
BMW 1シリーズ F40 デイライト 修理。デイライト発光不良をヘッドライト分解・アクリルリペア・純正LEDモジュール交換で修理。アクリル焼損は早期対処が重要です。


車両情報
| 車種 | BMW 1シリーズハッチバック(F40) 118i |
| 初年度登録 | 2020年 |
| 都道府県 | 神奈川県 |
作業背景
助手席側のヘッドライトにあるデイライトがほとんど点灯していないとのことで点検させていただきました。
確認すると デイライト導光体のアクリルがLEDの発熱で焼損し、茶色に変色し溶け落ちてしまっている状態 でした。


ヘッドライトを取り外して内部を確認すると、アクリル導光体は完全に溶解しており、LEDモジュールも焼け焦げが発生。
想像以上の損傷で、10mm以上の削り落としが必要な重度の焼損 でした。



🔧 ヘッドライト修理(アクリルリペア)
同様のデイライト焼損は、ライコウで多く対応している修理メニューのひとつです。
当店の詳しい施工一覧はこちらをご覧ください:
👉 ヘッドライト修理(デイライト/アクリルリペア)施工事例一覧
一般的にはヘッドライトASSY交換となるケースですが、
ライコウではアクリルリペアと純正LEDモジュール交換により 低コスト・短時間での修理が可能 です。
▼ 作業手順
- ヘッドライトを車両から取り外し
- 導光アクリルの焼損部を専用工具でカット
- 表面を研磨して導光面を平滑に再生
- デイライト用LEDモジュール(純正新品)へ交換
- ISTAでエラーチェックとエラー消去
- 点灯テストで発光状態を確認



ライコウでは、デイライト用アクリルが溶けてしまった場合でも、
アクリルリペア+BMW純正新品LEDモジュール交換 により修理することが可能です。
🔍 点灯確認と仕上がり
LEDモジュールを新品へ交換後、再度点灯させて発光を確認。
ホワイト発光には戻ったものの、今回は焼損が深刻で 10mm以上削り落とす必要があったため、
LEDと導光体の距離が広がり輝度が低下 してしまいました。


色味は正常なホワイトに戻っていますが、
焼損が重度のケースでは輝度が新品同等まで戻らない場合があります。
⚠ デイライト焼損は早期発見・早期修理が重要
アクリル焼損は進行すると削り量が増え、復元しても輝度が戻らないリスクが高まります。

今回のようにLEDモジュールまで焼け焦げる状態になる前に、早めのご相談をおすすめします。
備考・特記事項
・重度の焼損でも可能な限りリペア対応しています。
・ヘッドライト交換をご希望の場合も純正部品にて手配可能です。
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