
ミニ F56 ホイールスペーサー装着。クーパーSにiiD製12.5mmホイールスペーサーとRAYSフォーミュラボルトと組み合わせ、ローダウン後の引っ込みを解消してワイド感あるリアビューに。


車両情報
| 車種 | ミニ ハッチバック(F56) LCI2 クーパーS(COOPERS) |
| 初年度登録 | 2023年 |
| 都道府県 | 滋賀県 |
ローダウン車に発生する“ホイールの引っ込み”と改善方法
ミニ F56はローダウンを行うと、リアのアルミホイールがタイヤハウス内側に入り込みやすく、
後方から見たときに「純正より細く見える」「リアが少し寂しく見える」といった印象になりがちです。
これは、
・キャンバー角の変化
・ホイールオフセットの不足
が主な要因で、ローダウン車では特に目立ちます。
そこで有効なのが ホイールスペーサー の装着です。
スペーサーを使ってホイール位置を外側へ調整することで、フェンダーとの“ツラ”が整い、走行性能に影響しない範囲で見た目を大きく改善できます。

今回は 12.5mm のスペーサーを選択。
F56クーパーSでローダウン+純正ホイールの組み合わせでは、とてもバランス良いワイド感を得られる寸法です。
iiD製ホイールスペーサー & RAYSフォーミュラボルトのメリット
今回使用した製品は以下の2点です。
● iiD製ホイールスペーサー
http://www.iid-design.jp/lineup/spacer/

● RAYS製フォーミュラボルト
https://shop.rayswheels.co.jp/products/huomiyuraborutosetuto

iiDのスペーサーは国産ブランドで精度が高く、
・面振れの少ない加工精度
・ハブセンター設計の安心感
・サビに強いアルマイト処理
など、後付けパーツとして信頼性の高い構造になっています。
また、スペーサー装着時に重要なのがボルトの強度。
RAYS製フォーミュラボルトは高強度・高精度で、スペーサーとの相性が良く、締結トルクの安定性にも優れています。
見た目だけでなく、安全性と耐久性のバランスを考えると、この組み合わせは非常に理にかなっています。
12.5mmスペーサー装着で実現した“自然なツライチ”と施工ポイント
スペーサー装着後は、リアフェンダーとのクリアランスが整い、ワイド感のあるスポーティなリアビューへと変化しました。

12.5mmという数値は「出しすぎない絶妙な仕様」で、
・フェンダー干渉のリスクを抑えながら
・見た目の迫力をしっかり向上
できる点が評価されています。



ライコウでは以下のポイントを踏まえて施工しています。
・車両個体差を確認し、左右差を考慮
・ハブ面とホイール面の清掃・面当たり確認
・適正トルクでの締付け(電動ではなくトルクレンチ使用)
・ナット・ボルトの初期なじみ確認
単純にスペーサーを「挟むだけ」ではなく、安全に長くお使いいただくための施工が重要です。
![BMW&MINI 専門店 ライコウ [RAIKO]](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/06/raiko_logo1.png)

