県からご来店いただいたBMW M2(F87 LCI)です。
純正ナビゲーション(NBT EVO ID6)搭載車で、Apple CarPlay機能がロックされた状態でした。
そこで【認証コード方式】によるCarPlay有効化と、同時にAndroidスクリーンミラーリング機能の有効化も施工いたしました。
Apple CarPlayおよびAndroidミラーリングの両方を有効化することで、iPhoneでもAndroidスマートフォンでも車載ディスプレイでアプリ操作が可能になります。
ナビアプリ、音楽アプリなどを純正画面で快適に操作できるようになり、お客様のライフスタイルに合わせた柔軟なシステム環境が実現します。
Apple CarPlay 有効化
BMW/MINIの第5・第6世代ヘッドユニット(NBT EVO ID5/ID6)では、CarPlay機能がプログラム上に存在していてもロックされている車両があります。
認証コード(FSC Activation Code)によってCarPlayプログラムを有効化します。

Wi-Fiアンテナを追加装着し、ワイヤレス接続による安定通信を確保。
ペアリング後は、ナビ画面上に「Apple CarPlay」のメニューが表示され、Siriによる音声操作・音楽再生・ナビ操作などが可能になります。


2020年式のF87 M2では、HMIバージョンの仕様により2/3画面表示での動作となりますが、
バージョンアップによるフルスクリーン化にも対応可能です。




なお、CarPlay機能は一部のBMW車両では
BMW ConnectedDrive Store(公式サイト)
から購入できる場合があります。
しかし、F系BMWやMINIなどではオンライン購入非対応の車両も多く、
その場合はライコウの認証コード方式による有効化が最適なソリューションとなります。
Android スクリーンミラーリング 有効化
続いて、Androidスマートフォンの画面を車載ディスプレイに映すスクリーンミラーリング機能をコーディングで有効化しました。
施工後は、Android端末をWi-Fi経由で接続し、YouTube・Googleマップ・ブラウザなどを表示できます。


ライコウでは施工後の動作確認にHuawei製タブレットを使用し、高い接続安定性と滑らかな映像再生を確認しています。
ただし、Android端末はメーカー・OSによる相性差が大きく、
海外製端末(HUAWEI/SAMSUNGなど)では接続しやすい一方、
日本製端末(Sony/SHARPなど)は非対応のケースが多い点にご注意ください。
注意事項とアフターサポート
- ディーラーでプログラミングが行われた場合、CarPlay/ミラーリング機能が一時的に無効化されることがあります。
その際は再有効化が可能で、1回目の再施工は無償対応いたします。 - HMIバージョンが古い車両では、CarPlayフルスクリーン化にHMIアップデートが必要です。
- Androidミラーリングは機種相性のため、動作保証対象外となります。
- EVO ID4以前のヘッドユニットは、どちらの機能も対応不可です。
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