
MINI F56 スピーカー交換。リアスピーカーをBEWITH L-88Rへ交換し、GOLDHORN製DSPを再調整。前後の音のつながりが自然になり、解像度と音場がアップした高音質仕様へ進化しました。


車両情報
| 車種 | ミニ ハッチバック(F56) LCI2 ジョンクーパーワークス(John Cooper Works) |
| 初年度登録 | 2023年 |
| 都道府県 | 神奈川県 |
BEWITHリアスピーカー交換のご依頼について
■ 以前のフロントスピーカー&DSP施工からのシステムアップ
以前に BEWITH製LUCENTシリーズ(ツイーター/ミッド) と GOLDHORN製アンプ内蔵DSP を装着し、さらに ドアとルーフのデッドニング施工 をご依頼いただいたお客様です。
前回の施工内容はこちらで紹介しています:
👉 https://raikopower.com/298954-2/
フロントの解像度が大幅に向上したため、今回は システム全体の音場バランスを整えたい という目的でリアスピーカー交換をご依頼いただきました。
■ 使用パーツ:BEWITH製ミッドレンジスピーカー「L-88R」
今回装着したのは BEWITH製ミッドレンジスピーカー L-88R。
Reference AMシリーズに属する高解像度ミッドレンジユニットで、フロントLUCENTシリーズと親和性が高いのが特徴です。

BEWITH製Reference AMシリーズの商品情報はこちら:
👉 https://www.bewith.jp/ja/products/speaker/reference_am.php
リアをBEWITH化することで、フロントとの質感が統一され、より自然な音のつながりが形成されます。
F56 JCWへのリアスピーカー交換作業
■ 内装の分解と純正リアスピーカーの取り外し
まずはリアのトリムを丁寧に分解し、純正リアスピーカーを取り外します。
今回のような高性能ミッドレンジへの交換で音質改善効果が大きく表れます。

専用工具を用いて傷を付けないよう慎重に作業を進めていきます。
■ BEWITH L-88Rの装着と確実な固定
純正スピーカーを取り外した後は、L-88Rを車両形状に合わせて確実に固定。
振動が伝わりやすい部分なので、固定方法は音質に直結します。

固定後は配線の処理を行い、左右スピーカーの動作確認をおこなってからリアパネルを復元します。
GOLDHORN製DSPの再調整で音質を最適化
■ リアスピーカー交換後はDSP調整が必須
リアスピーカーがBEWITH製に変わることで、周波数特性・能率・位相などの条件が大きく変化します。
そのため、装着後は GOLDHORN製アンプ内蔵DSPの再チューニング を行ないます。


前後の音圧レベル・クロスオーバー・タイムアライメントをリファインし、車室内全体で自然な音場が形成されるよう仕上げます。
■ BEWITHフロント+リアで音の統一感が向上
フロントとリアの両方がBEWITH製スピーカーになったことで、サウンドの質感が統一され、音場の広がりが格段に向上しました。
特に、F56のようなコンパクトな車両では、
「前後の音のつながり」=「音質の自然さ」
に直結します。
今回のアップグレードにより、車内全体で包み込まれるような高密度サウンドに変わり、お客様にも大変ご満足いただけました。
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